長年、正しい手順で検査をしていない後発薬があることが内部告発で判明したが、対外公表することなく、処理を進めているというのだ。さらには、本来それを是正すべき立場にある厚生労働省も隠蔽に手を貸しているというのだから尋常ではない。 背後にちらつくのは、医薬品の供給不足と沢井製薬創業家の〝お家騒動〟。一体、同社と厚労省で何が起きているのか。 「今年5月、九州工場(福岡県飯塚市)で検査不正に対する内部告発があり、明るみに出たのです」。内情に詳しい、ある沢井製薬関係者は重い口を開いた。同工場で生産する「テプレノンカプセル」という胃炎・胃潰瘍治療薬で、品質を確認するための検査が適切に行われていなかったのだ。その期間は少なくとも10年。しかも、「使用期限内の品質保証は難しい」(同社)とするだけで、不正について一切説明せずに出荷を停止し、医療機関から回収を進めているのだから悪質さが際立っている。 出典:沢
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