これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 歴史の曲がり角として注目されていた参院選の投・開票が終了し、結果が出ました。今回の参院選での各党の議席は、以下の通りです。 自民56、民進32、公明14、共産6、維新7、社民1、生活1、無所属4 自民党は単独過半数となる57議席に1議席足りない56議席を獲得しました。公明党は14議席を得て、安倍首相が勝敗ラインに設定した与党の改選過半数である61議席を上回り、64議席になりました。 自民・公明・おおさか維新の3党など改憲勢力の非改選議席は88議席で、参院で憲法改正の発議ができる3分の2(162議席)までには74議席が必要でした。今回の選挙で3党の議席はこれを上回る77議席に達したため、衆参両院で改憲発議が可能になっています。 参院で27年ぶりに単独過半数を回復することはできま
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 「選挙隠し選挙」になっているように見えます。テレビを見ても新聞を読んでも、日本の命運を決する歴史的な参院選の投票日を明日に控えているとは思えません。 まるで選挙があることを国民に知られて欲しくないかのような扱いです。「争点隠し」どころか、「選挙隠し」の参院選になっていると言うべきでしょう。 隠されている争点の最大のものは改憲の是非です。今度の選挙で参院で発議可能な3分の2以上の議席を改憲勢力に与えるかどうかが、最も大きな焦点になっています。 しかし、安倍首相は街頭演説で改憲には一言も触れず、公明党は争点ではないと公言して公約にも書きませんでした。それでも改憲勢力が改憲発議可能な議席を獲得すれば、間違いなく安倍首相は憲法調査会を再開して改憲に向けての具体的な作業を始めるにちがい
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 「たかが一票、されど一票」というところでしょうか。「投票しても何も変わらない」という声がありますが、ところがどっこい、イギリスの人々はその一票によって、とてつもない大きな変化を生み出すことになりました。 23日に実施された欧州連合(EU)からの離脱の是非を問うイギリスの国民投票は即日開票され、離脱派が多数を占めました。これによってイギリスの政治や経済などへの影響が生ずるだけでなく、戦後続いてきた欧州統合の行方や世界経済にも大きな影響を与えると見られています。 この結果を受けて世界の金融市場は大混乱に陥り、英ポンドも1985年以来の安値へと急落し、「暗黒の金曜日」となりました。イギリスのキャメロン首相は責任を取って辞任を表明しています。 今回の結果は、シリアなどからの移民の急増
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 昨日、舛添東京都知事は21日をもって辞職するとの意向を表明し、都議会で辞職願が全会一致で可決されました。不信任決議案の採択が確実になり、さすがの舛添さんも観念したということでしょう。 五輪・パラリンピックを控え混乱させたくないと言って粘っていましたが、そうであるならもっと早く辞任を決断するべきだったのではないでしょうか。舛添さん本人は追及されている問題の重大性に気が付かず、背後で支えていた自民党と公明党の与党もこの問題の深刻さに思いが至らなかったために対応が後手に回ってしまいました。 遅きに失したとはいえ、舛添東京都知事の辞職が確定して良かったと思います。一時は、不信任案が採択されても辞職せず、都議会を解散するのではないかとの観測があったほどですから。 選挙を一回やれば50億
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 〔以下の論攷は、『六町だより』第25号、2016年4月号、に掲載されたものです。〕 「ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから 社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義ではなかったから 彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。」 これは、マルティン・ニーメラー牧師の有名な詩です。今また、これと似たような状況が生まれつつあります。再び「反共は戦争前夜の声」という言葉をかみしめなければなりません。 安倍政権は閣議決定した答弁書によって、共産党が破壊(活動)防止法の適
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 気象庁は4月14日午後9時26分に熊本県で発生した最大震度7の地震を「平成28年(2016年)熊本地震」と命名しました。しかし、これは「前震」にすぎず、16日未明の1時25分にマグニチュード7.3の大きな地震が起きました。 実はこれが「本震」で、阪神・淡路大震災に匹敵する規模だといいます。被害はさらに広がり広範囲に及んでいますので、一連の地震をまとめて「熊本大震災」と言うべきではないでしょうか。 地震はその後も続き、震源は東北の大分県や南西方向にも広がりつつあります。交通・通信は途絶し、電気や水道などのライフラインも分断され、降雨などの悪条件も重なっています。 地震そのものは避けられませんが、被災の規模は縮小することができます。そのために被災者の捜索や救出活動を急ぎ、行政には
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 昨夜、熊本県益城町で震度7、マグニチュード6.5という大きな地震が起きました。 震度7の激震は、阪神・淡路、中越沖地震、東日本大震災に続く4回目で、九州では初めてになります。 今のところ、死者9人、負傷者は900人以上と伝えられていますが、被害はさらに増える見込みです。亡くなられたり負傷されたりした方、被災された方々にお見舞い申し上げます。 他方、お隣の韓国は政治的な激震に見舞われたようです。13日に実施された総選挙で、与党である「セヌリ党」が衝撃的な惨敗を喫し、第一党の座を「共に民主党」に明け渡すことになりました。 韓国の有権者は「1票の力」を限りなく発揮して、「選挙革命」を実現したと言って良いでしょう。国会は一院制でその定数は300議席ですが、「共に民主党」が123、「セ
