同性婚をめぐり、安倍総理大臣は衆議院本会議の代表質問で、憲法の規定では、同性婚の成立を認めることは想定されていないとしたうえで、家族の在り方の根幹に関わる問題であり、極めて慎重な検討が必要だという認識を示しました。 そのうえで、安倍総理大臣は「同性婚制度の導入の是非は、わが国の家族の在り方の根幹に関わる問題であり、極めて慎重な検討を要するものと考えている」と述べました。
安倍総理大臣は、自民党の仕事始めであいさつし、憲法改正の実現に改めて意欲を示しました。また、来年9月までの自民党総裁任期を全うする考えを強調しました。 そのうえで、「同時に、私たちに課せられた大きな責任でもある憲法改正に向けて、大きな歩みを進めていこうではないか。それが自民党の歴史的使命だ」と述べ、憲法改正の実現に改めて意欲を示しました。 また、「ことしで第2次安倍政権ができて8年目を迎える。『桃くり3年』で、桃やくりは収穫できた。国民のため力を合わせて立派な柿の収穫を行いたい。この先には『ゆずは9年の花盛り』ということばもあり、ゆずまでは私も責任を持って日本に大きな花を咲かせたい」と述べ、来年9月までの自民党総裁としての任期を全うする考えを強調しました。 一方で、「さらに、その先には、『梅はすいすい13年、梨はゆるゆる15年、りんごにこにこ25年』というのもある。こういうものは、ここにい
安倍晋三首相は10日、都内のホテルで開かれた自民党大会で演説し、春の統一地方選と夏の参院選が重なる「亥(い)年」選挙を前に、前回の亥年選挙で参院選に敗北した経緯に触れ、「(その後)あの悪夢のような民主党政権が誕生した。あの時代に戻すわけにはいかない」と、強い口調で呼びかけた。 首相は、第1次安倍政権の時に行われた12年前の亥年選挙を振り返り、「参院選の惨敗は当時総裁だった私の責任。片時たりとも忘れたことはない。わが党の敗北で政治は安定を失い、決められない政治となり、経済も失速した」と指摘した。「(今回も)厳しい戦いになるが、まなじりを決して戦い抜く。その先頭に立つ決意だ」と述べ、統一地方選についても「力を合わせて勝ち抜こう」と訴えた。 野党が「アベノミクス偽装」などと批判している毎月勤労統計の不正については「しっかり徹底的に検証し、再発防止に全力を尽くすことで責任を果たしていく」と短く触れ
安倍晋三首相は13日、財務省の決裁文書改ざん問題やイラクに陸自部隊を派遣した際の活動報告(日報)が防衛省内で隠蔽(いんぺい)されていた問題などについて「現在、行政に対する国民の皆さまの信頼が揺らいでいるという状況にある」と語った。視察で訪れた大阪府東大阪市で同日夕、記者団の取材に応じた。 記者団は、加計学園をめぐる愛媛県文書が農水省内でも見つかったことを例示して問いかけたが、首相は「愛媛県の文書は政府においても確認を行ってきたところでありますが、本日、農水省から文書について発表がありました」とだけ指摘。続けて行政への信頼が揺らいでいるとの認識を示し、首相は「徹底的に調査して全容を明らかにし、うみを出し切って、皆さまの信頼を得るために立て直していきたい。そのために全力を尽くしていきたい」と述べた。
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