◇この10年で最大規模…住民「器の大きい金大将」 (アジアプレス特約=「デイリーNK」ユ・グァンヒ記者)朝鮮労働党創建65周年を迎え、7日から9日まで全住民を対象に、米や肉など、この10年で最大規模の特別配給が行われた事が内部消息筋からの情報によって確認された。 内部消息筋は10日、 「7日から各地域の人民班ごとに党創建記念日にあわせ特別配給が行なわれた。咸鏡北道会寧市では、1人当り米450グラム、酒1本、大豆油100グラムが配給され、各世帯に飴、菓子、コチュジャンが500グラムずつ配られた」と話した。 「今回の特別配給は、食糧難が本格化した90年代中盤以降で最大規模。一般住民は非常に驚いている」という。 また、同消息筋によれば、住民たちも「金正恩大将が庶民に、度量の大きい贈り物を与えた」という反応を見せているとのこと。 とくに子どもたちは故金日成主席、金正日総書記の誕生日だ