ブックマーク / bungeishi.cocolog-nifty.com (27)

  • 「ドジっ子」という概念の源流、永田(この時期恒例の連合赤軍話) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「毎週木曜日といえば「漫画ゴラク」の発売日でボクも「酒のほそ道」と「白竜」目当てにファミマに立ち寄るのだった。立ち読みだけではお店に悪いのでファミチキとコーヒーなどを購入するのだった」 司会者「ハ! それが太る原因! とくにファミチキはローソンのLチキと並んで油含有率が高いゾ!」 kenzee「で、いつも「クロコーチ」もサラーっと読むのだが、先週号は思わずオヤっとなってしまった」 司会者「「クロコーチ」について超手短に解説すると黒河内圭太という神奈川県警の警部補が主人公のダークミステリー漫画。極悪な汚職警官なのだが、三億円事件の真相とその裏組織の追求が彼の真の目的である。背景に1968年以降の昭和の戦後史が流れる。3億円事件、沖縄返還、あさま山荘事件など」 kenzee「昭和ブームの流れででてきた、ハードボイルドタッチの青年漫画。で、先週は1972年で、あさま山荘事件の鉄球作戦

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  • aiko打ち上げ(aiko最後だよ!) - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「イヤー、(_´Д`)ノ~~オツカレ様デシター。シャンパンポーン」 kenzee「どうも。ホントに10枚もいけるか、ってファーストの時から言ってたワケだけど、いつかはたどり着けるもんだね」 司会者「もう3曲目ぐらいで言ってたよ」 kenzee「ザーっと読み返すとヒドイことばっかり言ってるけど、どれも思い出深いCDばかりですよ。特にウチ、「夏服」を親の仇みたいにボロカス言ってるけどいい曲もあるからね。「心日和」とか「アスパラ」とか「ボーイフレンド」とか。今読み返すと「時のシルエット」みたいな良盤はコメントが面白くないんだよね。「秋 そばにいるよ」のような、半分ムカつきながら書いてるヤツの方が面白いという。「ギター、ウルせえなあ」とかボヤいてるところに「あなたと握手」がでてきてガーンと涙でてくる、みたいな起伏があるヤツ。辛かったのはaiko必殺の「壮大なバラード」だな。「えりあし」とか「

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  • これで武道館到着と考えてよろしいか(aikoマラソン、Part.19 10thアルバム「時のシルエット」後編) - kenzee観光第二レジャービル

    これで武道館到着と考えてよろしいか(aikoマラソン、Part.19 10thアルバム「時のシルエット」後編) kenzee「この前、図書館で「ナンダコリャー」というを見つけた」 「彼らが夢見た2000年」アンドリュー・ワット、長山靖生、新潮社。初版1999年というから14年も前ので、たぶんもう絶版だと思うんだけど、これがホントに夢いっぱいの写真集だった」 司会者「100年前、19世紀終わり頃の人類が10年後、2000年をどう予測していたか」 kenzee「これはアメリカの雑誌「Judge」に1890年に掲載された未来の集合住宅。決して九龍城じゃありません。265階までらせん状に蒸気機関車が走る。(エレベーターがまだなかったのかな?)よく見ると映画館だの、レストランだの、美術館も入居しているみたい。絵のタッチがラピュタっぽい!」 司会者「速水さんのショッピングモーライゼーションの原型な

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  • 恋愛辛い2.0(aikoマラソンPart.18、10thアルバム「時のシルエット」前編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「引き続き演歌シーンについて調べている。サブカル業界において演歌シーンは今のところ、手付かずだと思ったので。ここで言う演歌業界とはコテコテのものであって、よくサブカル文脈で使われる昭和歌謡とは違う。演歌なら(かつて演歌CD屋に勤めていた)自分にアドバンテージがあるかもしれない、と思って最近の演歌雑誌とかチェックした。そしたらもはや「コテコテの演歌業界」というイメージすら幻想であったと判明したのだ。たとえば下の画像をみていただきたい。 これは「月刊演歌アリーナ5月号」の1ページだが「長良グループ」と言って、山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよし、森川つくし、岩佐美咲、はやぶさといった豪華演歌歌手のクルーである。この豪華メンバーで全国のホールやアリーナを満杯にしているのだ」 司会者「おそらく客のほとんどは60代以上だと思うがサイリウム余裕」 kenzee「この「長良グループ 新春

