Perlbal には、リバースプロキシとして利用しているときバックエンドが X-REPROXY-URL というヘッダに「ファイルの実体の URL」を入れてレスポンスを返すと Perlbal が改めてその URL にリクエストして (reproxy) 実体をとってきてからクライアントに返す、という機能があり、画像や動画などファイルサイズが大きい静的コンテンツを配信するのに便利なのでよく使われている。特に MogileFS と組み合わせて使う例がよくみられる。 この X-REPROXY-URL ヘッダによる reproxy 機能は Perlbal 以外のウェブサーバでもサポートされていて、 nginx でも扱うことができる (Apache や Lighttpd でも対応したモジュールがある) できるんだけどリバースプロキシを Perlbal から nginx に変更したら X-REPROXY-
Serving large file via proxy server by reproxying is efficient in terms of resource usage of application server. Perlbal has been supporting the feature since long before, and it has been used for that purpose. Since Nginx can do it by default in recent years, you can use it for reproxying instead of Perlbal. Problem There is, however, one big problem to be solved before replacing Perlbal with Ngi
ウェブページの描画 (first-paint) までの時間を測定するツールを作った件、もしくはHTTP2時代のパフォーマンスチューニングの話 ウェブページの表示までにかかる時間をいかに短くするかってのは、儲かるウェブサイトを構築する上で避けて通れない、とても重要な要素です。 少し古いデータとしては、たとえば、ウェブページの表示が500ミリ秒遅くなると広告売上が1.2%低下するというBingの例なんかも知られているわけです。 「ウェブページの表示までにかかる時間」と言った場合、実際には以下のようないくつかのメトリックがあります。 イベント 意味
タイトルの通り、10月から 株式会社リクルートテクノロジーズ Advanced Technology Lab の技術顧問になりました。 技術顧問といっても、あまり顧問的な仕事ではないのですが、中の人として活動するにあたって肩書きが必要で、他にわかりやすい名称が思いつかなかったので、技術顧問という肩書きになりました(技術フェローの方が近いかな、という感じだけど、事情によりフェローは使えないので)。 ATL の中の人としての活動ですが、世の中に新しい価値観をもたらすような OSS の研究・開発、言い換えると、Serverspec のような OSS を新たに生み出すのがメインのミッションとなります。 クックパッドの方も業務委託は継続させてもらうので、ATL での研究開発と、クックパッドでの現場運用、双方で良いフィードバックサイクルを回し、お互いにメリットがあるような成果を出していければいいな、と
背景 Rubyで文字列の時間表現を時間に変換するにはTime.strptimeをよく使います.以下は公式リファレンスの例です. Time.strptime('2001-02-03T04:05:06+09:00', '%Y-%m-%dT%H:%M:%S%z') #=> 2001-02-03 06:05:06 +0900 これは楽でとても便利なんですが,Time.strptimeには遅いという致命的な問題があります.例えばFluentdのようなひたすらログを読み込んでパースするソフトウェアの場合,Time.strptimeそのものがボトルネックになります.これはTime.strptimeは毎回文字列フォーマットをパースしないといけないなど,いくつかの要因があります. Fluentdでこの問題をどう解決していたかと言うと,文字列をキャッシュして,前と文字列が同じであればTime.strptime
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く