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ブックマーク / www.sssg.org (22)

  • Ansible 2.0 にアップグレードした | Carpe Diem

    Ansible 2.0 がようやくリリースされましたね。さっそく、既存の Playbook をアップグレードしてみました。公式の移行ガイドは、こちらにあります。 まず、実行してみると、次のような警告が表示されました。 [DEPRECATION WARNING]: Instead of sudo/sudo_user, use become/become_user and make sure become_method is 'sudo' (default). This feature will be removed in a future release. Deprecation warnings can be disabled by setting deprecation_warnings=False in ansible.cfg. 今まで、実行ユーザを指定するとき sudosudo

  • Software Collections for CentOS-6 | Carpe Diem

    Software Collections for CentOS-6 がリリースされました。 Software Collections というのは、RHEL で提供されている追加コンポーネントです。 この追加コンポーネントには、次のものが含まれています。 Perl 5.16.4 PHP 5.4.14 Python 2.7 Python 3.3 Ruby 1.9.3 MariaDB 5.5 MySQL 5.5 PostgreSQL 9.2 Node.js 0.10 Node.js のみ、テクニカルプレビューのようです。 これらが CentOS 6 で利用できるようになったようです。比較的バージョンの新しいものがあるので、自分でパッケージをビルドする必要がないので、便利ですね! インストール方法は、とても簡単です。まず、Yum リポジトリを追加します。 $ sudo yum install ce

  • LVM で、論理ボリュームを拡張する方法 | Carpe Diem

    Archives January 2017 (1) December 2016 (2) October 2016 (2) August 2016 (2) June 2016 (3) May 2016 (3) February 2016 (3) January 2016 (6) December 2015 (4) November 2015 (1) July 2015 (1) December 2014 (4) November 2014 (1) October 2014 (2) August 2014 (1) July 2014 (1) June 2014 (2) April 2014 (4) February 2014 (3) January 2014 (1) December 2013 (2) September 2013 (1) August 2013 (3) July 2013 (

  • vagrant + veewee を試してみた | Carpe Diem

    Vagrant の box を簡単に作成できる veewee を試してみました。 環境は、OSX 10.8.2 + RVM 1.9.3 です。 veewee は、gem でさくっとインストールすることができます。 $ gem install veewee veewee は、VirtualBox を使って仮想マシンを作成してくれるため、VirtualBox をダウンロードしてインストールします。なお、最新のバージョン 4.2 系だとうまく動作しなかったので、バージョン 4.11 を使うといいと思います。 まず、veewee のテンプレートから、作成したい仮想マシンの種類を選択します。次の例は、CentOS 6.2 minimal を選択する例です。veewee のテンプレートは、vagrant basebox templates コマンドで確認することができます。なぜか、github 上のコ

    vagrant + veewee を試してみた | Carpe Diem
  • Nginx + Unicorn を導入記 | Carpe Diem

    とある Ruby 1.9.2 + Sinatra ベースのアプリケーションがあって、当初は大人の事情で WEBrick で番稼働していたけれど、たまにエラーが発生することがあったので、思い切って Nginx + Unicorn はいわゆるモダンな構成(死語)に切り替えてみました。 今回のアプリケーションのルートディレクトリを SINATRA_ROOT としています。 まず、$SINATRA_ROOT/config.ru を作成します。 require 'rubygems' require 'sinatra' require './app.rb' run Sinatra::Application 次に $SINATRA_ROOT/app.rb を作成します。./script/app というのは、既存の Ruby 1.9.2 + Sinatra アプリケーションです。 require './

  • CentOS 5.x 系で IPv6 を無効にする方法 | Carpe Diem

    CentOS 5.x 系で IPv6 を無効にする方法を調べていたのですが、バージョンごとに微妙に方法が違うようなのでまとめておきます。 公式情報は、CentOS 5 FAQ になります。 1. /etc/sysconfig/network で “NETWORKING_IPV6” を “yes” から “no” に変更します 2. バージョンごとに設定方法が違います (CentOS 5.4 以降の場合) – /etc/modprobe.conf に alias ipv6 off と options ipv6 disable=1 を追加します – /etc/modprobe.d/disable-ipv6.conf を作成して、”install ipv6 /bin/true” を追加します (CentOS 5.3 以前の場合) – /etc/modprobe.conf に alias ipv6

  • [CentOS/SL] セキュリティ・バグフィックスアップデートの追従速度の比較 | Carpe Diem

    CentOS 5 / Scientific Linux 5 のセキュリティ・バグフィックスアップデートの早さを比較してみました | Carpe Diem を前に書きましたが、6 系も調べてみました。 まず、RHEL 6 のセキュリテ・バグフィックスィアップデート情報はこちら。 2012/05/21 執筆時現在で、最新 3 件のセキュリティ・バグフィックスアップデートは、次のとおりです。 2012-05-15 RHSA-2012:0571-1: access.redhat.com 2012-05-14 RHBA-2012:0572-1: access.redhat.com 2012-05-10 RHBA-2012:0552-1: access.redhat.com 上記のアップデートが、どの程度の速度で CentOS / SL 6 系で追従されているか確認しました。 結果は、次のとおりでした

