枝野官房長官は4日午前のテレビ東京の番組で、「そんなに長く居座るような気持ちは首相には全くないと思う」と述べ、早期退陣の可能性に言及した。 さらに、首相が2日の記者会見で福島第一原子力発電所事故の収束まで続投する意向を示したという見方を否定し、9月に予定されている日米首脳会談についても、「(首相は)自分が出るという趣旨のことは言っていない」と指摘した。
枝野官房長官は4日午前のテレビ東京の番組で、「そんなに長く居座るような気持ちは首相には全くないと思う」と述べ、早期退陣の可能性に言及した。 さらに、首相が2日の記者会見で福島第一原子力発電所事故の収束まで続投する意向を示したという見方を否定し、9月に予定されている日米首脳会談についても、「(首相は)自分が出るという趣旨のことは言っていない」と指摘した。
菅直人政権への不信任案否決から一夜明けた3日。「内閣不信任決議案に賛成する」として辞表を提出していた民主党の副大臣や政務官らの慰留、辞意撤回などの関連の動きが続いた。東日本大震災の被災地復興に向け奔走してきた官僚からは「政治主導と言いながら、権力争いで復興事業を投げ出したことも、慰留されれば撤回する姿勢も理解できない」と怒りの声も漏れた。 被災地復興の方向付けを決める国土交通省の「被災の復旧・復興に関する検討会議」を主宰し、仮設住宅などインフラ復旧の指揮をとってきた三井辨雄(わきお)副国交相。1日に首相官邸に辞表を提出したが、官邸から慰留され一転続投を明言した。同省幹部は「政治主導と言いながら、簡単に『辞める』と言うのはおかしい」。別の幹部は「昨日は丸一日仕事がストップした。政局の火種はまだ残っており、今後もこうしたことが起こらないか心配だ。被災地の住民に申し訳ない」と話す。 被災自治体の
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