菅直人首相は11日午前、東京・西新宿のネットカフェやハローワークなどを訪れ、政府が取り組む就労支援や失業者向け生活・住宅相談の実施状況を視察した。 政府が11月に始めた「住居・生活困窮者応援プロジェクト」では、若者らが多く利用するネットカフェやコンビニエンスストアに支援策に関するチラシ配布を依頼。首相の視察は広報活動の実態を把握する狙いがある。 派遣社員など非正規労働者の支援を主な目的とする「東京キャリアアップハローワーク」では、就職支援セミナーや生活相談の状況を見学し、就職活動中の若者らとの座談会にも参加。 政府は年末年始に「派遣村」ができるような事態を避けるため、年末に向けた生活困窮者への生活相談や就労支援を強化している。
指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)で、ナンバー2、ナンバー3が相次いで逮捕されたことを受け、年末恒例の組行事「納会」(事始め)を中止することが11日、捜査関係者への取材でわかった。山口組は現在の組長も服役中で、トップ3が不在という事態。山口組の年末の組行事が行われないのは初めてという。納会の代わりに毎月開かれる通常の「定例会」として直系組長を集め、今後の体制を協議するとみられる。 捜査関係者によると、山口組の年末行事は、毎年12月13日に「事始め」として開かれており、全国の直系組長らが羽織袴(はかま)の正装で参加。山口組組長から盃(さかずき)をうける儀式という。 現在の組長、篠田建市受刑者(68)=通称・司忍=が平成17年12月に銃刀法違反罪で収監された後は、「納会」と名称を変えて実施されていた。 しかし、今年11月に京都府警が恐喝容疑でナンバー2の高山清司被告(63)=恐喝罪で起訴=
脱小沢路線の首謀者であり、「陰の首相」として首相官邸を牛耳ってきた仙谷由人官房長官がイライラを募らせている。憂さを晴らすかのように民主党の小沢一郎元代表に対する言動は先鋭化するが、自らも参院で問責決議を受けた「傷を持つ身」。菅直人首相との間に隙間風も吹き始めており、疑心暗鬼を募らせているようだ。(加納宏幸) 「ふざけるな!」 仙谷氏は10日昼、ジャーナリストの田原総一朗氏が司会を務めるBS番組の収録前、ドスの利いた声で番組スタッフを怒鳴りつけた。スタジオ入りの際、カメラマンにまとわりつかれ、転びそうになったことで怒りが爆発したようだ。 「田原さんが一生懸命に言ってくれたから一番に来たんじゃないか。他の番組には全然出ていないんだ。別に恩着せがましく言っているのではないけど…」 カメラが回っても仙谷氏は言いたい放題。問責決議を理由に野党が来年の通常国会で審議に応じない方針を固めたことについても
例の件の盛り上がりでこう云うのがあったのを思い出して検索してみたら、更正施設の初期対応が想像以上にアレだった件。 本稿では、平成13年5月に横浜市で起きた、知的障害者による鉄道陸橋からの幼児投げ落とし事件に注目し、現代の地域福祉における知的障害者の処遇の問題と、地域住民の活動による障害者と住民との相互理解のプロセスについて取り上げる。また、本事件を、我々の日常生活の場における、障害者との共存についての問題提起の糸口として位置付け、住民活動の一部であるホームページにおける掲示板作成について、今後の本研究の課題を探索する一助とすることを目的として、当該団体による資料を整理した。 Ⅱ.事件の概要 大倉山投げ落とし事件 平成13年5月9日、横浜市港北区の東急東横線大倉山駅近くの陸橋上で、保育園の男児(当時2歳)が知的障害者施設に通う無職の男性(当時21歳)に抱き上げられ、7m下の線路脇に落とされた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く