CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
はじめに Apache Logging Services Projectが提供するLog4jは、ファイルサイズによってログファイルのローテーションを行うRollingFileAppenderや日付でローテーションを行うDailyRollingFileAppenderを提供しています。 しかし、ファイルサイズと日付の両方でローテートするAppenderは提供されていないため、両方の機能を同時に利用することはできません。また、DailyRollingFileAppenderを利用する場合は、バックアップログファイル数を設定できないため、Disk Fullへの対策を検討する必要があります。 本稿ではRollingFileAppenderとDailyRollingFileAppenderの機能を組み合わせたAppenderを作成する方法を紹介し、その利用方法について示します。 対象読者 Javaプ
スリープせずに利用でき、常にメトリクスサービスを利用可能なProfessional版のうち、「1X dyno」は従来1時間あたり0.05ドル(月間36ドル)だった価格を、月間25ドルに変更する。同様に、「2X dyno」は1時間あたり0.1ドル(月間72ドル)から月間50ドルへ、「PX dyno」は1時間あたり0.8ドル(月間576ドル)から月間500ドルに改定した。 このほか、新タイプのDynoとして、「Hobby dyno」と「Free dyno」を用意しており、「Hobby dyno」は1dynoあたり7ドルで、1日24時間、スリープせずに最大10dynoまで使える。 「Free dyno」は無料で利用できるが、1ユーザー、1つのWebに限定される。また、1日あたりの最大稼働時間は18時間までで、30分間リクエストがなかった場合はスリープ状態に移行する。 5月中は、今回発表したパブリ
対象読者 JavaScriptフレームワーク・ライブラリの選定に悩んでいる方 本格的にJavaScriptを触るのが初めてという方 jQueryでの大規模なフロントエンド開発に限界を感じている方 必要な環境 Node.jsがインストールされていることが推奨です。 React.jsとは何か React.jsは最近注目を浴びているFacebook製のライブラリで、MVCアーキテクチャでいうViewにあたる機能を提供します。 前提として、JavaScriptの世界でMVCのVといえば、紛れもなくDOM(Document Object Model)のことを指します。特に何も意識しないで作った場合、都合の良いDOMからデータを引っ張り出しては別のDOMを書き換えるといった、行き当たりばったりな作りになりがちです。そこで、MVCの考え方を導入することにより、データを画面とは独立した構造体として切り出し
はじめに 前回までにSwiftの基本的な文法とクラスの使い方について説明しました。連載第4回では、実際にアプリの画面を作成する方法について説明します。 対象読者をObjective-Cが分かる方としている関係上、Objective-C自体の言語仕様やXcodeの使い方については解説を割愛する場合があることをご了承ください。同様にSwift自体の説明も必ずしも十分でない場合があります。そのような場合は末尾の参考文献等を参照してください。 対象読者 本記事は、次の方を対象にしています。 Objective-Cの基本的なプログラムが出来る方 Xcodeを使える方 画面の構成 iOSアプリの開発は、簡単に言うと画面の上に画像やテキストなどのコンテンツを配置して進めます。画面の上に配置して表示するという基幹のクラスはUIViewクラスです。そして画面上に配置されるコンテンツは全てUIViewクラスの
本連載は、SI業界に入ったばかりの新米業務アプリケーション開発者や、SI業界を目指す学生さんを対象とした、インフラ構成管理ツールを使ってコードでインフラを構築するための講座です。また、インフラエンジニア/システムオペレータで、物理環境でのインフラ構築/運用管理は経験があるけど、プログラミングが苦手という方にも読み進めていただけるように、文法などの解説を入れながら説明します。今回は、Chefというツールのご紹介と、Chefを使ってWebサーバを構築する方法について説明します。 はじめに 前回は、コードでインフラ構成を行う第一歩としてVagrantを使ってローカルPCに仮想環境を構築する手順をご紹介しました。 今回は、Chefというツールのご紹介と、Chefを使ってWebアプリケーションの開発環境にWebサーバであるApache httpdやPHPの実行環境などをインストールする方法について説
まつもとさん自身によるStreemについての解説は、今後日経Linuxで順次掲載されるようです。まつもとさんがStreemについて解説する内容は、おそらく、プログラミング言語設計に関する高レベルなものとなるのではないでしょうか。 本記事はそれとは無関係に、2015年1月に公開されているStreemについての低レベルな解説、つまり現時点のStreemのソースファイル(の一部)の読み解き方を示します。具体的には、GitHubのStreemリポジトリにある「lex.l」と「parse.y」という2つのソースファイルについて解説します。 Streemのソースファイルは、https://github.com/matz/streemからダウンロードできます。画面右下にある[Download ZIP]ボタンをクリックしてください。 lex.lとparse.y ダウンロードしたStreemソースファイルの
