AOKI takamasa初のリミックス集『FRACTALIZED』がリリースされた。HASYMO、坂本龍一、SKETCH SHOW、半野喜弘らのリミックスを中心に新曲までも収録された新作だが、そのタイトルに使われた“フラクタル”(数学者マンデルブロが提唱した幾何学概念:図形の部分と全体で自己相似形が現れる)の通り、ここまでAOKIらしさが全開になった作品が出てくるとは思ってもみなかった。鋭角かつ性急でありながらどこまでも磨き込まれたビート、大胆な再構築、クールさと熱さとが同居したサウンドスケープ──。古くから彼を見ているファン達にとっても全く期待を裏切らないアルバムであると言えるだろう。 ここに彼の最新インタビューをお届けする。新作同様、AOKI takamasaという一人のアーティストの“個”がよく現れているのではないかと思う。最近は写真家としても活躍するAOKIだが、個人的にはその作
SHINICHI OSAWA インタビュー 9月26日、大沢伸一がavex移籍後初となるスタジオ・アルバム『The One』をリリースした。MONDO GROSSO時代の『Next Wave』から実に四年ぶりとなる作品だ。 新作は、DJ活動からインスピレーションを受けた、カッティング・エッジなエレクトロ・ロック・アルバム。収録されている14曲では、ミックスCD『Kitsune Udon』や、ボーイズ・ノイズ、デジタリズムらのリミックス・ワークでも感じられた、大沢伸一的ロック・センスが堪能できる。ロック畑からオ・ルヴォワ・シモーヌやルビーズ、ULTRA BRAiNこと難波彰浩、クラブ畑からプリンセス・スーパースターやフリーフォーム・ファイヴ、RYUKYUDISKOと多彩なゲスト陣を招いている上、各楽曲をまったく違うやり方でつくったというだけあって、バラエティーも豊かで、リスナーを飽きさせない
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