日本維新の会の石原慎太郎共同代表は21日、社民党の福島瑞穂党首を「バカみたいな社会党の生き残りの女」と酷評。野中広務元官房長官にも「売国奴だ」と矛先を向けるなど、自らと主張が異なるハト派をこき下ろした。川崎市内での維新の参院選立候補予定者の集会で語った。 石原氏は福島氏を「『憲法を変えると戦争を始める』とキャッキャと言う。まだ生きているのが不思議なくらいの化石みたいな人だ」。今月上旬に訪中し、日中国交正常化の際に尖閣諸島の領有権の「棚上げ」で両国が合意したと発言した野中氏について「このごろ気が狂ってね。わざわざ北京まで行っておうかがいをたて、何を考えているのか」とまくし立てた。 一時は連携を探った亀井静香元国民新党代表についても「なかなかの男だったんだけど、このごろちょっとおかしくなった」と批判した。 関連記事維新・石原氏、松井氏の発言<要旨> 橋下氏発言めぐり5/15「軍と売春、つき
衆院小選挙区を「0増5減」する公職選挙法改正案は21日、参院送付から60日以内の採決が見送られ、憲法の規定で「みなし否決」となった。自民、公明両党は「採決の権利が奪われた」として平田健二参院議長への不信任決議案を提出した。24日の参院予算委員会開催を拒否する方針だ。予算委に安倍晋三首相の出席を求めていた野党は「露骨な安倍隠しだ」と反発、終盤国会は泥仕合の様相を呈している。【高橋恵子】 「議長不信任を首相や閣僚の欠席理由にするつもりか」。参院民主党の池口修次国対委員長は21日の記者会見で怒りをぶちまけた。参院自民党の脇雅史国対委員長は「極めて不正常だ。一切議会は開けない」と語った。 自民、公明両党は、24日の衆院本会議で改正案を再可決する方針を既に固めており、最終盤での不信任決議案提出には、与党が主張する「1票の格差是正」に対する「野党の抵抗」をあぶり出す狙いが透けて見える。 改正案を
日本に関する現状認識としては、以前、こちらで提示しました。 日本のオワコン化がとまらないということは何度でも確認しておこう、見せかけの希望に騙されないために 主として現政権、及びこれまでの日本の政治のやり方では日本は没落していく一方だろう、という危機感で、あのような記事を書きました。 また、その記事を受けてアベノミクス的な経済政策を支持する方からの反論を受けたので斥けましたが、↓でそのやり取りをご覧になれます。FAQとして参考になるのではないかと。いささか品を欠くやりとりでお恥ずかしい限りですが、ご容赦下さい。記事の中盤から論戦が始まります。 オワコン反省会&「とある青二才の斜方前進」への反論 ↓はそれ以前にアベノミクス批判した時に当ブログに反論を寄せられた読者様とのやり取りで、やはり斥けています。 国土強靭化よりも少子化対策による景気対策を 本稿は、そうしてこのままでは日本は衰退していく
出資者約7万3000人、被害額約4200億円、わが国史上最大の消費者被害とされる「安愚楽牧場事件」が、東京都議選と参院選を戦う民主党に暗い影を落としている。海江田万里代表が経済評論家時代に、同牧場の資産運用法「和牛オーナー制度」を絶賛・推奨していたために損害を受けたとして、出資者30人から損害賠償請求訴訟を起こされていることが改めてクローズアップされたからだ。海江田氏はどのように呼び掛けていたのか。著作などを振り返ってみた。 海江田氏が、安愚楽牧場を取り上げた著作は、「今どうすれば一番損をしないか」(青春出版社、1987年出版)、「危機を乗りきる財テク」(講談社、88年)「海江田万里の金のなる本」(双葉社、89年)など。 基本的には、一般庶民向けに資産運用のテクニックを説く内容だが、原告は訴状で、タイトルについて「一般大衆にとって刺激的な文言を多用している」と指摘している。 これらの著作で
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