パレスチナ自治区ガザ市の学校がイスラエル軍の攻撃を受け、家族を失った男性(2024年8月10日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 【8月11日 AFP】パレスチナ自治区ガザ市(Gaza City)の学校がイスラエル軍に空爆され避難民少なくとも93人が死亡したのを受け、各国は10日、イスラエルを非難するとともに、即時停戦を改めて求めた。 ガザ地区(Gaza Strip)の民間防衛当局によると、ガザ市のタービイーン(Al-Tabieen)宗教学校とモスクがイスラエルの攻撃を受け、少なくとも93人が死亡。うち17人は女性と子どもだった。イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の戦闘が始まって以来、1回の攻撃としては犠牲者を最も多く出した惨事の一つとなった。 イスラエル軍は死者数に異議を唱えている。また、攻撃で少なくとも19人の「テロリスト」を殺害したと発表した。 各国・機