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ブックマーク / it.srad.jp (19)

  • 「電子メールをほとんど使っていない」IBM社員の働き方 | スラド IT

    IT企業に勤めているなら、電子メールは必要不可欠なものになっているだろう。しかし、そのようなIT企業の「親玉」の1つとも言える米IBMに、「2008年2月以降、電子メールをほとんど出していない」という社員がいるそうだ(WIREDの記事)。 この社員はIBMのソーシャルメディアチーム「BlueIQ」のルイス・スアレズ氏。氏はメール自体は使っているものの、多くの場合その返信にはTwitterGoogle+、社内SNSを利用しているという。SNSを利用することでほかの人もやり取りを確認できるため、ほかの人が同じ質問をすることを減らせるという効果があるようだ。 また、同記事には「件名は電子メール時代遅れ」というFacebookスタッフの声も掲載されている。

  • ロイヤリティフリーの動画圧縮規格、MPEG が審議中 | スラド IT

    Moving Picture Experts Group (MPEG) は、使用料不要の新 MPEG 動画圧縮規格として Internet Video Coding (IVC) または Web Video Coding (WebVC) のいずれかを採用する方向で審議を行っているとのこと (プレスリリース、Rob Glidden 氏のブログ記事、家 /. 記事より) 。 審議中の IVC については、使用料不要の MPEG-1 をベースにした新規格の開発に焦点をおき、MPEG-2 や JPEG などの使用料が発生しない技術を追加することで機能を増幅するのだという。またもう一方の WebVC が採用された場合、H.264/AVC 規格のベースライン・プロファイルに焦点をおくことになるという。

  • 2ちゃんねるでセキュリティ問題が発覚、パスワード情報の漏洩や外部からの不正アクセスも発生 | スラド IT

    ある人物が2chの削除関連のログを発見したのが発端。ログが置かれていたディレクトリ以下の全ファイルリストがApacheの設定ミスで閲覧できる状態になっていた上、ここでCGIのソースコードが丸見えになっていた、という。 とのことで、これにより記者キャップのパスワードが流出、さらに外部からの操作で板の移転などが勝手に行える状態になっていたり、悪意のあるコードを埋め込むことも可能になっていたそうだ。 ちなみに、2chをホスティングしているBIG-server.comは「サーバーは何の問題もなく正常に動作している」「サーバー負荷の上昇も不安視されましたが、(略)まだまだ余裕がある」などとのプレスリリースを出している。

  • H.264を超える映像圧縮技術HVC/H.265のデモが公開 | スラド IT

    ITU-TとISO/IECで次世代映像符号化方式 MPEG HVC(High-performance Video Coding)/ ITU-T H.265(仮称)の策定に向けたプロジェクトが2009年にスタートしているが、そのデモがCEATECの三菱電機ブースで紹介されていたそうだ(GIGAZINEの記事)。MPEG-2の約4倍、MPEG-4 AVC/H.264の約2倍にあたる圧縮性能らしい。スケジュールでは、2012年策定。QVGAから8K×4K(フルHDの16倍)まで対応するというHVC/H.265。今から楽しみである。

  • Google、静止画フォーマットWebPを発表 | スラド IT

    Googleが静止画フォーマットWebPを発表した(CNETの記事、Chromium Blogの記事)。 WebPは同じくGoogle発の動画フォーマットWebM(VP8)の派生技術で、ファイルサイズはJPEGより平均39%少なくなると評価されている。圧縮率は絵柄によって異なるが、サンプルではおよそ10%~75%圧縮など色々なようだ。 JPEG代替フォーマットとしては、JPEG 2000や、Microsoft発のJPEG XRもあるが、いずれも普及しているとは言いがたい。WebPの技術的詳細はよく分からないが、注目しておきたいところ。

