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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (110)

  • Webサイト利用者を詐欺から守るポイント

    フィッシングによる被害を防ぐため、Webサイトにアクセスする際に利用者が注意すべき点と、Webサイトを構築する際の留意点を説明していこう。 インターネットはもはや、私たちの生活に欠かせないものになりつつある。それに伴い、ウイルスやスパイウェア、フィッシングなどによる被害も日々増加してきた。数年前は被害者を驚かせるだけの愉快犯が主流だったが、最近では明確に金銭的利益を狙った攻撃が増加し、危険度が高まっている。 したがってインターネットを利用する側は、こうした被害に遭わないために「どのような事柄に注意すればよいか」という最低限の知識を身に付けておく必要がある。同時に、Webサイトを構築し、運用する際には、こういった悪意ある行為への対策を考慮しなければならない。 この記事ではフィッシング対策を例にとり、Webサイトにアクセスする際に利用者が注意すべき点とともに、Webサイトを構築する際の留意点を

    Webサイト利用者を詐欺から守るポイント
  • うっかりだまされてしまう8つの質問

    ソーシャルエンジニアリングが使われた事例を分析すると、幾つかのパターンが存在していることが分かる。プロの詐欺師は、状況に応じて複数のパターンを組み合わせている。情報を盗まれないためには、個別の攻撃パターンを理解することが役に立つ。 これは、フィッシング詐欺で使われる最も簡単なメールの一文だ。この文を読んで「こんな言葉にだまされない」と思ったのではないだろうか。だが、この一文にはソーシャルエンジニアリングで使われるパターンを見つけることができる。ここには、金融機関からの電子メールを思わせる「ネームドロップ」、期間を限定する「ハリーアップ」といった手法が使われている。プロの詐欺師はこのようなパターンを複数組み合わることで、相手の信頼を獲得し、必要な情報を引き出すのである。 それではソーシャルエンジニアリングで用いられる攻撃パターンを分類し、特徴を説明しよう。 きっかけを探し出す「トラッシング(

    うっかりだまされてしまう8つの質問
  • ITmedia エンタープライズ:だます人の視点――「自分はだまされない」が通用する? (1/2)

    だます人の視点――「自分はだまされない」が通用する?:あなたを狙うソーシャルエンジニアリングの脅威(1/2 ページ) 「自分はだまされない」。そう考えている人は多いだろう。ただ、人間の心理を突いたソーシャルエンジニアリングのテクニックに気付いていないだけかもしれない。 「振り込め詐欺」や「フィッシング詐欺」など新手の詐欺が世間を騒がしている昨今、自分は絶対に引っかからないと自信を持っている人は多いだろう。「むしろ、一度でいいから電話をかけてきてほしい。冷静かつ論理的に対応して、相手の居所を突き止め、警察に突き出してやる」――筆者はそう友人に話す1人だった。何百万もの大金をいとも簡単に振り込むなんて、よほどの慌て者かお人好しだろう。ちょっと考えれば矛盾に気付くはずだ。 これら詐欺などの裏で使われている手法に「ソーシャルエンジニアリング」と呼ばれる技術がある。話術や心理作戦でネットワーク管理者

    ITmedia エンタープライズ:だます人の視点――「自分はだまされない」が通用する? (1/2)
  • ITmedia News:個人の無線LANを開放、世界中を“サービスエリア”に──「FON」が日本進出

    スペインのベンチャー企業・FONは、近く日法人を設立し、個人の無線LANアクセスポイントを共有するプロジェクト「FON」の国内展開を始める。デジタルガレージと協力して事業展開し、収益モデルを構築する。 FONは、個人宅などの無線LANアクセスポイントを開放・共有し、世界中に無線LANインフラを張り巡らそうというプロジェクトPCと対応ルータに専用ソフトをインストールし、ユーザー登録すれば参加できる。 参加のタイプは3種類で、(1)自宅のAPを無料開放する代わりに他人のAPも無料で利用できる「Linus」、(2)自宅のAPを有料開放し、他人のAPも有料で利用する「Bills」、(3)APは開放せず、他ユーザーのAPを有料で利用する「Aliens」がある。LinusLinux創始者のリーナス・トーバルズから、Billsは米Microsoftのビル・ゲイツ会長から取った。 現在は、完全無料の

    ITmedia News:個人の無線LANを開放、世界中を“サービスエリア”に──「FON」が日本進出
  • ITmedia +D LifeStyle:エバーグリーン、999円のMP3プレーヤーを発売

    エバーグリーンは4月7日、同社が運営する直販サイト「上海問屋」において、SDメモリーカードを使用するMP3プレーヤー「DN-2000 Black」を発売した。価格は999円。 SDメモリーカード内のMP3ファイル(CBR/VBR)を再生するポータブルプレーヤー。対応するビットレートは32Kbps~320Kbps、サンプリング周波数は11.025KHz~48KHz。操作は体にある再生・停止・一時停止/曲送り/曲戻し/音量小/音量大の5ボタンで行う。 USBストレージクラスに準拠しており、PCと接続することでコンテンツ転送が可能。1GバイトまでのSDメモリーカードに対応し、SDメモリカードリーダーとしても利用できる。 電源は単四形アルカリ乾電池1を使用。連続再生時間は5時間となっている。サイズは58(幅)×60(高さ)×13(奥行き)ミリ。電池を除く重さは30グラム。ネックストラップ型ステ

