
Subversionを使って開発を行っていると起こるのがコンクリフトだ。みんな了解の上であれば良いが、ちょっとした修正(デバッグなど)を追加して、他のファイルと一緒にコミットされたために発生したりするとがっかりしてしまう。てっきり自分だけが更新していると思ったりする場合もある。 Subversionリポジトリを監視して開発効率を高める そのような失敗を防いでくれるのが、Subversionを監視するこのソフトウェアだ。 今回紹介するフリーウェアはSVN-Monitor、Subversion監視&通知ソフトウェアだ。 SVN-MonitorはTortoiseSVNと連携するソフトウェアで、ワーキングコピーを監視して、アップデートが行われていないか、定期的にチェックしてくれる。あればポップアップや音、メールなどで知らせてくれる。 更新内容のチェック 自分の更新状態も監視してくれるので、他のユー
Elastic Theme EditorはPHP製/WordPress用のオープンソース・ソフトウェア。去年くらいから日本でもWordPressをブログエンジンとして採用するケースが増えてきた。安定性も出てきて、かつテーマやプラグインが世界中にあるのだから使わない理由などないだろう。 ドラッグで幅を設定できる そんなWordPressのテーマ作成は一筋縄でいくものではない。こったデザインであれば、やはりプロに敵うものではないが、シンプルなテーマであればElastic Theme Editorを使えば開発者でもそれなりのものが作成できそうだ。 Elastic Theme EditorはWordPressプラグインとして動作するテーマエディタだ。多数のカラム、横幅の中から選択してベースを作成する。そして枠をクリックしてボックスを作成する。ボックスはマウスでドラッグして複数のカラムを囲むことが出
「Split Screen」は、ワイドスクリーンなどでブラウザの画面を2分割して表示することのできる、Chromeのアドオンです。今までブラウザのウィンドウを、2つ開いて並べて見ていた人は、このアドオンを入れさえすれば、その労力が無くなりますよ。 Split Screenをインストールしたら、ナビゲーションバーにアイコンが表示されるので、それをクリックします。するとブラウザが、上の画像のように2分割されて、デュアルウィンドウが表示されます。Split Screenのアイコンをクリックすると、さらに新しいデュアルウィンドウが表示されます。一度開いたデュアルウィンドウは、通常の1つのウィンドウに戻すことはできません。 Split Screenは面倒な設定も必要なく、機能もワンクリックでデュアルウィンドウを表示するだけの、シンプルなアドオンです。同じような機能の、Firefoxのアドオンをお探し
Robert’s talk Robert Nyman氏がHTML Validator - Robert's talkにおいてChrome向けのHTMLバリデータエクステンションを公開した。同氏はこれまでにいくつもFirefox向けのエクステンションを開発している。HTML Validatorは簡単に扱うことができて便利。紹介されている内容をまとめると次のとおり。 HTML Validatorの特徴 自動または手動でHTMLの検証を実施可能。W3C Validatorを使い、インラインで処理することもW3C Validatorへ処理を飛ばすこともできる。 HTML Validatorのアイコンはアドレスバーの右側に表示される。ページにエラーがなければ緑色で0と表示され、エラーがあれば赤色でエラー数が表示される。エラー一覧はページ下にダイアログがポップアップする。 HTML Validator
今でも読まれているフランス語版のニュートン『プリンキピア』の序文にはこうある。 「ふたつの驚異がなされた。ひとつは、ニュートンがこの著作をあらわしたことであり、もうひとつは、ひとりの女性がそれを翻訳し、解明したことである」 これを記したのは、かのヴォルテール。そして翻訳したのが本書の主人公シャトレ公爵夫人(以下、本書にならってエミリと呼ぶ)だ。自分はヴォルテールがらみからエミリを知っていたのだが、彼女を中心にしてみた18世紀というのは本書で初めて体験したことだった。 少女時代から『アエネイス』を翻訳するほどの語学力を持ち、なによりも物理と数学に夢中になった少女が、結婚し、幾つもの恋愛を経て、時にはギャンブルに夢中になりながらも、なによりも科学の発展に貢献したというエピソードがつまらないわけがない。彼女を中心として人間関係を負ってゆくことで、18世紀における世界像や科学者哲学者の主張が立体的
はじめに Rubyの普及にともない、Rubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏がC言語で作成したRubyインタプリタ(CRuby)以外にも、JVMで実行されるJRuby、Objective-Cで実装されMacアプリケーションのプログラミングのできるMacRuby、CRubyベースにメモリ管理に改良を加えているRuby Enterprise Edition等、プログラミング言語Rubyを実行できる環境が増えてきました。またCRubyに関しても、現在最も使われているバージョンである1.8系以外にも、最新の安定版である1.9系も普及期にはいってきました。 今回は、複数のRuby実行環境の管理を簡単にするRVM(Ruby Version Magager)を紹介します。 RVMとは RVMはUNIX系の環境で、複数のRuby処理系をインストール、共存させることができるツールです。 ひとつの環境に対
複数のRailsプロジェクトなんかを経験していると、ベースとなるRubyのバージョンが1.8.6だったり1.8.7だったりします。1.9.1の環境を試してみたいと思うかもしれません。 複数のバージョンのRubyを管理するのはちょっと面倒です(Windowsとかだとパス切り替えだけで良さそうだからまだしも…)。./configure時に別々のパスを指定してあげてもいいですが、GEMの管理はそれはそれで気をつかわないといけないですし。 そういった時には Ruby Version Managerの利用をお勧めします。このツールを使うと、色んなRubyをスマートに管理できるようになります。 ■ 導入方法 ここではgitを使った導入方法を紹介します。検証は Mac OS X 10.6 で試しました。 まずは専用のディレクトリを作成して、rvm 本体をダウンロード、インストールします。 % mkdi
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