※いったんここで最終回とします。instructiveの意味がインストラクター的なものという話は前にしましたが、まあざっと分かったのでもう十分かなと。 本題に入らないとあまり意味がないということですね。 ※前回ロドキンソン氏がユダ・ハ・ナシはすごかったと述べて終わってます。当時とてつもなく膨大な量があってテクノロジーもあるわけではない、大変だったろうことをやり遂げたのだと。 ・ミシュナと6つのセクション いずれにしても、ラビは自分の集めた資料をテーマと主題ごとに6つに分割またはカタログ化したのである。それはさらに、注文ごとに7~ 12の論文へ分けられることとなった、つまりは合計63個の論文へと分類されたのだった。最終的には、1つの区域内に74から126の範囲の個別の細分または章があるために、ミシュナの章の総数は4225にもなるのである。 次の数世紀にわたってこれらの細分化がコメントされてい
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