静岡県庁で1日、新規採用職員向けの訓示が行われ、川勝知事は「県庁はシンクタンク(政策研究機関)だ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」などと述べた。特定の職業を比較するような発言で、再び物議を醸しそうだ。 【表】何度も問題発言を繰り返す…川勝知事の過去の言動
静岡県庁で1日、新規採用職員向けの訓示が行われ、川勝知事は「県庁はシンクタンク(政策研究機関)だ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」などと述べた。特定の職業を比較するような発言で、再び物議を醸しそうだ。 【表】何度も問題発言を繰り返す…川勝知事の過去の言動
自民党は、派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、安倍派で資金還流への対応を協議した幹部会合に出席した塩谷立、下村博文・両元文部科学相、西村康稔・前経済産業相、世耕弘成・前参院幹事長の4氏に対し、「選挙における非公認」以上の重い処分を科す方向で調整に入った。岸田派では裏金作りがなかったとし、同派会長だった岸田首相(党総裁)は処分の対象としない方向だ。 【ランク表】自民党の全処分、最も重いのは 派閥パーティーの収入の還流分を政治資金収支報告書に記載しなかった議員は82人確認されているが、党執行部は、安倍派幹部だった4氏が不正還流を止められる立場にありながら対処しなかったことを重視。政治的、道義的責任が最も大きいと判断した。不記載があった他の議員についても、どこまで処分対象にするかを含めて検討を急ぎ、4月上旬にも決定する。
ドジャースは大谷翔平投手の通訳を務めている水原一平氏を解雇したと米ロサンゼルス・タイムズ紙が20日(日本時間21日)に伝えた。 【写真】取材中も目はうつろ…大谷翔平の“疲労困憊”の様子が一目瞭然 同紙によると、水原氏は大谷の資金を盗用し、違法賭博に関与した疑いがあるという。ドジャース関係者は20日付で解雇したことを認めた。 大谷の代理人は同日、捜査対象とされている違法なブックメーカーに賭けるために、大谷の資金を盗んだとして水原氏を告発した。その額は少なくとも450万ドル(約6億8000万円)にのぼるという。 米メディアはこの件を続々と報道。米スポーツ局「ESPN」は「大規模な窃盗容疑の最中、ドジャースがショウへイ・オオタニの通訳を解雇」と報じた。水原氏が賭博で負債を負った先は、連邦捜査下にある南カリフォルニアのブックメーカー事業だったと、複数の情報筋が伝えた。 大谷は2017年オフにエンゼ
みんなでつくる党(旧:NHKから国民を守る党、TDB企業コード:621054654、東京都千代田区永田町2-9-6、代表大津綾香氏)は、債権者から東京地裁に破産を申し立てられ、3月14日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人には森利明弁護士(光樹法律会計事務所、東京都千代田区丸の内2-5-2、電話03-3212-5747)が選任されている。債権届け出期間は4月18日までで、財産状況報告集会期日は7月16日午後2時。 当法人は、2019年(令和元年)8月に設立された政治団体。政治家である立花孝志氏が創設し、「NHKから国民を守る党」として発足後、「NHKから自国民を守る党」「NHK受信料を支払わない方法を教える党」「古い政党から国民を守る党」「嵐の党」「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」「NHK受信料を支払わない国民を守る党」「NHK党」「政治家女子48党」を経て、現政
山の斜面の崖の上にあり、しめ縄がかけられているゴトゴト石。従来は人が押せば揺れていたが、今は隣の岩に接したまま動かない=2024年3月3日、高知市土佐山桑尾、蜷川大介撮影 高知市の山中にあり、崖っぷちでゴトゴト揺れるのに決して落ちないことから「受験生の聖地」と呼ばれた巨石を動かなくしたとして、関東の大学生6人が今年に入り、高知簡裁から器物損壊罪で罰金刑をうけた。 【写真】ゴトゴト石の近くには大学生らが残していったジャッキや軍手が残されていた 器物損壊罪の罰金は30万円が上限で告訴が必要だが、石を大切にしてきた住民らが署名を集めるなどして、刑事告訴につなげた。 関係者によると、石は重さ6トンと推定され、地元では「ゴトゴト石」と呼ばれてきた。 大学生は男5人、女1人で、「絶対に落ちない石を、俺たちで落としてやろう」と2022年11月26日朝にレンタカーで東京を出発した。 26日夜に現地に着いて