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  • 危険物・爆発物の収録は法律で禁止されています(aikoマラソンPart.17、9thアルバム「BABY」後編) - kenzee観光第二レジャービル

    危険物・爆発物の収録は法律で禁止されています(aikoマラソンPart.17、9thアルバム「BABY」後編) kenzee「最近の演歌シーンが気になって、コレを買ってきた」 「月刊歌謡アリーナ」。演歌界のロキノンと異名をとる(主にオレに)インタビュー記事なども充実の一冊。巻頭特集は芸歴41周年を迎えた石川さゆりの新曲「夫婦三昧・憂忌世ぶし」リリースインタビューだ。両曲とも2010年に急逝した吉岡治のペンによる詞。亡き吉岡への思いを熱く語る。そして北島三郎明治座特別公演のライブレポートも。1968年の初座長公演から年間100公演のペースで、実に4360回もの舞台を務めあげており、この調子でいけば5000回達成も夢ではない。そして気になるのはニューリリース。五木ひろしの新曲は「博多ア・ラ・モード」。モダンな楽曲の予感。ところで作詞作曲のレーモンド松屋とはどんな人物か。香西かおりの新曲もでる。

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  • とうとう手をだしてしまいました。(aikoマラソンPart.16、9thアルバム「BABY」前編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「と…とうとうゲットしてしまいました(データを)」 司会者「ウワー、やっちまいましたか」 kenzee「aikoインディー時代の限定盤たち! ヤフオクでもおいくら万円レベルの稀少盤たち!だが府民さんの言うように日橋のK2RECORDさん(大阪の知る人ぞ知るレンタル屋、日のニューウェーブやポストパンク、又、70年代のアングラフォーク類に強し)で、「だからなにがあ?」とでも言わんばかりにシレーっとレンタルされていた。無論、その希少性はお店側も熟知されていて、 キズいかしたら人生オワリだ。時価っておいくら万円?」 8cmのCDシングルなんて久しぶりに見た。パソコンのCDドライブに入れてでてこなくなったらどうしようとか考えながらなんとかリッピング終了。昔はコレに輪っかをつけたモノだよ。フッ、デジタルネイティブのゆとり世代にはまかるまいて」 司会者「でもレンタル料はフツーの料金という

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  • ラグジュアリーって経済成長のことだったんだな(aikoマラソン15、8thアルバム「秘密」後編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「ボクはレコードのジャケットがたくさん載ってるが大好き。ジャンルは問わず。その手の音楽聴きながら日がな眺めて一杯やるのが幸せな時間だヨ。最近ヒットしたジャケはコレ。「ラグジュアリー歌謡」(DU BOOKS)。 こんな中身。 いったい「ラグジュアリー歌謡」ってなんだんねん。こういう定義のよう。 おもに80年代の、バブリーな予算と楽曲のクオリティが幸せな正比例をしている音楽テレビドラマ、アニメ、CMなどのブラウン管から浴びた、お茶の間感覚の親しみやすさもありながら洗練された楽曲。どうしても漂ってしまう上品さ。アイドル歌謡でありながら、洋楽志向のジャパニーズ・ポップスだけがもつ、カフェではなくパーラーな感覚……。そうした要素を「ラグジュアリー」という言葉に込めたつもりです。(前掲書・まえがき(藤井陽一)) マ、言わんとするところはわかります。シティポップスとなにが違うの?と

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  • このIT時代に脳内バックアップで復元することになるとは(aikoマラソン14、8thアルバム「秘密」中編) - kenzee観光第二レジャービル

    このIT時代に脳内バックアップで復元することになるとは(aikoマラソン14、8thアルバム「秘密」中編) kenzee「アハハ…せっかく書いたデータが消えたーアハハハ」 司会者「まだ辛うじて覚えてる間に再現しろよ」 kenzee「やっぱテキストエディタに一度下書きして、コピペが最善。いきなりココログの不安定な記事エディタに直書きしてたオレが悪い」 司会者「今までそういう事故に遭わなかったことがスゴイわ」 kenzee「必死で思い出しながら書いてマス」 ミニトークその1 kenzee「ボクはレコードジャケットがたくさん載ってるレコードガイドみたいなが大好き。ジャンルは問わず。とにかくレコジャケならなんでも。そういうを読みながら音楽をかけて飲んでる時が一番幸せ。最近のヒットはこの「昭和のレコードデザイン集」(P-Vine Books)。 こんな感じの中身。 最後のはステレオ試聴用レコード

