2012年にダカール(セネガル)で開かれたグローバル・グリーンズ大会には、90か国から約800人が集まった 今回の参院選挙で初めて「緑の党グリーンズジャパン」という政党が10人の立候補者を登録。今年からネットでの選挙活動が解禁となったが、同党の候補者である三宅洋平氏がtwitterの「つぶやかれ」数ダントツである山本太郎氏(無所属)と1位を争うなど、特にネット上で話題になっている。ほかにも福島第一原発事故被災者や自死遺族NPOの代表者などの候補者を主に擁立しており、既成政党とは一風変わった雰囲気を醸し出している。一体どんな政党なのだろうか? 「緑の党」の源流となる、中村敦夫氏が設立した「みどりの会議」以来の中心メンバーで、7月に『緑の思想』(幻冬舎ルネッサンス)を上梓した足立力也氏はこう語る。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 脱原発、TPP反対、消