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サマーウォーズに関するhatikadukiのブックマーク (4)

  • 『サマーウォーズ』良かったところ(ネタバレ) - hke1120の日記

    タイムラグこそが物語をドライヴさせるのだという当たり前を改めて気付かせてくれた まずはカズマについての物語が、もっとも身近にあるタイムラグかもしれない。彼の言葉が「勝ちたい」から「守りたい」にいつの間にか変わっているのはぐっときてしまった。「家族(一人前)として認められる」ことと「家族であると自覚する」ことの訪れはいつだったのだろう。もちろん「徐々に」というのが答えだろうけど、彼は自分の変化をその始まりには気付けなかったはずだし、また私たちが目撃する変化は始まりであるのか経過であるのか知るはずもないのだ。つまりこの微かな時間差の断層こそが、成長譚あるいは通過儀礼の物語なのではないかということ。タイムラグによる摩擦こそが葛藤であり成長であるということ。 侘助についての物語はどうか。それは「過去に意志が出発したまま、現在に遅れて行動が辿り着く」というタイムラグだ。「家族である」という意志がとっ

    『サマーウォーズ』良かったところ(ネタバレ) - hke1120の日記
  • 『サマーウォーズ』観たぜ - きみにとどけてれぱしー

    あーコンテ読んだ時点で気付くべきなんだろうけどこの作品って水がテーマなんだなー。汗をかきながら動き回り、ツバを飛ばしながら喋り捲り、所構わず涙を流すキャラクターたちを観てようやく気付いたわ。『サマーウォーズ』は大家族が体中の水分を搾り出しながら戦う映画で、観客はそのビショ濡れ具合に心動かされてしまうのか。 主人公の過ごす陣内家の屋敷はコップやらペットボトルやらが所々に置かれ、サポート要因のいる物理部室も飲み物で溢れている。そしてキャラクターはことあるごとに何かを飲んでいる。なぜなら陣内家にとって水は生命線だから。一家の男たちが漁師・消防士・水道局員と水と関係する職に就いてるのもその証拠。彼らは水に飯をわせてもらい水を武器に戦う。だからラブマシーンを城に閉じ込めた時には水攻めを浴びせるし、ヒロインのアバターはクジラの潮に包まれて変身する。川中島の合戦*1を戦った陣内家にとって水は特別な存在

    『サマーウォーズ』観たぜ - きみにとどけてれぱしー
  • ■ - ruitakatoの日記

    http://d.hatena.ne.jp/Lobotomy/20090804/p2 さんからトラックバックがありまして、なんだか似たようなことを思っていると思われているようなんですが、ごめんなさいちがうんです。弁明させてください。カズマくんのことは当に好きなので弁明させてください。 私は非コミュ女?ってのが好きなオタク心理とか全く理解不能だし、そもそもアニメに出てくる一見無愛想風な女なんてみんな無愛想の皮を被ったただの娼婦だし、カズマくんに関して言えば、あれが女なんていうのは最低に趣味悪いと思ってるんです。でも私は自分以外の作家の感性をそうそう信用しないので、「こんなに可愛いのに男って明言しないってことは、これどうせ実は女とかなんだろ、ケッ」と冒頭からもうかなり絶望して見ていたんです。しかし最後までそういうことにならなかったことで、あのいけすかないお話の中で唯一評価すべき点が見つかった

    ■ - ruitakatoの日記
  • 細田守監督『サマーウォーズ』 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    ストーリーの新奇性に価値のある映画ではないと思われたので、隠しません。逃げたきゃ逃げたまい。 言っておくがな、俺は『デジモンアドベンチャー02』の世界中の選ばれた子供たちを巡る展開が結構好きだったりするくらいには世界の広さが情念で乗り越えられるシチュエーションが大好きなんだぜ。 全編まあ楽しかったんだけど、気で泣きそうになったのはそこだけでした。 それも無論『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』の焼き直しではあるけれど。 んーと、これ多分『ウォーゲーム!』のリメイクってことで話が動いていたのを「なめるなよ、石川。12万人しか動員していない作品の続編が、どうして売れるんだ」みたいな、「なめるなよ、齋藤。ジャリ番のリメイクが、どうして売れるんだ」というような話になって、完全オリジナルの新作なる触れ込みになったんでないかなあ。そうとでも考えないとありえないくらいなにもかもが『ウォー

    細田守監督『サマーウォーズ』 - 帰ってきたへんじゃぱSS
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