プロボクシングの井上尚弥選手が3日夜、有明アリーナで行われたスーパーバンタム級の4団体統一王座の防衛戦でアイルランドのTJ・ドヘニー選手に7ラウンド、テクニカルノックアウト勝ちし、4団体統一チャンピオンとして2回目の防衛に成功しました。 ことし5月にスーパーバンタム級で4団体統一王座の防衛に成功した井上選手は、3日夜、有明アリーナで2回目の防衛戦に臨み、IBF=国際ボクシング連盟、スーパーバンタム級で世界チャンピオンだったTJ・ドヘニー選手と対戦しました。 井上選手は1ラウンドから前に出て相手にプレッシャーをかけ試合を優位に進めました。 6ラウンドの終盤には相手をコーナーに押し込んでラッシュをかけ、追い詰めました。 そして、7ラウンドの開始早々、ドヘニー選手が腰のあたりを押さえて痛がる様子を見せたため、レフェリーが試合を止めました。 井上選手は7ラウンド、テクニカルノックアウト勝ちして4団