政府は14日、厚生労働省の金子順一事務次官の勇退を認め、後任に村木厚子社会・援護局長を起用する方針を固めた。女性が次官に就任するのは、1997年7月の松原亘子旧労働事務次官以来、約16年ぶり。女性の登用をアピールする狙いがあるとみられる。7月の発令となる見通し。 村木氏は、郵便料金不正事件で2009年6月に逮捕されたが、無罪が確定し、10年9月に復職した。 [時事通信社] Copyright © 2012 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved 本サービスが提供する記事及びその他保護可能な知的財産(以下、「本コンテンツ」とする)は、弊社もしくはニュース提供会社の財産であり、著作権及びその他の知的財産法で保護されています。個人利用の目的で、本サービスから入手した記事、もしくは記事の一部を電子媒体以外方法でコピーして数名に無料で配布すること