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 「保育園落ちた日本死ね!!!」という書き込みが大きな反響を呼びました。その言葉はまさに心からの叫びだったために痛烈で、そうであるがゆえに多くの人の共感を得たのでしょう。 私も共稼ぎで子どもを保育園にあずけ、その送り迎えで苦労しました。子育ての苦労と保育行政の遅れに対する強い憤りは良く分かります。 俳優の津川雅彦さんが「そこまで言って委員会」で、この問題について「(日本死ね!のブログを)書いた人間が××(死ね)ばいい」と暴言を吐き、出演者は爆笑したそうです。これはネットで問題になり、「キチガイじみた発言をする津川雅彦・それを爆笑する狂った出演者・そしてそれを垂れ流す読売テレビ」などと、フェイスブックでも批判を招いています。 保育園に入れず、仕事を続けられない苦労が、これらの人に
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 沖縄の基地問題で、新しい動きが出てきました。和解案の受諾によって、辺野古での新基地建設が中断されることは良かったと思います。 貴重な自然が壊される前に、基地問題の解決にむけて新しい展開が生ずることを望みたいものです。そのためにも、和解案の受け入れによって生じた時間を有効に生かさなければなりません。 沖縄県の米軍普天間飛行場の移設計画をめぐり国が翁長雄志知事を訴えた代執行訴訟で、国と県の双方が福岡高裁那覇支部によって示された和解案を受け入れました。安倍首相は中谷元防衛相に名護市辺野古での移設工事中止を指示しています。 この和解は、①国交相は代執行訴訟を取り下げ、沖縄防衛局長は(関連の)審査請求を取り下げる。沖縄防衛局長は埋め立て工事を直ちに停止する。沖縄県知事は(関連の)訴訟を
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 谷垣幹事長、あなたもですか、と言いたくなります。自民党の谷垣幹事長までもが、思わず失言しそうになったのですから。 自民党の谷垣禎一幹事長は昨日の記者会見で、夏の参院選の改選1人区をめぐって共産党が独自候補を条件つきで取り下げる方針を示した影響について、「政権交代可能な態勢をつくるところで、民主党にとっては自殺行為だ」と述べたそうです。 しかし、会見の途中で「私、自殺行為と言ったのですかね。なぜ言ったのか」と困惑した表情をのぞかせながら、「自殺行為」を撤回して「自らの存在意義を否定する行為」とわざわざ訂正し、野党共闘については「共通点はいったい何だろうか。統一候補が当選した後、どのような活動を取るのか。おかしな結果が出てくることが予想できる」と皮肉たっぷりに述べたといいます。
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 通常国会は「政治とカネ」国会になりそうな様相を呈してきました。甘利明前経済再生相が、「甘」い「利」を得ていたことが「明」らかになっただけではありません。 ここに来て、遠藤利明五輪担当相、島尻安伊子沖縄担当相、末松信介自民党参院議員などの疑惑も表面化してきました。対応いかんでは、安倍政権の命取りになるかもしれません。 まず、金銭授受をめぐって大臣を辞任した甘利前経済再生相の問題です。都市再生機構(UR)は、甘利さんの元秘書との12回に及んだ面談内容の一部を公表しましたが、一部黒塗りになっています。そこには何が書かれているのでしょうか。 URの理事長は、建設会社との補償問題について元秘書から「補償額の増額を求める言動はなかったと考えている」と国会で述べましたが、そもそも大臣の秘書
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 八王子市長選挙への立候補に当たって、新しいホームページhttp://www.project-8.com/ができました。訪問していただければ幸いです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 遅くなりましたが、1週間前の8日に開かれた「いがらし仁と市民のつどい」でのあいさつの予定原稿をアップさせていただきます。実際のあいさつは、これとはかなり違うものになりました。 あいさつの途中で、突然、目の前に「あと1分」という紙が出ましたので、後半はほとんど省略されています。本当はこのような挨拶をする予定だったということで、ご覧いただければ幸いです
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 今日、記者会見を行って、八王子市長選挙への立候補を表明しました。安保法制(戦争法)廃止を掲げ、「ストップ・ジ・アベ」に向けての進撃を開始することになりました。 沖縄の宜野湾市長選挙と同じで、告示は来年の1月17日、投票は1月24日です。沖縄のたたかいと呼応しながら、ともに勝利をつかみ取りたいと思います。 それにしても、「びっくりポン」です。このような形で市長選挙に立候補するとは、夢にも思いませんでした。 この間の戦争法案反対運動の中で、八王子ではノーウォー八王子アクションという共同の取り組みが広がりました。その中心メンバーからの立候補要請を受けたというわけです。 このような共同の枠組みを生かしながら、それを基盤として市政の転換を図ることができれば良いのだが、と私も考えていまし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く