結成10周年を迎えたATOMICの2009年10月StockholmはTeater Ledermanでのライヴを収録した2枚組。自発と活力に満ちたフレッシュかつ鮮やかな彼らの演奏は今日のヨーロッパで最も注目のアコースティック・ジャズ・アンサンブルといえます。ライヴ演奏が素晴らしい彼らこれまでの作品の中でも最も白熱。緊迫感がありながらタイト、そしてフリー・インプロヴィゼーションが感覚の深いところに感じさせてくれるさすがな1枚。 Fredrik Ljungkvist (ts,bs,cl) Magnus Broo (tp) Havard Wiik (p) Ingebrigt Haker Flaten (b) Paal Nilssen-Love (ds)
最新作『eyja』をアイスランドで録音した原田知世が、現地での共作者の一組、ムームのグンネル・ティーネス&オルヴァル・スマラソンと、川崎で開催されたフェスTAICOCLUBにて再会。ステージでの共演を控えた3人が、2つの島国を結ぶコラボを仲睦まじく振り返ってくれた。 写真:江原隆司 スタイリング:大森伃佑子 ヘア&メイク:木暮モエ(HEADS) 文:新谷洋子 (ecocolo44号より抜粋) 2009.12.25 updated 原田さんがアイスランド録音を思い立った理由は? 原田知世(以下、T)前作をハウススタジオで録音したんです。通常のスタジオにはない、とてもリラックスした雰囲気の中、周りにある生活の音などを取り入れた作品作りができて、すごく新鮮でした。今回もそんな環境の中で作りたいと考えていた時に、ムームが灯台などユニークな場所で録音しているという話を思い出して。 グンネル(以
「星間飛行」のジャズ・アレンジで話題のラスマス・フェイバーが、新進気鋭アニメーターとコラボ!?MV新時代突入! フィーチャリング・ヴォーカルはニュー・スウィディッシュ・ポップの新星、フリーダ。 http://jvcmusic.co.jp/rasmusfaber http://jvcmusic.co.jp/frida/ 「シアワセとは・・・手と手を合わせて想いを伝えること」アニメ・ ジャズで話題沸騰のラスマス・フェイバー、最新曲では何と日本在住の新鋭アニメーター、イ ラストレーターと合体!最新作『So Far 3』のジャケ絵の女の子が旅しながら想うことまさに音楽と映像が完全融合した素敵な作品です!セツナ度☆☆☆☆☆
Text by HigherFrequency 90年代初頭に、Panasonic の名義で活動を開始し、最近では Pan Sonic として精力的な活動を続けてきたフィンランド出身のエレクトロニカ系デュオ Mika Vainio と Ilpo Vaisanen が、デュオとしては最後となるアルバム "Gravitoni" をリリースすることが明らかになった。 発売に際して Vainio は、「この作品を最後に、Pan Sonic としての活動は休止することになる」と発言。 95年に発売されたデビューアルバム "Vakio" から15年の間、テクノ、ダブ、エレクトロニカ、音響、インダストリアル、アンビエントなど、インテリジェンス度の高いサウンドを融合したスタイルで多くのファンを魅了してきた彼らの活動は、ここで一旦終始が打たれることになる。 ただ、Vainio 自身は、raster - no
度々の延期を繰り返していた、大ヒット・アルバム『ジュニア』の対となるコンセプト・アルバムが、いよいよリリースとなるようです! 北欧ノルウェーが生んだ人気エレクトリック・ポップ・デュオ、ロイクソップ。 昨年、結成10周年を祝うべくしてリリースされた超ハッピーなオリジナル・アルバム『ジュニア』は大ヒットを記録! フジロック・フェスティバル2009のホワイト・ステージでのヘッドライン・パフォーマンスも大成功を収めました。 そんな彼らの約1年ぶりとなる今回の新作は、当初から本人達も語っていた『ジュニア』の続編となるコンセプト・アルバム、その名も『シニア』。 ヴォーカリストを迎えてひたすらハッピーでアップ調に仕上げた『ジュニア』に対して、今作『シニア』はロイクソップが得意とするもう一面のアンビエント/チルアウトなシネマティック・サウンドを展開している模様で、 『ジュニア』で高まり過ぎたハッピー気分を
2010年4月7日 (水) ピーター・アスプランドのプロフォン新作は、レナード・バーンスタイン名曲を彼のカルテットとオーケストラで共演。ヤコブ・カールソンのピアノも見事! プロフォンからにリリースされた2004年の『Lochiel's Warning』、そして2008年の『As Knights Concur』で、高い評価を得たスウェーデンのトランペット奏者ピーター・アスプランド(1969年生まれ)。 ストックホルムのロイヤル・ミュージック・アカデミーで学位を得て、ジャズ・トランペットやアンサンブルで教鞭をふるいつつ、1995年に『Open mind』(Dragon)、1999年に『Melos』、2000年に『Satch as Such』(共にSittel)、そして前述のプロフォンからの2枚のアルバムをリリースし、欧州、北米、南米などのツアーを行いました。 参加作品もTolvan Big B