    ITmedia +D LifeStyle:エバーグリーン、999円のMP3プレーヤーを発売
  • 個人アニメ作家にFlashがくれた“力”

    映像も音声も、ほとんど1人で作った個人製作のFlashアニメ「古墳GALのコフィー」「秘密結社 鷹の爪」が、4月5日からテレビで放映されている。1人のクリエイターが、作品の力だけでテレビ局と渡り合う――「Flashがなければあり得なかった」と、作者のフロッグマンこと、蛙男商会会長・小野亮さん(34)は語る。 「年収60万円ぐらいでした」――2002年、31歳で島根県に来た当時、生活は苦しかった。夢は映画監督。18歳から映画テレビ業界で制作スタッフとして働いた後、結婚を機に島根に移住した。「映像制作は島根でもできるはず。Webムービーで発信すればいい」とそう考えていた。 甘かった。島根には、役者もいなければスタッフもおらず、実写映像の自主制作は不可能に近かった。100坪で家賃3万円と土地ばかり広い家に住み、町の祭りの撮影など、近所の人からたまに頼まれる映像仕事でわずかな謝礼金をもらいながら

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  • ITmedia エンタープライズ:「山田オルタネイティブ」の動作を知る (1/2)

    Antinnyと同時にメディアで名前が取り上げられるようになった「山田オルタネイティブ」(仮称)は非常に悪質なマルウェアだ。その動作と注意点を紹介しよう。 たびたび報じられている通り、Antinnyによる情報流出事件は後を絶たない。 普通に考えれば、わざわざマルウェアを実行して感染し、Winnyやネットワーク上に情報を流出させようなどと考える人はいないだろう。正体の怪しいファイルを実行しなければ感染は防げるのだが、ファイル名をごまかしたりして人の弱点を突いてくるのが、「仁義なきキンタマ」こと「Antinny」をはじめとするマルウェアの嫌なところだ。 この記事では、Antinnyと同時にメディアで名前が取り上げられるようになったもう1つのマルウェア「山田オルタネイティブ」(仮称)(注)の挙動について説明したい。 もともと「山田ウイルス」と称するマルウェア(正確にはトロイの木馬)が登場したのは

    ITmedia エンタープライズ:「山田オルタネイティブ」の動作を知る (1/2)
  • ITmedia News:アレの半分は何でできてる?――「成分解析」が人気

    ITの半分は野望で出来ています」「ツンデレはすべてやさしさで出来ています」――単語を入力すれば、どんなものでも瞬時にその“成分”を解析してくれるソフトがある。 フリーソフト「成分解析」で、3月末からブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)を通じて急激に流行。ユーザは、気になるキーワードを解析しては、面白い結果を報告し合っている。 例えば、M&Aを繰り返す某IT系企業の社長の名を入れると「45%が野望」「26%が株」と解析され、「なにやら当たってる」と驚いたり、自分の名を入れて「やらしさ」や「毒電波」「気の迷い」でできていると解析されてへこんだり――単純なソフトだが、思いつくあらゆる単語を入れては一喜一憂してしまう。 あの頭痛薬、残り半分は「下心」? 同ソフトを作ったのは、IT企業に勤める神奈川県在住の会社員・Clockさん(24)。ヒントはやはり、あの頭痛薬だった。 「知人と

    ITmedia News:アレの半分は何でできてる?――「成分解析」が人気
  • 人ごとではない? 「ワンクリックウェア」の実態

    ブロードバンド推進協議会が3月28日に開催した特別講演会「オンライン詐欺の脅威」では、ワンクリックウェアをテーマとしたパネルディスカッションが行われた。 アダルトサイトにアクセスして「あなたは18歳以上ですか?」という問いかけに「はい」ボタンを押すと、それだけで「ご入会ありがとうございます。料金は○○円です」といった画面が繰り返し表示されるようになる――ワンクリック詐欺の手法をプログラム的に実行する「ワンクリックウェア」によるこんな被害が増えているという。 3月28日にブロードバンド推進協議会(BBA)が開催した特別講演会「オンライン詐欺の脅威」では、「日に固有の犯罪」(セキュアブレインの星澤裕二氏)というワンクリックウェアをテーマにしたパネルディスカッションが行われた。 2005年夏より急増 まず情報処理推進機構(IPAセキュリティセンターの加賀谷伸一郎氏が、寄せられた相談を元にワン

    人ごとではない? 「ワンクリックウェア」の実態
  • ネット著作権が「危険な方向に走っている」──レッシグ教授

    「これが一番好き」――著作者が自ら創作物の利用条件を指定できるライセンス形式「クリエイティブ・コモンズ」を提唱したローレンス・レッシグ・スタンフォード大学教授が見せたのは、ブッシュ大統領とブレア英首相が愛を語り合うビデオクリップだ。 2人の会見映像をつなぎ合わせ、バックにデュエットのラブソングを流す。男性パートはブッシュ大統領の映像が、女声パートはブレア首相の映像が流れるため、まるで2人がデュエットしているよう。観客から笑いが漏れる。 ネットユーザーが既存のコンテンツを組み合わせて作り上げた、このような“リミックスコンテンツ”は国内外に数多い。ネットならではの創作物だが、現行の著作権法では「著作権侵害」とされるものが多い。 「このままでは表現の自由が失われる」――国立情報学研究所で3月27日に開かれたシンポジウムの基調講演で、レッシグ教授は著作権とネット上のクリエイティビティについて語った

    ネット著作権が「危険な方向に走っている」──レッシグ教授