和歌山県串本町で、民間ロケット発射場から国内初のロケット打ち上げが行われたが、直後に爆発し、失敗に終わった。ロケット発射場から離れた観客が集まる場所では、「ごー」という地鳴りのような音が聞こえ、観客からは悲鳴があがった。 【画像】発射直後に爆発 山林火災も発生 13日午前11時すぎ、串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から全長18メートルの小型ロケット「カイロス」が、打ち上げられたが、発射直後に爆発した。 民間の発射場からの打ち上げは日本で初めてで、搭載している政府の小型衛星の軌道投入に成功すれば、民間単独ではこちらも国内で初めてとなる。 「カイロス」は当初、3月9日に打ち上げが予定されていたが、安全確保のための警戒海域に船舶が残っていたため延期されていた。 爆発後、ロケットの破片などが落下し、発射場周辺は一時、炎に包まれた。 地元の消防が消火活動に当たっているが、けが人などの
社会学者の古市憲寿氏が10日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」に出演。1日に68歳で亡くなった漫画家の鳥山明さんを追悼した。 【写真】声優アワードの会場で参加者が黙とう 悲しみが広がる 番組冒頭で1日に急性硬膜下血腫のため死去した鳥山さんの訃報について取り上げた。古市氏は「日本の漫画の歴史をある意味変えたといっってもいいんですね」と話し始めた。続けて「『Dr.スランプ』が始まる前の少年ジャンプって、劇画が多かった時代なんです。手塚治虫先生のちょっとアンチというか、そういう劇画が多かった時代に、鳥山さんがすごいポップですごい可愛らしくて、ああいう絵の作品を始めたんですね。漫画のイメージを変わったっていうか」と鳥山さんが漫画の新たな扉を開いたと説明。「それまで漫画はオタクが読むようなものみたいなイメージがあったんですけど、今我々が漫画のこと、誰も恥ずかしくない、誰もが日本のステキなカルチャ
2024年1月に設立されたnewmo株式会社がタクシー/ライドシェア事業を2024年秋に開始すると発表した。タクシーや運送業界でドライバー不足が深刻化する中、どのようなサービスを提供するのか。3月7日に開催された事業戦略発表会でその概要が明らかになった。 【写真】「newmo」の取り組みをわかりやすいスライドで見る 諸外国で行われている主な「ライドシェア」はドライバーが自家用車を使って、特定の事業者のシステム下でタクシーのような業務を行うものだが、日本ではこうした事業は道路運送法の規制によってできない。現在、“ライドシェア”のようなイメージを受けることがあるものは実際はタクシー会社による配車サービスだ。 ただし、2024年4月から一部が解禁される。それは「需要の高まる時間帯や都市部、観光地を含めた地域に限り、タクシー運転手ではない一般ドライバーを活用できるようにする」というものだが、「車両
自民党の広瀬めぐみ参院議員が29日までに公式サイトを更新し、一部で報じられた不倫疑惑について謝罪した。 【写真】当選を決め、バンザイする自民党の広瀬めぐみ氏 広瀬氏は「この度は私の不徳のいたすところにより、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと、まずは深くお詫び申し上げます。昨日のデイリー新潮web版及び本日発売の週刊新潮で、私の交際関係についての報道がなされております」と報道に言及し、「岩手で私を支えて下さっている方々の信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまったこと、家族の信頼を裏切り辛い思いをさせてしまったことを心から謝罪申し上げます。また、私の軽率な行動により、皆様に不快な思いと不信感を与えてしまい、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。 続けて「今後は、家族を大切に、また、応援してくださる皆様の信頼を回復できるよう、なお一層の努力を重ねてまいりますので、どう