  • 新しいマシンが来た場合の環境移動、皆さんはどうやっていますか?? | スラド IT

    会社のデフォルト環境マシンが新しくなった。で、環境移動中。やはり新しいマシンが来たときの環境移動って大変ですよねぇ。データはコピーすればいいし、アプリケーションは入れればいい…。それだけといえばそれだけなんだけれど: アプリケーションを入れる、と言っても「前の環境には何が入っていたっけ」の確認が大変。前の環境に入っていたものの内、今回の移動では入れないことにしよう、と思っていたプログラムを判別するのが大変。データファイルはどこに何があるんだっけ…を思い出すのが大変。いや、それ以前に OS が変わると、古い OS でいう aaa は新しい OS では bbb がよい、とか言う判断が…。しかし、仕事用なのでうかつに「あれ ? 入れ忘れた/移行し忘れた。」というわけにもいかない。 そこで質問。このような環境移動、皆さんはどのような工夫をしていらっしゃるのだろう ? データ・アプリケーションの移行

  • 各ソートアルゴリズムの違いを視覚で理解できる動画 | スラド IT

    各ソートアルゴリズムをビジュアル化し、オーディオ効果もつけた動画を製作した人がいるそうだ (Geek.com の記事 (動画付き)、家 /. 記事より) 。 バブルソートやヒープソート、マージソートなどのソートアルゴリズムは少しでもプログラミングを勉強した者なら誰でも触れたことがあるだろう。無味乾燥で退屈ともいえるトピックであるが、この動画は非常に分かりやすく覚えやすいものとなっている。 ちなみに QuickBASIC や MS BASIC で似たようなデモが提供されていたそうなので、/.Jer の中には同様の動画を目にした事がある方もいらっしゃるかもしれない。

  • 岡崎市立中央図書館ウェブサイト「サイバー攻撃」事件の詳細 | スラド IT

    先日、愛知県の岡崎市立中央図書館ウェブサイトの図書検索機能に、過大な頻度のリクエストを送りつけたとして業務妨害容疑で男性が逮捕された(後に起訴猶予処分)ことは記憶に新しい。 朝日新聞が、この図書館で使われているのと同じプログラムを入手し、複数の専門家による解析結果をウェブサイト上に報じた。産総研の高木浩光氏、株式会社ラックなどの解析によれば、男性のプログラムには違法性がなく、三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)製の図書館側のプログラムに不具合があることが確認されたとのこと。 バグを出荷したせいで第三者が逮捕される事態になったMDISの技術者に、タレコミ人としては少しばかり同情したい。

  • VP8 と H.264 の詳細比較 | スラド IT

    ロシア・モスクワ大学が、VP8 と H.264 についての比較を行ったレポートを公開している (MPEG-4 AVC/H.264 Video Codecs Comparison 2010 — Appendixes、家 /. 記事) 。DivX や Microsoft のコーデック、Theora、x264、Xvid といった MPEG-4 系コーデックを比較したレポートの Appendix としてリリースされたもので、オープンソースの H.264 エンコーダである x264 と同じくオープンソースの動画コーデック Xvid、そして VP8 で比較が行われている。 結果を見ると、同ビットレートでの比較では全体的に x264 よりは劣るものの、特に 500 〜 1000 kbps といった比較的低めのビットレートでは Xvid よりも高性能で、また高いビットレートの場合では Xvid に劣るケ

  • Sonic Solutions、DivXの買収に合意 | スラド IT

    Sonic SolutionsがDivXを約3億2300万ドルで買収することが、両者の間で合意された(INTERNET Watchの記事)。Sonic SolutionsはBlu-rayエンコーダCINEVISIONやBlu-rayオーサリングソフトScenaristで有名。動画配信事業の強化を目指すという。 重複する製品の扱いはどうなるのだろうか。例えば、Autodeskでは買収したそれぞれ別の会社の3DCG製品Maya・Max・SoftImageを並列に開発しているが、AdobeではMacromediaを買収した際に重複する製品をどちらかに一化している。Sonicは独自のエンコーダCINEVISIONを持っているが、DivXの持つMainConceptエンコーダと統合されることになるのだろうか。 エンコーダ業界ではDivXがMainConceptを買収したり(2007年)、BHAが倒

