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言語と文学に関するhharunagaのブックマーク (7)

  • 【鼎談】円城塔✕千葉雅也✕山本貴光|GPTと人間の欲望の形|文學界

    ChatGPTなどLLM(大規模言語モデル)は われわれの思考をどのように変えうるか。 かねてよりその可能性についてそれぞれの仕方で思索を深めてきた三氏が 記号接地問題から精神分析、文学までを縦横に語る。 ◆プロフィール円城塔(えんじょう・とう) 1972年生まれ。作家。著書『Self-Reference ENGINE』『道化師の蝶』『エピローグ』『プロローグ』『文字渦』『ゴジラS・P〈シンギュラポイント〉』等。 千葉雅也(ちば・まさや) 1978年生まれ。作家・立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。著書『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』『現代思想入門』『エレクトリック』等。 山貴光(やまもと・たかみつ) 1971年生まれ。文筆家・ゲーム作家・東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。著書『文体の科学』『「百学連環」を読む』『記憶のデザイン』等。 ■ジェネレー

    【鼎談】円城塔✕千葉雅也✕山本貴光|GPTと人間の欲望の形|文學界
    hharunaga
    hharunaga 2023/07/26
    「生成AIの在り方はヒューム/ヴィトゲンシュタイン的だなと思うわけです。ヒューム的な連合原理と言いますか。つまり、近いところにあるからくっつく、という身も蓋もない原理ですね」(千葉)
  • 『翻訳教室』(朝日新聞出版) - 著者:柴田 元幸 - 中条 省平による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:柴田 元幸出版社:朝日新聞出版装丁:文庫(411ページ)発売日:2013-04-05 ISBN-10:4022646640 ISBN-13:978-4022646644 内容紹介: 東大文学部人気講義を載録。9つの英語作品をどう訳すか、著者は単語一つまで学生と討論し、講義を進める。翻訳という知的作業の追体験から出会う、英語と日語の特性や違い、文体の意味、小説の魅力とは。ゲストに村上春樹氏、J・ルービン氏も登場。 学生と考える最良の訳文二〇〇四年から〇五年にかけて、東大文学部で三、四年生を対象にして行われた「翻訳演習」の授業の筆記録である。 課題となる原文は、ヘミングウェイからレイモンド・カーヴァーを経てレベッカ・ブラウンに至る現代アメリカ小説。これに村上春樹とカルヴィーノの英訳を加えた全九編だ。 各原文の長さは教科書のほぼ一ページ程度で、長いものでも二ページ強。計十数ページの原文を

    『翻訳教室』(朝日新聞出版) - 著者:柴田 元幸 - 中条 省平による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    hharunaga
    hharunaga 2023/07/13
    「ここに現れる翻訳とは、大学受験の英文解釈のように定式化される作業ではなく、ああでもないこうでもないと絶えず頭脳と感性を酷使し、最良の訳文を求める一回一回命がけの日本語との格闘なのだ」
  • 「古事記」も「源氏物語」も実は読解不能だった…日本語学の専門家が絶賛する「研究者・本居宣長」のすごさ 「係り結び」の法則がわかったから、読めるようになった

    この人は、毎日、勉強していて楽しかったのだろうなぁと思いました。勘は鋭いし、具体的なことから抽象的なことを読み取る力も優れているし、一緒に話したら楽しいだろうなぁと思って、頁を捲ったのでした。 さて、宣長のすごい業績は、三つあります。 ひとつは、古典研究についてです。なんと言っていいのか分からない、ことばにしてしまうと失われてしまうかもしれない、日的な情緒を「もののあはれ」ということばで表すことができたからです。 二つめは、日語の文法についての研究、三つめは漢字音研究です。 さて、居宣長の日語の文法の研究の中心は、「係り結び」と「活用」です。「係り結び」は高校の古典で習いましたね。「ぞ、なむ、や、か」という「係り助詞」があると文末の活用形が連体形になる。「こそ」があると已然形になる。 これを発見したのは、居宣長です。 古代日人思考を知るカギだった 我々がいわゆる「古典」で習う『

