原口一博総務相が16日の参院総務委員会に約5分遅刻した。野党側は「3日の参院予算委員会に続いてまた遅刻した」と反発し、委員会は取りやめになった。 委員会の開会は午後2時10分だったが、原口氏はほぼ同時刻まで開かれていた衆院本会議に出席。終了後に委員会に駆けつけたが間に合わなかった。 自民党の世耕弘成筆頭理事は「原口氏の遅刻は2回目。防止策が説明されないと、審議に応じない」と強硬姿勢を崩さず。原口氏は「衆院議員として子ども手当法案の採決をしてから来た。何かの行き違いだ」と語った。
外務省は15日、作成後30年経過した外交文書について、原則として自動的に公開する制度を導入する方針を固めた。16日に同省で開く「外交記録公開・文書管理対策本部」の初会合で提起する。例外的に非公開とする場合も、文書の担当課に理由の説明を義務づけることで、公開を徹底する考えだ。 外交文書の公開は、国際的な基準に合わせ、戦後の文書を対象に「原則30年を経た外交記録を一般に公開」との方針で1976年に始まった。これまで計21回、約1万9千件が公開されたが、どの文書を公開するかは担当課が事実上決めてきたため、「国益を損なう」などを理由に、30年経ても公開されない文書や非公開部分を黒塗りにした文書が多くあった。 新制度では、明文化されていなかった30年経過後の文書公開を規則に明記する方向。事務次官をトップとし、有識者も加えた推進委員会が、外交記録の公開業務を担当する「外交記録審査室」に助言・指導す
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