  • Nero AG、「MPEG-LAは独占禁止法違反」として提訴 | スラド IT

    AACエンコーダやCD/DVDライティングソフトなどで有名なドイツのNero AG社が、MPEGのラインセンシングを行っている団体であるMPEG-LAを提訴した。同社はMPEG-LAが独占禁止法に違反していると主張している(OSNews、家/.)。 Nero AGはMPEG-LAのパテントプールにおけるライセンシーの一人であり、MPEG-2やMPEG-4 Systems、MPEG-4 Visual、VC-1、AVC/H.264のライセンスを取得している。 Nero AGはMPEG-LAに対して「体験版は販売に含まれない」という解釈が正しいということを書面等で何度も確認していたが、2008年2月、MPEG-LAはその解釈を無視してNero AGに対し体験版におけるライセンス料を不法に請求したらしい。このことが訴えた一番大きな要因であるという。 また、Nero AGの主張よると、MPEG-2

  • VLC 1.0.0 リリース | スラド IT

    多数のコーデックをサポートした軽量のメディアプレイヤーである VLC の Ver.1.0.0 がリリースされました (VideoLAN のページ、家 /. 記事、マイコミジャーナルの記事、SourceForge.JP Magazineの記事) 。 Windows バイナリのリリースが他プラットフォームに比べて遅れる状態が続いておりましたが、今回は Windows, Mac OS X, BeOS, Syllable 版のバイナリに、各種 Linux ディストリビューション用のパッケージが用意されています (VLC のダウンロードページ)。 Ver.1.0.0 での改善点について、簡単にまとめると以下の通り。 コマ送り (フレーム単位操作) のサポート改善されたスピードコントロール対応コーデックの追加 (AES3, Dolby Digital Plus, TrueHD, Blu-Ray Li

  • 東京国税局が米 Amazon に 140 億円追徴課税 | スラド IT

    Amazon.com の関連会社である 米 Amazon.com International Sales Inc. が日国内での事業に関して、東京国税局から 2005 年 12 月期までの 3 年間で 1 億 1900 ドル (当時の為替レートで 140 億円前後) の追徴課税処分を受けていたそうです (47NEWS (共同通信社配信) の記事 、asahi.com の記事より) 。 同社は日法人に委託している販売・物流業務を除く中枢機能を米国に集中させています。そして、日米租税条約では国内に支店などの「恒久的施設」を持たない米国企業は日に申告・納税をする必要はありません。しかし、国税局は流通などを委託された日法人が実質的に支店機能を果たしていたものと判断し、日で発生した所得の相当額を日に申告すべきだと指摘した模様です。Amazon 側はこの指摘を不服として日米の二国間協議

  • Microsoft Money 終了のおしらせ | スラド IT

    Microsoft は個人向け金銭管理プログラムとして知られる「Microsoft Money Plus」の販売を 6 月 30 日に終了することを明らかにした (Microsoft の公式アナウンス、CNET Japan の記事、ITMedia の記事) 。サポートは 2011 年 1 月までは継続されるが、同ソフトのアクティベーション受け付けは 2011 年 1 月 31 日で終了するとのこと。 同ソフトは Money 2007 以降は大きな改良が行われず、ガジェットを追加した「Money Plus Edition」の発売を最後に久しくバージョンアップが行われていなかった。2008 年以降は店頭販売が縮小されダウンロード販売へとシフトしていた。このような経緯から今さら販売終了でも驚かないかもしれないが、継続して使うことが前提のアプリケーションだけにアクティベーション終了以降の対応がどう

  • 日本のWebは残念? | スラド IT

    先週の話になりますが、「ウェブ進化論」でネット世界を好意的に論じた梅田望夫氏が「日のWebは残念」と発言し話題になっています(ITMediaのインタビュー)。 ネットは素晴らしい能力の増幅器であり、実際に米国のウェブは優れた人たちが切磋琢磨し、上に上がるためのインフラになっている。しかし日のウェブはサブカルチャー領域以外ではほとんど使われず、優れた人たちは隠れて表に出てこないと、梅田望夫は嘆いています。 この発言に対してネットでは、池田信夫「加害者の開き直りにしか見えない」(池田信夫 blog)。小飼弾「梅田望夫が残念なただ一つの理由、それは梅田望夫が梅田望夫自身を裏切っていることだ」(404 Blog Not Found)と厳しい意見が多いようです。

