Python 3.6では、長年に渡って使われてきた、Python の基本的な実装に関わる部分で、重要な変更が行われている。 辞書オブジェクトのレイアウト変更 Raymond Hettingerのアイデア を元に、稲田さん が実装したもので、古くから使われてきたPythonの辞書オブジェクトが修正され、よりメモリ効率の良い形式でデータを格納するように変更された。 この修正により、辞書オブジェクトのメモリ使用量が20〜25%程度改善されている。 バイトコードからワードコードへ Pythonインタープリタは、ソースコードを バイトコード と呼ばれる中間言語に変換し、実行する仕組みになっている。従来、バイトコード はその名の通り8bit長のデータの集まりだったが、Python3.6では、バイトコードのサイズは8bitから16bitに拡張された。 これまでのバイトコードでは 命令コード+可変長の引数

