株式会社小学館(しょうがくかん)は、東京都千代田区一ツ橋にある日本の総合出版社。系列会社グループの通称「一ツ橋グループ」の中核的存在である[4]。 社名は創設時に小学生向けの教育図書出版を主たる業務としていたことに由来する。特に学年別学習雑誌は長らく小学館の顔的存在として刊行され続けてきたが、「出版不況」や児童の減少と嗜好の多様化のあおりを受け、2000年代から2010年代にかけて相次いで休刊され、2017年以降、月1回発売されているのは『小学一年生』のみとなっている。1926年に娯楽誌出版部門を集英社として独立させたが、太平洋戦争後は娯楽図書出版に再進出し、総合出版社へ発展した。 1922年(大正11年) 8月8日 - 共同出版社東京支店長の相賀武夫が、共同出版社社長・吉田岩次郎および岡山市吉田書店主・吉田徳太郎の支援を受け、東京市神田区錦町に小学館を創設。社長(相賀武夫)、社員(吉田徳