はじめに Vue.jsは、シンプル・軽量・高速という特徴を持つデータバインディングライブラリとして最近注目を集めています。LINE社でもアプリ内WebViewの実装技術の選択肢の一つとしてVue.jsを採用しています。2014年11月27日にリリースされたLINEスケジュールは、Vue.jsを使って実装しているSPA(Single Page Application)の代表例です。 本稿は日本語記事がまだ少ないVue.jsの基本機能の紹介を目的とした「基礎編」として、公式ドキュメントの内容を元に解説します(執筆時点のバージョンであるv0.11の内容です)。 Vue.jsとは Vue.jsは、双方向バインディングによるModelとViewをつなぐ仕組み「ViewModelレイヤー(MVVMパターン)」を提供するJavaScriptのライブラリです。 Vue.jsの基本概念は以下のようになってい
また、今回の対談のモデレータを、倉貫氏、鈴木氏とも交流の深い株式会社SyncThoughtの橋本吉治氏が務めました。 顧客企業と受託開発スタイル 橋本 ► 倉貫義人さんは、近著『「納品」をなくせばうまくいく~ソフトウェア業界の“常識”を変えるビジネスモデル』(日本実業出版社刊)で「納品のない受託開発」を提示し、話題を集めています。個人的には、この書籍は倉貫さんの試みの集大成で、開発者の幸せが顧客の幸せにつながる、1つの方法論を示しているのではないかと思っています。 この書籍に対し、ブログで「「納品」をなくさなくてもうまくいく」と反論的な感想を寄せたのが鈴木雄介さんです。お二人の考えの違いを突き詰めると、個別の開発現場でより幸せな開発を模索するヒントが得られるのではないかと思います。 では、まずお二人の会社と代表的な事例について紹介していただきましょう。 納品がなく成果で契約、IT部門がなく
はじめに システム開発において例外処理は重要なポイントですが、あまりに軽視されているのが現状ではないでしょうか。本稿では、これまでの著者の開発経験の中から培った汎用的な手法を説明します。 この記事は「美しい設計」ではなく「現実的な設計」、現場に適用できる「できるだけ手間の少なく、汎用的な設計」を目指しています。 対象読者 J2EE開発者・アーキテクト。特に業務システムの開発現場の方が対象です。 必要な環境 概念の説明が中心ですので、開発環境は必要ありません。 エラーの分類 実装時に考慮すべきエラーは2つに大別できます。 想定内でトランザクションの実行開始前にチェックするエラー。主に入力エラー。 異常な状態としてトランザクションの続行が不可能なエラー(例外)。 前者については、例外を使うべきではありません。入力チェックエラーを表現するには、ステータスコードを使うべきです。理由は次のとおりです
はじめに スレッドによる処理の並列化は、アプリケーションのスループットをアップしたいという場面で、しばしば用いられる常套テクニックです。スレッドを用いたアプリケーションでは、処理の並列化という性質を考慮して実装する必要があります。そのスレッドアプリケーションの実装の1つのテクニックとして、本稿ではThreadGroupのuncaughtExceptionメソッドのオーバーライドという方法を紹介します。 対象読者 Javaプログラミングを行ったことがある方を対象とします。 必要な環境 サンプルは以下の環境で動作確認を行っています。 J2SE1.4 J2SE5.0 ThreadGroupのuncaughtExceptionメソッドの活用 ThreadGroupのuncaughtExceptionメソッドのシグネチャは以下の通りです。 第1引数には、例外が発生したスレッドのインスタンスが渡されま
本連載は、テストコードをこれから書こうと考えているJavaScript技術者を対象に、テストコードの意義からテスト駆動開発、JavaScriptでのテストコードの書き方、継続的インテグレーションなど、テスト全般にわたって解説します。また、原理原則だけでなくWhyから説明し、チームメンバーを巻き込みながら開発現場に活かせる考え方を総合的に解説します。第5回目の本稿は、JavaScriptのクロスブラウザのテスト方法をjs-test-driverを使って説明します。 対象読者 JavaScriptの基本をある程度理解している方 テストコードをこれから書こうと考えている方 複数のブラウザでのJavaScriptのテスト 前回までは、主にテストコードの書き方について説明してきました。今回からは、テストの実行環境についての説明をします。 JavaScriptの実行環境は、クライアントサイドはブラウザ
対象読者 GoogleのサービスやAPIに興味のある方、悩んだことがある方 Google Cloud Platformに興味のある方 GoogleではないAPIの経験がある方(推奨) 必要な環境 Googleアカウント Webブラウザ サンプルコードを実行する場合は、Javaの開発環境 Google APIの基礎知識 Googleが提供する大抵のプラットフォームやサービスは、それらのリソースへアクセスするためのAPI(以下、Google API)を提供しています。まずは、Google APIを理解するための基礎となる事項を押さえておきましょう。 APIとの通信方式とDiscovery Document Google APIと通信する方式には次の2つがあります。 OAuth1でアクセス許可を得て、ATOM書式で通信する OAuth2でアクセス許可を得て、JSON書式でhttpsを使って通信す
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