アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」の経営トップは、エイプリルフールに「経営破綻した」とツイッターに書き込みました。「笑えない」と受け止める投資家も多く、株価は下落しました。 テスラの最高経営責任者のイーロン・マスク氏は、エイプリルフールに「残念ながら経営破綻したことを発表する」などと書き込みました。「破綻」と書かれた紙を持って意識を失った自身の写真も投稿していて、ユニークな経営者として知られるマスク氏ならではのジョークとみられます。ただ、テスラについては事業の先行きを巡って市場の関心が集まっていただけに、このツイートを笑えないと深刻に受け止める投資家も多く、2日の株価は5%以上、下落しました。テスラは、主力車種のリコールなどで先月の株価が22%下落していました。
![エイプリルフールの痛すぎる代償 テスラ株価5%↓](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/614db49138b1cf7166afedc9ca8a069387f6d1c9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.tv-asahi.co.jp%2Fimg%2Fdefault_4_1920.jpg)