どの楽曲がエモーショナルで力強いか、ということを基準に自分が手がけた作品を全部聴き直して選曲を決めたんだ。 --- アニメソングのジャズカヴァー集『Platina Jazz - Anime Standards Vol.1』のリリース後、日本ではニコ動をはじめ非常に反響があったと思うのですが、ご自身の中ではその状況をどのように捉えていますか? ラスマス・フェイバー: 凄く嬉しいよ!ライヴに参加してくれたアーティスト達は凄く忙しいミュージシャンばかりだから、このライヴを実現させるために凄く頑張ってくれたし、だからこそライヴを観ることが出来なかった人達にもライヴ映像を届けたいと思っていたからね…(このギグのためだけに日本からスウェーデンに来るのは大変だし(笑))。だから凄い反響があったことを聞いて凄く嬉しかったんだ!このジャズ・オーケストラを日本に連れて行って日本でもライヴができたらと考えている
2005年にアルバム『チェイシン・ザ・ジャズ・ゴーン・バイ』でデビュー以降、21世紀型ヨーロピアン・ジャズ・シーンをリードし続けているフィンランド発のジャズ・グループ、ザ・ファイヴ・コーナーズ・クインテット(The Five Corners Quintet)。彼らの最新ライヴ音源を収録したベスト・ライヴ・アルバム『Jazz Heat, Bongo Beat!-the Helsinki Sessions-』(TACM-0019 税込2,500円/写真)が5月1日にリリースされます。 デビュー以後着実にその名を広め、クラブ・ジャズ・ファンにも裾野を広げてきた彼ら。その迫力と最高にスタイリッシュなサウンドが、生の緊張感とともに味わえる一枚です。 なお5月には名古屋&東京のブルーノートでの来日公演も決定! 彼らの醍醐味である生演奏に触れられる絶好のチャンスです。 ※5月1日発売 ザ・ファイヴ・コー
アイスランドを代表するロック・バンド、シガー・ロス(Sigur Ros)。そのフロントマン、ヨンシー・バーギッソン(Jonsi Birgisson)による初のソロ・アルバム『ゴー』が、いよいよ3月31日(水)に発売されます。 “天使の声”と評される印象的なファルセット・ヴォイスが、日本を含め世界中の音楽ファンに熱狂的な支持を得ているヨンシー。2009年にパートナーであるアレックス・ソマーズと『ライスボーイ・スリープス』を発表した彼ですが、今回、ヨンシー名義で初のソロ・アルバム『ゴー』を完成させました。 プロデューサーには、ザ・ナショナルやトゥワイライト・サッド、フライトゥンド・ラビット、インターポールらを手がけた、インディ・ロック界でいま最も活躍している敏腕ピーター・ケイティスを迎え、ストリングス・アレンジメントにはニコ・ムーリーが起用されています。各音楽メディアから早くも絶賛の声が相次い
アイスランドを代表するバンド、Sigur Rosのヴォーカル、Jonsi Birgissonがソロ・アルバムを制作! 昨年はAlex Sommersとのコラボ作品『Riceboy Sleeps』をリリースしましたが完全なソロ作は今回が初となります! 今作はなんと大半が英詞、歌入り!内容もJonsi流のポップな仕上がりで聞きやすく、メインストリームな内容となっている模様。脳裏を焼きつくファルセットはもちろん健在で、Sigur Rosを彷彿させる幻想的で壮大なバラードも収録。 元々は落ち着いたアコースティックな作品を作る予定だったのが「途中で爆発しちゃった感じ」(Jonsi)となり、コラボレーターたちとジャンルにとらわれない自由な作品を作り上げたとのこと。 その主なコラボレーターは、BjorkやAntony & The Johnsons、Bonnie Prince Billy、Grizzly
“ハウス・シーンの貴公子”ことラスマス・フェイバー(Rasmus Faber)がプロデュースしたアルバム『プラチナ・ジャズ - アニメ・スタンダード Vol.1 -』の発売を記念して、彼の母国・スウェーデンで行なわれた昨年のライヴ映像が、動画配信サイト「ニコニコ動画」で約25万回の再生数を集め、サイト内ランキングで1位を獲得(3月2日付け)! それを受けてか、amazonでは同CDが音楽チャートにて最高5位を記録し、iTunesのアニメチャートでも1位になるなど、多方面で話題を呼んでいます! 『RASMUS FABER PRESENTS〜』は、『交響詩篇エウレカセヴン』のキャラクター・デザイン、メイン・アニメーターを務めた吉田健一がアートワークを手掛け、収録曲もスタンダードなアニメ・ソングだけでなく、「星間飛行」(『マクロスFrontier』)や「ハレ晴レユカイ」(『涼宮ハルヒの憂鬱』)な
昨年11月に日本のアニメをフィーチャーしたジャズアルバム「プラチナ・ジャズ -アニメ・スタンダード Vol.1-」を発表したスウェーデン出身のハウスプロデューサー、ラスマス・フェイバーが、ニコニコ動画にライブ映像を公開した。 写真はアルバム「プラチナ・ジャズ -アニメ・スタンダード Vol.1-」ジャケット。アートワークは「交響詩篇エウレカセヴン」「OVERMANキングゲイナー」などのキャラクターデザインで知られる人気アニメーター吉田健一によるもの。 大きなサイズで見る(全2件) この映像は、昨年12月にラスマス・フェイバーが母国スウェーデンで行ったライブの模様を収めたもの。9人編成のジャズコンボで、ランカ・リー=中島愛「星間飛行」をカバーしている。3月2日にアップされて以来噂が噂を呼び、本日3月9日現在で再生回数は29万回を突破。動画ページ内の「ニコニコ市場」では、このカバーが収録されて
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