[ 事件 index / 無限回廊 top page ] 東電OL殺人事件 【 遺体発見 】 1997年(平成9年)3月19日午後5時半ころ、東京都渋谷区円山(まるやま)町の木造2階建てのアパート「喜寿荘」の1階101号室の空き部屋で、東京電力に勤める渡邉泰子(39歳)が絞殺死体で発見された。 バーバリーのベージュのコート、下には青のツーピース、下着にも乱れはなかった。長い髪の毛にはなぜかボールペンが絡まっていた。死体の頭部の近くには取っ手が根元からはずれたショルダーバッグがあり、口が開いていた。バッグの中にあった財布の中の現金は473円、未使用のコンドーム28個、名刺入れの中の名刺には、<東京電力東京本社 企画部 経済調査室副長 渡邉泰子>とあった。身長169センチに対し体重44キログラムであり、拒食症という摂食障害があったようだ。 また、トイレの中の和式水洗便器のブルーレット