雨季のバンコク2泊4日旅行記 夏は苦手と言いながら、春先の憂鬱を吹き飛ばしたくて、今年も海外旅行の予定をいれてしまった。昨年20年以上ぶりに海外に足を伸ばし、旅をすると人生の栞が増えることを実感してから、だんだん旅が好きになってきたように思う。 今年の行先は雨季まっさかりのタイ・バ…
図書館総合展の第1日に行ってきて、特別フォーラム「財政危機をチャンスに変える思考と戦略−低成長時代の図書館サービス指導理念」に参加したことは先日書きましたが*1、ようやく参加記録をまとめることができました。ただし、私が当日メモしたことを文章化したので、発表されたことと微妙にニュアンスが違っているかもしれませんが、その点はご了承いただければと思います。 特別フォーラム「財政危機をチャンスに変える思考と戦略−低成長時代の図書館サービス指導理念」 日時: 11月10日(火) 13:00〜17:00 講師: 上山真一(慶応義塾大学総合政策学部教授、経営コンサルタント) 根本 彰(東京大学大学院教育学研究科教授) 岡本 真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長) 山田真美(作家、日印芸術研究所言語センター長) コーディネーター: 高山正也(独立行政法人国立公文書館館長) まずは、財政
図書館総合展もついに最終日。朝から ・図書館グッズが利用者と館員を元気にする!−実例発表・討論・物々交換会 http://d.hatena.ne.jp/sogoten/20090928/p11 の物資搬入を手伝い、そのままフォーラムに参加。 最後に5分ほど時間をいただき講評的なコメントをさせていただく。要するに、どうせグッズをつくるなら、作り手の自己満足に終わらせず、それこそ売り物になるレベルのものを目指すくらいの気持ちでいようといった趣旨。それまでの盛り上がりに水を差すことになるのは十分にわかったが、グッズの場合、ただ楽しいだけでは必ず続かなくなるので、あえて苦言を申し上げた次第。 昼からは、 ・Library of the Year 2009 最終選考会 http://d.hatena.ne.jp/sogoten/20090928/p17 に参加。 優秀賞を受賞した ・大阪市立中央図書
とりあえず、以下の文章を民主党に送りました。ご批判ご意見感謝です。 行政刷新会議で、科学技術関連予算が減額されたことについて、意見を述べさせていただきます。 まずはじめに、仕分け作業を私たち市民に開放し、リアルタイムで見ることができるようになったことを、高く評価いたします。 行政刷新会議の事業棚卸し仕分けに関して、科学技術予算の縮減、見直しという決定がなされたことを、深く受け止めています。 ご指摘の通り、昨今の厳しい財政事情の中、科学技術予算だけが「聖域」であるはずはなく、予算の効率的使用に関して厳しい目が向けられるのは当然です。 科学技術予算に関しても、特定研究者に集中した非効率な予算配分、使われない実験機器が購入されるという無駄使いといった、様々な問題点が指摘されてきました。今回の事業棚卸しにて、このような非効率な予算の配分を見直すべきであるという意見が出たのはまっとうなことであると考
JepaX を知ったきっかけ 昨年僕は個人的な興味から、書籍をデータ化するのにどのような形式あるのか調べていたことがあるのですが、多くは仕様が公開されていないプロプライエタリなものであることが不満でした。そんな中、日本電子出版協会(JEPA)さんのサイトで見かけた JepaX は XML に準拠した仕様書が公開されており、定義できる情報の豊富さ、構造の簡潔さ、HTML から採られた要素のわかり易さ、文字組やルビなど日本語の表現への対応が強く印象に残ったのでした。 紙の出版物をディジタル化して蓄積し、様々な電子出版形式(配布フォーマット)に変換するための標準交換フォーマット。 1999(平成11)年に出版データフォーマット標準化研究委員会(JEPA)によって提案された。 XML 1.0に準拠し、文書型はDTDによって定義される。出版業界内部でのテクストの蓄積と変換を目的とした中立的なフォーマ
雨の中、わざわざ某所まで出張り、大きすぎる図書館史の講義を聴く。 うーん(´〜`;) 聴衆にはチト高度だったかすら(´∀` ) フツーに「GHQが」と言はれて「あゝ、第一生命ビルにマ元帥がいて天皇のかはりをしていた、アレね(σ・∀・)」とすぐ思い出すぐらいでないと、ワケワカランかったかも。戦後は遠くなりにけり。 で、聞きながら思ったのは、ひとことでそこは変な存在であるということ。 おバカな図書館本などでは、かくあるのでかくあるべきなのだ、ぐらいのスタンスで書かれているわけであるが、時間的に、空間的にスケールを大きくしてみれば、そんなことは全然なくて、純粋に変なことがわかる。 もちろんその変さはGHQの国会課のせい。おなじGHQでもCIEはまあ、まとも、とゆーか日本的なフツーさのうへに政策を考えていたわけで。 で、そのヘンさは2つに集約できるやうに思った。 ひとつは偉すぎること。これはまさに