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  • これが2008年にでたとは信じられないんダ(植草甚一風)(aikoマラソン13、8thアルバム「秘密」前編) - kenzee観光第二レジャービル

    これが2008年にでたとは信じられないんダ(植草甚一風)(aikoマラソン13、8thアルバム「秘密」前編) 第一話 kenzee「こんなトラックバックがきたゼ」 kenzeeさん、あんたとってもいいよ!音楽評論のあり方を考える(見えるものとの対話) 私の高校生時代に多大な影響を受けた創刊間もないRockin'Onという雑誌に触れたことがあるが、kenzee氏の論はRockin'Onとの出会いと同じくらいの力で迫ってくる。 kenzee「ワー(*'▽'*)♪」 司会者「ニャー!」 XX観光第Xレジャービルって、大阪梅田駅辺りの飲み屋や風俗がひしめき合っているビルに多い名前ですよね。自分の評論をサブカルチャーと位置付けるkenzeeさんにとって自分の作品はそういう類いのものだ、っていうネーミングなんですね。妙に納得した。 kenzee「そうそう梅田の太融寺という風俗街の中に平田第二レジャービ

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  • よいこの盗作問題入門(aikoマラソンは一回お休み) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「前回、774さんより、「戻れない明日」パクリ疑惑について教えていただいた。とりあえず「aiko パクリ 盗作」など検索ワードでググってみると、主に2chあたりでは「戻れない明日」がビル・ウィザーズ「Lean on Me」、「ひまわりになったら」がサザンオールスターズ「当たって砕けろ」の盗作ではないかと囁かれている。まとめるとこんな感じの議論だ。 アンチaiko「「戻れない明日」って「Lean on Me」のイントロのモロパクじゃん。ホント、ガッカリ」(注・・・ただし、頭の2小節のオルガンのフレーズのみ)。そんで、デビューのきっかけとなったコンテスト出場曲「ひまわりになったら」はサザンの「当たって砕けろ」と冒頭のメロディが同じ。(筆者……注これもAメロの頭、3小節のみ) aikoってパクリまくりじゃん」 aikoヲタ「そんなのたまたま似てただけ! aikoさんが盗作とかするわけ

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  • aikoマラソン12「キラキラ」のようなグルーヴは簡単にはでない(7thアルバム「彼女」後編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「前回のやる気のない記事のアクセス数がボッコーンとハネ上がっているので何事かと思ったら17万フォロワーを持つ佐々木俊尚さんがツイートしていたのだった。 最近の音楽関連の感想あれこれ。面白かった。コンテンツが「場」になりコミュニケーション化していく中で、コンテンツそのものの意味って何だろうというのは重要な論点だと思う。/ブログっぽく最近読んだの話。kenzee bit.ly/YK2YYo — 佐々木俊尚さん (@sasakitoshinao) 2013年3月18日 大変ありがたいのだが、前回の記事はここ数カ月でもっとも手抜きのボヤき記事なのだ。初期のaiko記事を100とするなら0.2ペソぐらいの力の記事だ。こういう、人が気を抜いたスキに襲撃するのが佐々木さんなのである」 司会者「スキをつかれたね」 kenzee「初期のaiko記事なんて、「三文音楽ライターどもに挑戦状叩きつ

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  • aikoマラソンPart.11スナックの壁を乗り越えられるか(7thアルバム「彼女」前編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「正直、ツライ…まだ、アルバム4枚もあるなんて…」 司会者「アンタが自分で言い出したんじゃない」 kenzee「完全にナメていた。ただ、これからワリと好きな曲が増えてくるので辞めるわけにもいかないのだ。これが「夏服」みたいなアルバムばっかり続くならもう終わりでいいんだけど」 司会者「でも、この2006年時点で結構な地位を確立していたはずなのに毎年律儀にアルバム制作するねえ」 kenzee「そうなのだ。このしつこいまでの量産の美学はやはり小室やつんくや矢沢永吉などのヤンキーパワーを思い出さずにはいられない。この、畳の上で死なない感じに我々ヤンキー国民日人は魅了されてしまうのだろう。しかし、女性シンガーソングライターでヤンキー、という人は日の歌謡史上あまりいない。パッと思いつくのは中森明菜やキョンキョンといったアイドルたちだ。例外的に浜崎あゆみがいるぐらいで、ヤンキーミュージッ