  • [ruby/rails] オフラインドキュメントを生成する | Carpe Diem

    rubyrails を使ってウェブアプリケーションなどを開発するとき、必須なものにオフラインドキュメントがあります。その都度、インターネット検索したりするのはインターネット接続がある前提になったり、時間の浪費につながるため、できる限り必要な情報は手元に置いておくのが重要だと思います。 rubyrails のオフラインドキュメントを生成するには、sdoc を使うと便利です。 sdoc は、gem 経由で簡単にインストールすることができます。 $ rvm 1.9.3 $ gem install sdoc sdoc 3.0.16 だと、github を使っているときエラーが発生しているため、パッチをあてる必要があります。 $ diff $HOME/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194/gems/sdoc-0.3.16/lib/sdoc/github.rb 30c30 <

  • 第三回ウェブサーバ勉強会で話してきました | Carpe Diem

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  • 完全に MacPorts から Homebrew に切り替えた | Carpe Diem

    普段使っている OSX を再インストールしたのを機に、完全に MacPorts から Homebrew に切り替えてみた。 MacPorts なかなか便利だったんだけど、次の点がすこしいけていなかった。 OSX に入っているツールもまとめて全部コンパイルしている デフォルトだと、/opt/local に root でインストールしないといけない(デーモンもすべて root 権限で起動される) コンパイルしたファイルが全部残っている(port clean コマンドを実行しないと、削除されない) 個人的には、kumofs とかの MacPorts をコミットしていた頃が懐かしい。 homebrew のインストール homebrew をインストールするディレクトリにて、$ ruby -e “$(curl -fsSLk https://gist.github.com/raw/323731/inst

  • インフラエンジニアであるか見分ける10の質問 | Carpe Diem

    もし、自分ならこういう質問するかなと思ったものをあげてみたので、かなり偏見のある内容になっています。 今まで自身で構築したサーバの種類と、その構築方法について説明せよ サーバ用途で使用するオペレーティングシステムの種類と、その特長について説明せよ スケールアウトとスケールアップの違いを説明せよ、またそれぞれどのような長所・短所があるのか説明せよ システムを運用する上で、どのようなモニタリング(いわゆる監視)が必要な説明せよ、またその際に使用する具体的なアプリケーションとその特長をあげよ ハードディスクと SSD の内部構造の違いについて説明せよ、またそれぞれどの場面で使うと有効であるか説明せよ SSH を設置するために、セキュリティ的な観点で気をつけなければならない点をすべてあげよ 自前インフラとクラウドインフラ、それぞれの特長(長所・短所)を説明せよ TCP と UDP のプロトコル上の

  • Mecab-ruby on OSX 10.6 | Carpe Diem

    mecab-ruby が、OSX 10.6 でちゃんと動かなかったのでメモ。 MeCab は、Macports 経由でインストールする。 $ sudo port install mecab-ipadic-utf8 ここで、mecab-ruby-0.98 を展開して普通にインストールして、ruby から使うと、次のようなエラーになる。 0.98 RuntimeError: tagger.cpp(150) [load_dictionary_resource(param)] param.cpp(71) [ifs] no such file or directory: ./dicrc これを直すには、mecab-ruby-0.98 の extconf.rb に、次のように変更する。 — extconf.rb-org        2010-11-05 18:49:52.000000000 +090

  • Apache チューニング Tips | Carpe Diem

    先日、Web サーバ勉強会 #2 が開かれました。内容は、Apache のチューニングということで、参加したかったのですが、他の予定があって参加できませんでした。 そこで、僕が個人的に行っている Apache のチューニングを紹介したいと思います。最初、スライドで作成しようかと思ったのですが、ブログにまとめたほうがよさそうなのでブログにまとめていきます。 まず、大前提として Apache をチューニングするうえで、大事なことはその Apache が提供する Web サービスの種類のよって大きくチューニングする内容が異なるということです。例えば、動画・写真共有サービスと株価情報のサービスを比較すると、当然のことながら大きくサービスの内容が異なりますし、HTTP レベルでみるとクライアントからのリクエスト数、データサイズ、などがかなり違ってきます。 ですので、まずは自分が扱っているウェブサービ

  • OSC 2010 Tokyo/Spring に行ってきた | Carpe Diem

    OSC 2010 Tokyo/Spring に、次の講演だけを目当てに行ってきました。参加目的は、「そろそろインフラを BSD に切替えてもいいかもと考えていて、そのための情報収集のためと、そろそろ Linux に疲れてきたかもとふと思ってしまったからです」。 オープンソースカンファレンス2010 Tokyo/Spring – イベント案内 | 2010-02-27 (土): LinuxからBSDへ – reallyenglishのインフラとネットワーク 以下、講演内容のメモです。 reallyenglish のサービス紹介、おもに BtoB 向けの英語学習サービスを提供 データセンターは、日と香港に二つ借りている サーバ台数 50 台、30 台の L2/L3 スイッチ、10 の IPsec-VPN くらいの規模、L2/L3 レベルですべて冗長化されている OS は、ルータにはすべて O