岸田文雄首相の政務秘書官の山本高義氏(52)が昨年来、銀座の高級クラブに通いつめてきたことが週刊新潮の取材でわかった。その原資に浮上した官房機密費の扱いや首相秘書官が辞任するか否かの議論が浮上していることについてお伝えする。 【写真を見る】高級クラブをあとにする山本氏 記事をざっとおさらいしておこう。 ・岸田首相を30年にわたって支え続ける政務秘書官の山本氏が昨年秋以降、銀座のクラブに通いつめている。多い時で週に2・3回。たいてい1人でやってきて1回7~8万円ほどを支払う。 ・あるホステスがお気に入りで、いわゆる同伴のみならずアフターにも連れ出す。能登半島地震の後にも銀座通いは続いており、1200~1400万円程度の政務秘書官の収入だけでは賄い切れるものではなく、カネの出所が疑われる。 ・ある首相秘書官経験者は、通常でも遊ぶ余裕がないほど忙しい仕事なのに、震災対応や政治とカネの問題などで最
26日の衆院予算委員会で、岸田文雄首相が改めて国民に納税を呼びかける場面があった。首相は、政治とカネの問題が国民の不信や懸念を招いているとして陳謝した上で「税は社会を支える公的なサービスを皆で分かちあうものだ」などと理解を求めた。 【図解でわかる】そもそも選挙の仕組みの仕組みとは 立憲民主党の城井崇氏の質問の冒頭で「納税者の皆さんに一言」と求められた首相は、自民党の裏金事件を念頭に「納税の時期を迎えて国民に強い懸念、不信を引き起こしていることについて自民党として強い危機感を感じ、心からおわびを申し上げる」と謝罪。続けて国民の納税への協力を呼びかけた。 また、城井氏から「確定申告ボイコット」のハッシュタグがついた投稿がネット上で飛び交っているとの指摘を受けると、「SNS(ネット交流サービス)で投稿が多く見られることは私も承知している」と言及。その上で「改めて国民の厳しい目を強く感じている。国
昨年の統一地方選で大躍進した「維新」。大阪以外にも伸長して、首長と地方議員は774人と選挙前から約1・7倍にも膨れ上がった。だが、公職選挙法で定める居住要件を満たしていなかったり、横領事件を起こしたりと、不祥事が次々と噴き出している。 【写真】強制捜査の夜にもパーティーを開いていた女性議員はこちら 昨年12月5日、大阪府の池田市議会では午前10時から本会議が開催される予定だった。 午前9時38分、池田市に隣接する箕面市の一戸建ての家のガレージから白い乗用車が数十メートルバックして出てきた。切り返して向かった先は池田市議会。 9時50分ごろ、乗用車は池田市役所の駐車場に入ると、車を降りた男性は急ぎ足で市議会に向かった。大阪維新の会(当時)の胡摩窪(ごまくぼ)亮太市議だ。 昨年春の統一地方選で、初当選したばかりの胡摩窪氏について、 「箕面市に住んでいるのに、なぜ池田市議選に出馬するのか」 とい
アイスや肉まん・あんまんで知られる井村屋グループの中島伸子会長CEO(最高経営責任者)は、列車事故に遭い、九死に一生を得た経験を持つ。社員の活躍や幸せを重視する経営改革を進めている。(聞き手・山内竜介 写真・菅野靖) 中島さんが取引先に披露した手品グッズ <1972年、死者30人を出した北陸トンネル列車火災事故に遭った。その後遺症で教師になる夢を諦めた> 20歳の誕生日を実家で過ごすため、夜行列車で帰省している時でした。3人の小さな男の子を連れた若い母親と一緒に4人がけのボックス席に座っていると、トンネルの中で突然、列車が止まりました。真っ暗な車内でアナウンスも何もない。そうしたら隣の食堂車から炎が迫ってくるのが見えました。 その母親が泣きながら言うのです。「3人の子連れで逃げられない。跡取りの上の子だけでも連れて行ってほしい」。私は5歳の子を抱きかかえ、窓から車外へ飛び降りました。黒煙が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く