  • 「楽天個人情報1件10円」の件が大手新聞各社報道という展開に | スラド IT

    5月28日のストーリー「GIGAZINE曰く「楽天は個人情報を1件10円で販売している」……」で問題とされていた件が、6月5日になって、読売新聞が報じるという展開になった。続いて共同通信、朝日新聞、毎日新聞、日経済新聞、東京新聞なども報道した。読売新聞では、「楽天が出店企業に顧客情報を提供 1件10円で 05年の中止表明後も 」という見出しで、6月5日夕刊の1面トップ扱いだった。 読売新聞の報道に対し、楽天は即座にコメントを発表し、次のように新聞記者を名指しで非難した。 読売新聞社の東京社社会部の河村武志記者には繰り返し、上述のようなご説明をさせて頂きましたが、このようなあたかも楽天が顧客情報を有料で販売しているかのような見出しをつけ、消費者の不安を煽るようなミスリーディングな記事を掲載されたことはまことに遺憾です。 それほど重大な問題だろうかという疑問も感じざるを得ないこの件なだけに

  • グーグル日本法人「急上昇ワード」の汚い宣伝手法で自滅 | スラド IT

    2月10日の午後、グーグルの公式ブログに「Google のマーケティング活動について」という告知が出た。「お詫びするとともに、再発防止に向けて、透明性の高いコミュニケーションに努めてまいります」と結ばれているのだが、何のことやら意味がわからない。どうやらこれは、TechCrunchの記事「Yahooからの市場奪取に向けて手段を選ばぬGoogle、PayPerPostキャンペーンを採用」で指摘された、Pay-Per-Post手法による宣伝キャンペーンを中止したという話のようだ。CNET Japanの記事がこの顛末を伝えている。 経緯をたどると、2月9日の時点でネタフルがレポートしていたように、Googleは「急上昇ワード」の宣伝のために、ブロガーにお金を払って口コミ記事を書かせるバズマーケティング手法「CyberBuzz」(サイバーエージェントの子会社のサービス)を実施していた。「急上昇

  • Gmailへのメール転送で注意。ドメイン全体が拒否される可能性 | スラド IT

    東京大学情報基盤センター教育用計算機システム(ECCS)の4月に掲示された障害情報「@gmail.com宛メールの遅延について」によると、ユーザのGmailへのメール転送が原因でGmailへのメール送信がドメインごと拒否された模様。……と書くとメールの転送自体が問題であるように見えてしまうが、問題なのはspamの転送だ。 spamも含むすべてのメールを転送すると、Gmail側ではそのドメインからspamを送っていると判断し、ドメインごと拒否されてしまうようだ。上記ページにもあるように、spamを除去してから転送すれば回避できるが、大学などのように単一ドメインで大量のユーザが存在している場合は対処が難しいだろう。Mozilla方面で活躍しているPiro氏の5月7日のブログでは、この問題をMail Fetcher機能を使って回避する手法について述べている。

  • Googleのソフトウェア・エンジニアはこんなことをしています | スラド IT

    5月31日に開催されたGoogle Developer Day 2007で鵜飼文敏氏が行ったセッション「Software Engineer in Google」の書き起こしとして、へ〜たのめも:Google のソフトウェア・エンジニアリングという記事がポストされています。 Googleの待遇や業務方法などは今まで色々な形で報道されていますので、20%ルール(全てのエンジニアは、20%の時間を自分が重要だと思うプロジェクトに費すことが出来る)など有名なものも含まれていますが、目新しいものも多く、非常に興味深い内容だと思います。 エンジニアの皆様、Googleのソフトウェア・エンジニア仕事を見てどんなことを感じましたか? ぜひ御意見をお聞かせください。

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