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2009年4月19日のブックマーク (11件)

  • 無趣味のすすめ - GoTheDistance

    村上龍らしい刺激的な一冊だった。 村上龍という作家は、エッセイにおいて特にこの傾向が顕著だが「身も蓋もないけど正確な事実」を読者に突きつけることを好む作家だ。「いま、そこに起こっている事実」を最重要視する傾向が強い。「あなたも思うことはあるでしょうけど、結局ココを解決できなければあなたの行いは水泡に帰すことになりませんか?」というメッセージが、全体的にこのから感じられる。こういうのがイヤな人はいると思うが、僕は好き。「腐っても鯛」よりは「腐った鯛はゴミでしかない」という考え方を、僕は好む。 いくつか心に残ったフレーズをピックアップして、僕なりの解釈を書いてみたい。 最高傑作と「作品群」 自らの最高傑作を作るという強い意志をもって作品に向かう、みたいな行為がまことしやかに語られていたりするが、そんなのは大嘘だ。表現者は、新しいモチーフを獲得して、それまでに培った情報と知識と技術を総動員し、

    無趣味のすすめ - GoTheDistance
  • 楽天には就職したくないなーと思った - 日記を書く [・w・] はやみずさん

    楽天が新人研修という名のもとに、新人に楽天カードの契約獲得ノルマを課しているらしいという噂があったりして、そういえばあの人楽天に就職したんだよなーとおもっていたら当に楽天カードの営業がきてびっくりしました。 そこまでしてカードの会員を増やすことが、楽天にとって何かメリットがあるのか非常に疑問ですね。VISAとかJCBからお金もらえたりするんでしょうか。少なくとも、楽天に就職した新入社員は友人や親戚などにカードの営業をせざるをえず不幸ですし、営業されたほうも良い思いはしませんし楽天へのイメージもたいへん悪くなる。楽天へのイメージがわるくなると企業としてはあまり嬉しくないでしょうし、新入社員の友人とかになるとある一定数は楽天が就職の選択肢としてありうるような学生がいたりするわけでしょう。そのようにして、「あー楽天入るのやめよ」と思う人を増やしてしまう気がするがどうなのか。 なんかこう、楽天

    楽天には就職したくないなーと思った - 日記を書く [・w・] はやみずさん
  • 週刊漫画誌が亡びるとき - 脳髄にアイスピック

    『新ブラックジャックによろしく』が最後の作品になると思います | ガジェット通信 GetNews ここら辺読んで思ったんだけど、これで当に問題になっているのって編集者の質とかじゃなくて、そもそも週刊で漫画を描くってのが無理ってことなんじゃないですかね。 いや、僕が子供の頃は漫画雑誌といえば、マガジンか、サンデーか、少年キングぐらいしかなかったですからね。漫画を定期的に読むとなると、その3つから選ばざるを得なくて、僕はその中から毎週キングを買って、「カネやんすげー」とか「馬場つえー」とかって言ってた世代なわけで、やっぱ漫画といったら、週刊誌っていうイメージが強いわけですよ。 けど、週刊漫画を連載するのってものすごくキツいわけじゃないですか。 週刊連載の漫画家といえば、家から出られないとか、睡眠時間を削って描かされるとかね、そこら辺のブラック企業よりもはるかにブラックっていう印象が強いし、そ

    週刊漫画誌が亡びるとき - 脳髄にアイスピック
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    キーボードを、持ち歩く。 久しぶりに、スマホ用のキーボードを使ってブログを書いている。 いくつかキーが壊れてしまっているので買い替えないといけないのだが、壊れるくらいには使い込んでいたんだなと思った。 当時は、今のようにPCを普段から持ち歩くことが少なかったので、出先でもブログ…

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  • シンポジウム「岐路に立つテレビ」津田大介氏Twitter実況まとめ - サウナでゴリラと二人きり(はてなブログ版)

    NHK放送文化研究所主催のシンポジウム「岐路に立つテレビ〜ピンチとチャンスにどう対峙するのか?〜」が開催された。 IT音楽ジャーナリストの津田大介氏がシンポジウムの模様をTwitter経由で実況した。 津田氏はご自身のTwitter上の発言をクリエイティブコモンズライセンス(表示-継承)の下で公開している。津田氏の実況を元に、若干の整理・加筆を行なってシンポジウムの内容をお伝えする。 このエントリは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。 以下の引用部分の原著作者は津田大介氏。 NHK放送文化研究所 2009年春のシンポジウム 変容の時代 メディアの可能性を探る 岐路に立つテレビ〜ピンチとチャンスにどう対峙するのか?〜 パネリスト 堺屋太一:作家・経済評論家 竹中平蔵:慶応義塾大学 教授 樋泉実 :北海道テレビ放送 専務取締役 前川英樹:(株)TBSメディア総

    helpline
    helpline 2009/04/19
  • 振り込め詐欺とパターン認識 - Educational NLP blog

    NHKの新番組、追跡AtoZを見た。バンキシャのNHK版のような構成だが、NHKだから取材力が段違い。 今日のテーマは振り込み詐欺(オレオレ詐欺)。振り込め詐欺を行うためには、金を引き出せる他人名義の銀行口座がいる。この銀行口座がどのように供給されているのかに踏み込んでいる。結論から言えば、派遣切りやフリーターなどを中心とする生活困窮者が、犯罪組織に売り渡してしまう。その価格の安いこと安いこと。4口座が2万とか、5口座で6万とか。 さらに、銀行口座は子供でも作れるので、親が生活に困り、子供名義で銀行口座を作って売ってしまうということもよくあるらしい。口座を売ったのがばれると私文書偽造になり、前科が付く上、その口座の名義人は一生、銀行口座を作れなくなる。親が自分名義で口座を売ってしまったために、一生口座を作れなくなる可能性が高い子供が増加しているとか。 で、銀行側も手をこまねいているわけでは