今よりもうちょっとだけ頑張りたいライブラリアンの皆さんに、「明るく楽しく前向きに」なってもらえるよう、応援するブログです。 井上昌彦@空手家図書館員は、このブログを通じマイ・ビジョン「情報のチカラで、世界をもっと幸せにする!」の実現を目指しています。 (旧「空手家小学生の闘病記」も収録。10万人に一人の小児脳腫瘍と明るく強く闘った、最愛の娘・れいこと井上家の闘病記) 何と! このブログのアクセスが、5,000件を突破しました! カウンターを設置して4ヵ月半あまり、予想よりもはるかに早く進んでいます。 これもひとえに、この拙いブログを読んでくださっている皆さんのおかげ。 当初は、一日5アクセスくらいなんだろう、と思っていました。何しろ、カウンターも、4桁しか用意しなかったぐらいです。(笑) 先日のエントリーで、お茶の水大学の茂出木さんの講演をお聞きしたことを書きました。 そうしたら何と、茂出
■図書館総合展への招待 図書館総合展をご存知だろうか。今年で11回目を数える図書館総合展は、文字通り図書館に関する総合的な展覧会である。例年3日間の会期中に2万人が訪れるというこの図書館総合展は、実はみなとみらい地区のパシフィコ横浜で開催されている。「○○展」と聞くと、「ああ、東京ビッグサイトや東京国際フォーラムあたりでよくやっているあれね」と、ちょっとつまらなそうに感じるかもしれない。だが、心配はいらない。 図書館総合展 確かに「展」とつく以上、この図書館総合展も約170社による展示やデモが予定されている。だが、それだけに留まらないのが、2万人もの人が押し寄せる理由なのだろう。図書館総合展では、フォーラムやミニ・フォーラムという名の講演会や討論会が実に70件以上も予定されている。会場への入場は無料。ただし、一部のフォーラムは500円から1,000円程度の参加費を徴収するものもある。 もち
9月に閉館した沼津市の大手スーパー「イトーヨーカドー沼津店」の子ども図書館の再開を目指している「子ども図書館をつくる会」(山田由美子代表)の10人が13日、栗原裕康市長に会い、図書館の業務を継承するよう要望した。栗原市長は「100%とはいかなくても機能をできるだけ受け継ぐ方向で話し合いをしていく」と応じた。 沼津店の子ども図書館は1978年7月オープンし、イトーヨーカドーが店舗に開いた図書館の第1号だった。しかし、9月23日、利用者が減ったことなどを理由に閉館した。 同会の山田代表は栗原市長に面会し「子どもと子育て中の若いお母さん、読み聞かせをしている者には大切な場所だった。市で何とかやってもらえないか」と伝えた。 これを受け、栗原市長は引き継ぎに前向きな姿勢を示し、既存の市の子育て支援施設を活用する案も示した。市は年内に、沼津店から約7600冊の絵本などの寄贈を受ける予定だ。 同会は9月
11月12日、第11回図書館総合展3日目に出向いてきました。まず軽く展示を見た後に、成り行きでポスターセッションにエントリーされた方のミニプレゼンを聴くことになり、それはそれで軽く思うところがあったのですが、その話はひとまず置いときまして。 当日13:00から1Fの展示会場内の特設B会場にて「Library of the Year 2009 最終選考会」(主催:NPO知的資源イニシアティブ(IRI))が開催されたので、会場で聴講し、大賞の投票にも参加してきました。 “Library of the Year 2009”とは何ぞや?というのは上のリンクをどうぞ。また、優秀賞(大賞候補)の3館およびプレゼンター、そして図書館の選考基準はそれぞれ次のとおりです。 優秀賞: 大阪市立中央図書館(プレゼンター:糸賀雅児(慶應義塾大学)) 渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター(プレゼンター:岡本真(A
第11回図書館総合展に休暇を取って行ってきました。 サンメディア主催:セッション:図書館資料を100パーセント有効活用!「OPACを超える瞬間〜図書館の現場から」 仕事に直結するのでコメントは差し控えますが、非常に面白かったです。既知の方が登壇されていたので挨拶したかったのですが、時間が取れなかったのが残念。 Library of the Year 2009 「今後の公共図書館のあり方を示唆する先進的な活動を行なっている、公立図書館に限らず、公開された図書館的活動をしている機関、団体、活動の、 最近の1〜3 年間程度の活動を評価対象期間とする」ということで始まったこのイベントも今年で4回目。 大阪市立図書館・渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター・奈良県立図書情報館が優秀賞としてノミネートされた今回は、熱いプレゼンテーションと拮抗した審査の結果、大阪市立図書館が大賞を受賞しました。 事前の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く