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ブックマーク / komachi.hatenablog.com (5)

  • Google に行ったからすごいのではない。すごい人が Google に行ったのだ - 武蔵野日記

    初期の無名のGoogleがどうやって世界中の天才を集めたかというエントリを最初に見たとき「これは紹介したい!」と思ったのだが、ようやく紹介する時間が取れる。このエントリだけじゃなく Lilac さんの MIT の MBA スローンスクールの日記、エンジニアとして非常に示唆に富む内容が多い(たとえば「キットカットの有効なマーケティングターゲットはなにか?」という問いに、「若い年代がいい」みたいに答える普通の人がいる中で、「栄養に優れているし携帯性もいいので兵士の糧として優れている」と答える元軍人の人がいるとか)ので、RSS リーダでの購読をオススメする。 さて題。少々長くなるが引用する。 まだ全く無名だったGoogleが世界中からアルゴリズムの天才たちをどうやって集めたか、という話だ。 Woojaeは1999年頃、イギリスのケンブリッジ大学の博士課程に留学しており、研究のため物理の研究室

    Google に行ったからすごいのではない。すごい人が Google に行ったのだ - 武蔵野日記
  • 博士の学生のための就職活動日記 - 武蔵野日記

    いろいろあって名大の萩原さんと夕しつつ、就職活動について聞いたり。萩原さんは自分と志向性が似ていることもあり、同じく自然言語処理の博士後期課程の卒業生として、ちょうど1年先に就職活動をしてくれていたので、ちょくちょくお話を聞いていたのであった。 そういう就職活動記が博士のための「けものみち」就職活動。今日見たらすごくブックマーク数が増えていたので、ホットエントリー入りしていたようだ。 個人的におもしろかったのは 「就活で理想なのは、応募した会社全てから同時に内定が出ること」とMSRでインターンしていた時に同僚が言ってた。まず全てのオファーが出そろうまで待って、そこから最適なものを一つ選ぶそうな。新卒採用で無い限り、オファー(内定)の出るタイミングはなかなか予測できないし、内定の長期間のキープもほぼ不可能である。(ただし、面接のスケジュール調整をうまく使って、複数社の応募の進行具合を調整す

    博士の学生のための就職活動日記 - 武蔵野日記
  • 日本の大学院で博士に進学するということ - 武蔵野日記

    書き忘れないうちに専門教育に関して悩まれている人へ贈る言葉と裕福じゃないと博士後期課程に行けないとは限らないをメモしておく。 前者は日で大学院に行くのはお金の無駄だからアメリカに行け、という内容。後者は日で大学院に行くのも賢くやれば費用はかからない、という内容。少し詳しく見てみる。 まず前者から。 第二に、もし学位(Ph.D.)をアメリカでとるのであれば、日でやっていたマスターの二年間もそのお金も完全に無駄になる。少なくともアメリカのresearch universityでは、自然科学系の修士課程(マスターをとることを目標としたプログラム)というものは事実上存在していない(要はすべてがPh.D. program)ため、もう一度、アメリカ中の有名大学からピンに近い成績でやってきた新卒たちとゼロからコースワーク(専門の基礎教育)をやり直すことになる。 第三に、マスターを持っていても研究者

    日本の大学院で博士に進学するということ - 武蔵野日記
  • モンテカルロ囲碁は必ず半目勝ちを目指す - 武蔵野日記

    コンピュータ囲碁の世界でモンテカルロ法という確率的な手法が成功を収めていることは前も書いたが、今号の情報処理学会誌に「プロ棋士対コンピュータ:FIT2008における囲碁対局報告」と題して村松正和さんが記事を書かれており、最近の様子が(棋譜付きで)書かれているのでおもしろかった。 結論から言うとプロ棋士(4段)に8子置いて勝った(実力的にはアマ2-3段程度)というけっこうすごい話で、自分ではもう平手では勝てないところまで来てしまったのかなぁ、という感じ(自分はアマ2級くらいだった)。ここで使われた Crazy Stone というプログラムは第1回 UEC 杯コンピュータ囲碁大会(2007年12月開催)で優勝したプログラムである。 モンテカルロ囲碁の特徴について同記事でいくつか書かれている(pp.70-71)ので引用すると、 Crazy Stone も含め,モンテカルロ囲碁の打ち方には非常に特

    モンテカルロ囲碁は必ず半目勝ちを目指す - 武蔵野日記
  • 企業人が論文書くのは大変 - 武蔵野日記

    今回言語処理学会の年次大会には筆頭著者で書く論文はないのだが、shimpei-m くんが筆頭著者の論文に共著者として入っているので、年末くらいから論文のやりとり(こちらで PDF にコメントつけて送り返したりとか、メールでコメントしたりとか)をしていた。提出〆切は12日なのだが、そもそも12日も祝日ということで、企業人の彼は休日出勤になってしまうので、少しずれ込んでしまって心苦しかったが、なんとか提出したようである。お疲れさまでした。 特に年明けは他の業務も忙しかったようで、負荷をかけてしまって悪いなぁと思いつつ、内容はそれなりになるようにけっこう細かいところまでコメントしてしまった気がする。 結局1日1往復くらいで数えてみたら13往復しているのだが、コメントするほうもこれくらいコメントするとなかなか満足感があってよい。shimpei-m くんの話では「こんなにコメントついた PDF 初め

    企業人が論文書くのは大変 - 武蔵野日記
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