  • sudos | Carpe Diem

    番サーバ上で、sudo コマンド経由でスーパーユーザ権限で実行することはよくあります。 sudo コマンドはなくてはならないコマンドですが、同時に危険なコマンドでもあります。 今まで、ずっとデフォルトの sudo の設定で使っていたのですが、改めて設定を見直してみました。 sudo の公式ページをみてみると、頻繁にバージョンアップされているのがよく分かります。/etc/sudoers の設定方法も詳しいドキュメントがあっていい感じです。 次の2点ほど設定を見直しました。 デフォルトのパスワードのキャッシュ時間を 0 にする パスワードプロンプトにホスト名を表示する まず、最初の設定はデフォルトだと 5 分間、パスワードがキャッシュされます。そうすると、連続で sudo コマンドを実行するとき、パスワードを聞かれないためオペミスを起こしてしまう可能性が高まります。そこで、キャッシュ時間を

  • syslog-ng と rsyslog | Carpe Diem

    そろそろ格的に、CentOS な番サーバを syslog-ng あるいは rsyslog に切替えようと、実際に試してみました。切替えたい目的は、必要なログは集中管理したいためです。今回は、番環境でも使う Apache のアクセスログを他のサーバに転送するための設定方法だけ紹介します。 まずは、syslog-ng。 syslog-ng の家サイトをみると、次のような3種類のバージョンがあります。 オープンソース版: フリー、syslog-ng のオープンソースブランチ プレミアム版: いくつかの追加機能をオリジナルのオープンソース版 syslog-ng からフォークした商用版 ストアボックス版: ログのライフサイクル管理の中央ログサーバアプライアンス 次に CentOS では、バージョン 2.1.4 が EPEL のリポジトリから提供されています。家サイトでは、次のバージョンが

  • Puppet によるインフラ管理入門

    Microsoft's Internet Explorer browser has no built-in vector graphics machinery required for "loss-free" gradient background themes. Please upgrade to a better browser such as Firefox, Opera, Chrome, Safari or others with built-in vector graphics machinery and much more. (Learn more or post questions or comments at the Slide Show (S9) project site. Thanks!) by Luke Kanies Reductive Labs, Inc. Japa

  • サーバの消費電力を測定する | Carpe Diem

    インフラエンジニアたるもの、自前でサーバを調達して運用している場合は、自分が使っているサーバの消費電力を測定することはとても重要です。サーバの消費電力が分からないと、ラックにあと何台のサーバを収めるか把握できません。 サーバの消費電力を計測するには、クランプメータという機械が必要です。 今回は、小型クランプメータの三和電気計器の DCL10 を購入してみました。これにした理由は、そこそこの精度で、価格も安いからです。あと、あわせてラインセパレーターもあわせて購入しました。ラインセパレーターを使うと、感度倍率を1倍あるいは10倍にして測定することができます。 もちろん、インフラエンジニアたるもの自分で持っていたいということで、自費で購入しました。 さっそく、このクランプメータとラインセパレーターを使って、業務で使用している DELL のサーバの消費電力を測定してみました。 測定方法は、次のと

    サーバの消費電力を測定する | Carpe Diem
  • dstat が便利 | Carpe Diem

    dstat という vmstat, iostat, netstat, nfsstat, ifstat 用の置き換えとして使える多機能ツールがあることを知ったので、CentOS でさっそく試してみました。 まず、インストール方法ですが、公式に dstat パッケージが提供されているので yum 一発でインストールすることができます。 $ sudo yum install dstat /usr/bin/dstat にインストールされます。 dsat は多機能ツールですが、使い方は dstat –help するとたくさん表示されます。 まず、オプションを指定しないで実行してみます。 $ /usr/bin/dstat —-total-cpu-usage—- -dsk/total- -net/total- —paging– —system– usr sys idl wai hiq siq| read

  • dstat を使って IO Accounting にアクセスする方法 | Carpe Diem

    前回に引き続いて、dstat その二です。 Linux には、kernel 2.6.20 以降から、IO Accounting という機能が組み込まれています。この機能は、簡単に言ってしまうと、各プロセスごとの IO 情報をカウントしてくれる機能です。この機能があると、プロセスごとの I/O が分かるので、どのプロセスが原因で I/O が重いとかが分かるようになります。 普段使っている CentOS 5.x 系は kernel 2.6.18 系なのですが、RHEL 5.4 のリリースノートをよく見てみると、次のような記述がありました。 ・ストレージ/ファイルシステム関連のアップデート: BlktraceによりブロックIOレイヤでのトレース機構を提供します。I/O accountingによりプロセスごとの実際のIOのアカウンティングが可能になりました。一般ユーザーが独自のファイルシステムを作