政令指定都市である大阪市を4つの特別区に分割変更する案が問われた住民投票=実質的には大阪都構想の是非が問われた選挙の結果がでました。 5年前同様、反対派の勝利。 僅差ではあるけれど、前回より反対が増えた印象もあり、維新は完全敗北したと言えるでしょう。 んが、 実は、最大の敗者は公明党 なんですよね。 なぜかって? ご存じのように公明党は「小党ではあるけど、選挙にはめっぽう強い党」だと認知されてきました。 自民党が政権を維持できるのも公明党のおかげ、と考える人は多く、自民党もそれはよくわかっています。 んが! そんな自民党の中にも、公明党をうっとおしいと考える人たちがいます。 自民党が「コロナで困ってる人に 30万円を配る」と決めても、公明党が「全員に 10万円だ!」と言い出せば一日でヒックリかえされてしまう。 めっちゃ苦労して消費税を10%に上げたのに、「食料は 8%の軽減税率!」と公明党