これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 軍隊ではないから憲法に違反しないのだというのが、これまでの説明でした。それが軍隊だというのであれば、憲法に違反することになります。 昨日のブログで、安倍首相の「我が軍」発言について「失言だった」と書きました。しかし、そうではなかったようです。 安倍首相は、この言葉を取り消していません。菅官房長官は「答弁の誤りにはまったく当たらない」と強弁しました。 安倍首相が「我が軍」と言ったのは、うっかり口を滑らせた結果ではなかったということになります。もともと、政府が公式に自衛隊を「軍隊のひとつ」と認識しており、そのことを表明する機会を狙っていたということなのでしょうか。 菅官房長官は昨日の記者会見で、安倍首相が自衛隊を「我が軍」と答弁したことについて、「自衛隊は我が国の防衛を主たる任務