    「古事記」も「源氏物語」も実は読解不能だった…日本語学の専門家が絶賛する「研究者・本居宣長」のすごさ 「係り結び」の法則がわかったから、読めるようになった
  • 原文で読むからこそ味わえるヘミングウェイの文章の味『ヘミングウェイで学ぶ英文法』

    正直に告白すると、ヘミングウェイは苦手だった。 簡潔で、説明不足で、ぶっきらぼうな文体だったから。 しかし、このを読んで、考えが変わった。 例えば、”Cat in the rain” における、雨宿りをしている子を見かけたが、夫に告げるシーンだ。 “I’m going down and get that kitty,” the American wife said. “I’ll do it,” her husband offered from the bed. “No, I’ll get it. The poor kitty out trying to keep dry under a table.” 書の解説で、「現在進行形(I’m going)と will の違いが分かりますか」と問いかけられる。 え? be going ~って、結局、『~するつもり』だから、will と一緒で

    原文で読むからこそ味わえるヘミングウェイの文章の味『ヘミングウェイで学ぶ英文法』
    hharunaga
    hharunaga 2021/04/19
    “形容詞や感情を示す言葉がないのだ、ヘミングウェイには。…「文章は形容詞から腐る」と言ったのは開高健か”。著:倉林秀男、河田英介。アスク出版。
  • HERMES-IR : Research & Education Resources

    Number of Access this item:1,726(2024-09-19 16:42 Counts)

    hharunaga
    hharunaga 2020/02/06
    “『婚約者(いいなづけ)』は、ベネディクト・アンダーソンのことぱをかりれば、マンゾー二にとって、さらに読者として想定された〈国民的公衆〉にとって、「想像の言語共同体」をつくるのである”(糟谷啓介)
  • Amazon.co.jp: イタリア語で読む ウンベルト・エーコの『いいなづけ』 (音声DL BOOK): ウンベルト・エーコ (著), 白崎容子 (翻訳): 本

    hharunaga
    hharunaga 2018/05/01
    こんな本、出てたのね。「エーコが子どもたちに伝えたかったことは?ダンテと並び称されるイタリアの国民文学、A.マンゾーニの『いいなづけ』を、自らの言葉で語ったエーコ」
  • ノーベル文学賞作家・大江健三郎も「暮しの手帖」レシピで料理できた - エキレビ!(1/4)

    池澤夏樹=個人編集《日文学全集》30『日語のために』(河出書房新社)。月報=鷲田清一 柴田元幸、帯作品=大原大二郎 ホンマタカシ。2,600円 税。 この巻(全集の巻立てで言えば最終巻)は、8世紀から21世紀まで日列島で行われた言語活動のサンプラーであり、同時に、その言語活動について考えるための論集という側面もある。 辞書の項目も収録された巻は全10章からなっている。 政治の言葉 丸谷才一「文章論的憲法論」によると、大江健三郎が雑誌の書評欄で料理の記事を担当することになったとき、大江は〈ぱらりと偶然に開いたページの一品を、材料を買つてきて実際に作つてみる〉。 そうすると、暮しの手帖の記事は、〈大江さんのやうにごく稀にしか料理を作らない男でもちやんと出来る、だから非常によろしい、と大江さんは褒めてゐました〉。 〈先代の編集長である花森安治さんの方針だつたんですが、新入社員をしかるべ

    ノーベル文学賞作家・大江健三郎も「暮しの手帖」レシピで料理できた - エキレビ!(1/4)
    hharunaga
    hharunaga 2016/09/08
    「編者の池澤さん自身があとがきで〈何かおかしな本ができてしまった〉と述懐」。池澤夏樹=個人編集《日本文学全集》30『日本語のために』。
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