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  • aikoマラソンPart.10 今の田舎はホっとしないよ…(6thアルバム「夢の中のまっすぐな道」後編) - kenzee観光第二レジャービル

    昔の音楽雑誌のショートコラム風書き出し…… kenzee「この前、近所のドラッグストアに行きましたらネ、ア、ボクどっちかというとスーパーよりドラッグストア好きなんですよ。でね、ドラッグストアのレジっていわゆるパートのおばさんもいるけど薬剤師の人とかいろんな人がレジに立ってる時あるじゃないでスカ。で、昨日、茶とか箱ティッシュとか持ってレジ行ったら女の人がレジに立ってるんだけど名札のところに「ビューティーアドバイザー」と書いてあったのだ」 司会者「そういう資格なのかな」 kenzee「でもその人、そんなビューティーな人じゃなかったんですよ。「ビューティーアドバイザーなのにビューティーじゃない」って思ったら、いろいろ脳内で思考が始まってだな、「ビューティーじゃないのにアドバイス?」とか「さしずめオレが「イケメンアドバイザー」の名札をブラ下げるようなものでは?」とか」 司会者「アンタの容姿は知らな

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  • aikoマラソンPart.9 今週は「かばん」だけかーい(6thアルバム「夢の中のまっすぐな道」中編) - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「aikoファンの皆様に支えられて走り続けておりますズンドコマラソン」 kenzee「スゴイわ。「インディー盤のGIRLIEも聴いてくださいヨ~」「イヤ、アレヤフオクでも高いし」「ア、ソレ日橋のK2レコードでレンタルしてるよ」とかどんだけ細かい情報はいってくるねん!という。 大阪を代表するK2RECORDS。関西人の音楽好きにはなくてはならぬレンタル屋である。バンスコのレンタルとかもある。学生の味方やネ。K2のスゴイところは同じタイトルでもリマスター版とかボートラつきみたいな再発がでたら従来版と差し替えを行うところだ。とっくにリマスターがでてるのに20年ぐらい前にでたボロボロの従来版を置き続けるツタヤとは大違いだ。あーそー、K2だとaikoのインディー音源はゲットできる! そうするとあとはシングルのカップリングが残るが、梅田の堂山ツタヤなら高確率で古いシングルも残しているだろう」

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  • 困った時はロキノンおじさんに頼るのよJ( 'ー`)し(aiko6thアルバム「夢の中のまっすぐな道」前編) - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「kenzeeから重大なお知らせがあります」 kenzee「aikoマラソンも折り返し地点を迎えました。あと60曲ぐらい残ってるワケですが、今までのように「ギターがどうした、ミックスがドウタラ」といったチャチャいれも一通りやってしまいました。今後もこの調子で走ることは技術的に可能は可能ですが、読み物としてソレ、マンネリじゃね? という疑問は自分の中にぬぐい難くあります。そこで、禁じ手に手を出すことにしました」 司会者「コ、コレは……」 kenzee「昔のロキノンジャパンのaikoインタビュー一気だ。国会図書館の複写サービスにて、とりあえず手に入るヤツ、ボンと注文した」 司会者「NDL-OPACってヤツだネ。ところでフトンの上に拡げるのヤメロ。オッサンの寝床とか世界に公開するな」 kenzee「中にはこういう読者もいるだろう、「アレ? コイツロキノン批判じゃなかったっけ? ロキノン的人

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  • aikoマラソンこ、コレでまだ、半分なのか…Part.7(5thアルバム「暁のラブレター」後編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「明日(2月12日)発売のQuick Japan Vol.106のコラムページに相変わらずわたしの拙文を載せていただき恐縮です」 司会者「いつもお世話になっております、って急に改まってどうしたの?」 kenzee「旧年中はウンコとかチンコの話ばかりでしたので今年はちゃんと音楽の話をしようと、年明けより、話題沸騰だったtofubeatsの新曲、「夢の中まで」をレビューさせていただいた。でまあ、tofubeatsといえば去年、「水星」がヒットしたわけですけども、彼の曲は昔のテイトーワだったり、新曲は戦メリ期の教授っぽかったり「自分の生まれた頃、か生まれる数年前」の音楽を基調としているのですよ。これがももクロとか9nineとかlyrical schoolとかのリミックスワークスとなるとまったく今風の子になるのだが。でまあ、懐かしい感じがするんですな」 司会者「あの人が音楽始めた思春期