    振り込め詐欺とパターン認識 - Educational NLP blog
  • ぼくの、ぼくによる、ぼくのための文庫50冊 - 蒸散する物語

    雑記 | 21:45 | 先日、ふとした会話の流れで、あるひとにお勧めの100冊を紹介してほしいと言われました。ひとに何かを薦められるほどを読んできたわけではないけれど、自分自身にとって、大きな影響を受けたをまとめておくのも悪くはないなと思ったのです。きょうはひさしぶりに一日かけてを整理しまして、じゃあついでに100冊リストを作ってみようと思い立ちました。けれども実際にやってみると悩みに悩み、最終的には、1) 1600年以降の作品に限る。2) 文庫に限る。3) 詩集、専門書は除く。という3つのルールのもと、50冊だけ選ぶことにしました。当は一冊ずつコメントをしたいのですが、さすがに大変なので今回はただ並べるだけで。自分の棚を晒すというのは恐ろしいことで、自分の生き方や考え方が如実に表われてしまいます。特に自分のもっとも気に入っているを挙げる以上、言い逃れができないことになりま

  • 在特会の「言い訳」が、田中康夫や川田龍平が国籍法改正に反対した理由とそっくりな点。 - *minx* [macska dot org in exile]

    「在日特権を許さない市民の会」(在特会)が、先日行なった「カルデロン一家追い出しデモ」への各方面からの批判を受けて「どちらが卑劣なのか」という記事をブログに掲載している。内容は大きく分けて「子どもに対してデモ行進を仕掛けた事」の言い訳と、今回の行動の意義を人道主義の観点から擁護するもの。 前者については、カルデロン夫および支援者が先に娘を「楯にして」主張をしたのだから、かれらが悪い、というもの。でも、かりに在特会の人が「カルデロン夫は娘をメディアに出すべきではなかった」と言いたいのであればそう主張すればいいのであって、彼女が通っている学校にまで押し掛けて抗議活動をすることと整合性が取れていない。 だいたい、在特会が卑劣なのは、既に帰国を受け入れて残された最後の時間を静かに家族で過ごそうとしている一家に対して出国直前にもなって「追い出しデモ」を仕掛けたからで、というかもっと遡ると、不法滞

    在特会の「言い訳」が、田中康夫や川田龍平が国籍法改正に反対した理由とそっくりな点。 - *minx* [macska dot org in exile]
  • 『おっぱいバレー』を見たゼ! - 空中キャンプ

    渋谷にて。初日。 今はただ、信じられないことが起こった、としか言いようがありません。

  • 鳥居みゆきドッキリと家族の話 - テレビの土踏まず

    「ブログの更新」以上に人生でたいせつなものを挙げるとするならば、「一生遊んで暮らせるだけのお金」を除外して考えると、たったひとつしかありません。「家族」です。「一生遊んで暮らせるだけのお金」と「家族」さえなんとかなれば「ブログの更新」なんてほっぽらかしやで。 たとえばなにかバターン! とただごとならぬ物音が階下からしてなんぞと様子を見に行ったところ母親が泡吹いて倒れていてこりゃ一大事だと思いながらも自分の胸に手を当てて「いや、母さん、そんなことより今はね、はてなを更新しなきゃならんのです! 偉い人にはそれがわからんのです! スターを、はてなスターを稼がなきゃ…! しかしグリーンスターやレッドスターなどと欲はかきません。ノーマルスターでも構わない。いや、しかし、あわよくばブルースター!!」という思考回路になるようでは単なるひょっとこゲベロッチョ野郎であります。それほど家族は大事だよってことで

    鳥居みゆきドッキリと家族の話 - テレビの土踏まず
  • 希望を捨てる勇気 - 池田信夫 blog

    昨今の経済状況をめぐる議論で、だれもが疑わない前提がある。それはこの不況が、いずれは終わるということだ。日経済にはもっと実力があるので、政府が景気対策で「GDPギャップ」を埋めて時間を稼いでいれば、「全治3年」で3%ぐらいの成長率に戻る――と麻生首相は信じているのかもしれないが、昨年の経済財政白書は次の図のような暗い未来像を描いている: これは秋以降の経済危機の前の予測だから、潜在成長率は1%弱だが、今はマイナスになっている可能性もある。90年代の「失われた10年」と現在はつながっており、そしてこの長期停滞には終わりがないかもしれないのだ。これを打開するには、生産性を上げるしかない。特に雇用を流動化して労働の再配分を行なう必要があるが、それには非常に抵抗が強い。日の産業構造が老朽化しており、これを再編しないと衰退する、と多くの人が90年代から警告してきた。20年間できなかったことが、