上に挙げた三つの中で、「終わらない物語」を終わらせたのは「オーフェン無謀編」のみです。現状を鑑みると、「フルメタ」短編ももう描かれることはないのではないか、と思うのですが、名目上は一応「一時停止中」となっています……よね? 「スレイヤーズ」という前例があったからかどうかは知りませんが、「無謀編」は「終わらない物語」というのについて、もう少し自覚的に話に取り込んでいます。それを象徴するのが、通称「最終回っぽいシリーズ」。「さよならなんて言わねえぜ!」「思えば遠くへ来たもんだ」「フリでもいいから努力しろ」の三篇。突然ヒロインとの別れが訪れたり、過去を回想し始めたり、タイトルもそれっぽくして、いかにも最終回っぽい雰囲気なんだけど、翌月になると何事もなかったかのようにいつものドタバタが始まるという趣旨です。これ、「終わらないこと」を前提にしているからこそ成り立つネタですよね。 そんなことを何度かや
そんな訳でオレはゲド戦記で『楽しめた』訳なんですが、ご存知の通り現在ネット上で吾朗氏への猛烈なバッシングが巻き起こっていて、それが映画に対する非難ならまだいいんですが、単なる人格攻撃になってまして、しかもそんなサマがブログで言及されて"映画は観ていないが吾朗は最低な奴だ"みたいな事を平気で言う輩が大量にいらっしゃるようなので、後だしジャンケン的ではありますが、ちょっと片っ端から反論してみようかと思います。 id:otokinokiさんdis。 いま「ゲド戦記」に問われているのは、宮崎吾朗がジブリを継ぐに足る正当性があるかという点だ。 だが試写会評を見る限りでは、どうやらそれは失敗したようだ。日本のアニメ文化がいかに継承されていくかという行く末を鑑みてそう思った。 さて次の企画は - ジブリ継承の正当性が問われはじめた? 宮崎吾朗「ゲド戦記」に巻き起こる暗雲 やっぱり現在の吾朗バッシングシー
No.31,634Photo2006-08-20情報:るぷー様 (オリジナル)アッー!!(その2)
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