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  • aiko少林寺木人拳 Part.6 (5thアルバム「暁のラブレター」前編) - kenzee観光第二レジャービル

    これまでのあらすじ 話の流れでaikoの悪口言う。(「ボーイフレンド」のテトラポットってフニャチンのメタファーでしょ?)したらaikoファンより苦言が。(アンタaikoさんの音楽のなにを知ってるっていうんだ!)よく考えたら「花火」と「ボーイフレンド」を飲み屋とかコンビニで聞いたことある程度だった。ホント、aikoファンのみんな、ゴメンね。そこでaikoアルバム全曲聴き会を催すこととなった。オリジナルアルバム10枚のうち、とりあえず今、4枚目まで来た。あと6枚。長い旅だ……。ところで…。 kenzee「あと6枚か……」 司会者「まだ半分もいってないよ」 kenzee「こんなことになると思ってなかったのだ。このブログは新しい記事をアップすると2000~3000アクセスぐらいいく、まあまあのブログなのだ。aiko篇になっても基、そのぐらいだ。で、aikoファンの方が結構な数、流入しているのもリ

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  • aikoわんこそば Part.5(4thアルバム「秋 そばにいるよ」) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「菊地成孔さんがaiko大好きなのだそうだ」 司会者「意外ですな」 kenzee「ラジオにてaiko好きを告白しているのだが尋常じゃない愛なのだ」 司会者「菊地さんってもっとタイの巨乳美人みたいな人が好きかと思ってました」 kenzee「でも、あんな人、菊地さんのお住まいの歌舞伎町にはいないよ。たぶん、キャバクラとか行ってもいない」 司会者「貧乳で面接落とされるしね」 kenzee「なんでも聞いてみないとワカランなあ。最近、聞いてみないとワカランこと多いワ。友達が知らない間に結婚してたりして。しかも子供ももうすぐとか。これがまったくそういうタイプじゃないヤツなんですよ。あと、若い頃は運動のウの字もなかったヤツがスゴイ鍛えてたりとかね。そうするとこの20年ぐらいの私の人生とは…とか考えるようになってだな」 司会者「あんまりaikoの話する気分じゃないと」 kenzee「テンション

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  • aiko千本ノック Part.4(サードアルバム「夏服」) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「先日、ブラリと近所のブックオフに立ち寄ったところ、大変なものを見つけた」 司会者「ドキ!aikoだらけの水泳代会やないか~い」 kenzee「aikoのマキシシングルが一気に放出されていたのだ。紅さんのコメントにもあるようにaikoは「カブトムシ以降必ずシングルにアルバム未収録曲を仕込んでいる。そしてヲタ筋によればその未収録曲にこそaikoの変態作曲家としての質が隠されていると言われている。しかし、昔と違って過去のシングルが手に入れづらい現代。メーカーも2000年代以降、ムダな在庫を抱え込まないカンバン方式を採用しているので数年前のシングルを手に入れるのが不可能ではないが極めて面倒な時代なのだ。現代社会とは。そこでブラリと立ち寄ったブックオフにて普段チェックしない邦楽女性ソロアーティストあ行を見たそのとき!」 司会者「長いな、この「UFOを見た」の特番」 kenzee「ai

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  • aiko百人組手 Part.3(「桜の木の下」後編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「ハア、寝ても覚めてもaikoのことが気にかかる」 司会者「なんか、恋っぽい文面だな」 kenzee「ホンット、ツライですヨ。前回の続きからいきます」 ・4曲目「お薬」 kenzee「得意のリトル・フィート調サザン・ロック。アレ?前にもリトル・フィートっぽいとか言ってた記憶があるが…ファースト収録の「恋堕ちる時」だ。まるでギターで作曲したかのようなaikoらしからぬ素直な曲想。リトル・フィート、デラニー&ボニー、トニージョーホワイト…といったヒゲモジャのオヤジ風サウンドに乗せて歌われるのは「私がした後ろめたいことで今日でお別れとなる。辛いことだが、時間は薬のように解決してくれるだろう。辛いのは今だけだ。それに私には友達もいるし、カゴの中で飼われてるわけでもない。明日へ向かって新しい恋をしよう」というもの。浮気でもしたのだろうか。まア、しでかしてしまったものはしょうがないのだけど

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