タグ

2015年1月8日のブックマーク (3件)

  • 牧義之『伏字の文化史』読書メモ - みちくさのみち(旧)

    牧義之『伏字の文化史:検閲・文学・出版』(2014.12、森話社) 版元HPはこちら(書影あり)。 ある特定の時期に、集中的に密度の高い研究成果が相次いで発表されるジャンルというものがある。例えば00年代後半から10年代にかけて急速に活発化した検閲研究は、そのような分野の一つだろう。若手研究者によるこの分野の研究蓄積が書であり、刊行が待ち遠しいだった。 著者のHPはこちら 検閲研究は、国内の図書・雑誌出版だけでなく、映画や、海外の事例まで入れるとかなりの数にのぼる。 さて、書の課題は「戦前・戦中期の検閲体制下における、伏字の文化記号としての意義と役割、そして文学作品への影響に関する実証的な考察である」(p.14)とされる。検閲研究のなかで書がどういう画期的な意味を持つのか、私的な読書メモとして考えたことを書いておきたい。 検閲制度に関する歴史 書は博士論文を元にしたもので、序章で

    牧義之『伏字の文化史』読書メモ - みちくさのみち(旧)
    hharunaga
    hharunaga 2015/01/08
    「(伏字を)施される字数が原文に対して非常に厳密」「この字数の厳密さが、逆に伏字部分の読解可能性を担保する」 ←ふと、AVのモザイクとかが思い浮かんでしまいましたw
  • 「死ぬまで描きたい」盛岡ピカデリーの看板職人(81)が描く“手描き映画看板”が味わい深い - U-NOTE[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -

    盛岡の映画館では、今でも手描き看板が掲出されているとTwitterで話題になっています。盛岡には未だ看板職人がいる。しかもハリウッドとかじゃなくアイカツと仮面ライダーだった。 pic.twitter.com/FEhbbqMgZD— 大口 真神 (@INUGAMI37564) 2015, 1月 3この看板が見られるのは岩手県盛岡市にある映画館「盛岡ピカデリー」と「盛岡ルミエール1・2」。大口真神(@INUGAMI37564)さんの投稿では、看板職人が手がけた「アイカツ」と「仮面ライダー」の看板が紹介されています。 ツイートは1700以上リツイートされ、「すばらしい!」、「子どものとき、この職業つきたかった」、「すんごい昭和臭するけど、味あっていいかもしれん...」などのコメントが寄せられています。手描き看板は一部のネットユーザーには有名で、以前にもプリキュアやデスノートの看板が話題になってい

    「死ぬまで描きたい」盛岡ピカデリーの看板職人(81)が描く“手描き映画看板”が味わい深い - U-NOTE[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -
    hharunaga
    hharunaga 2015/01/08
    これ、やっぱり、終わった映画の絵は捨てちゃうのかな。だとしたら、なんか、もったいない…。
  • 競争がガキとジジイしかいない国を生んだ

    福沢諭吉は20代で大学を作った 平川:今、大人がいなくなっているということについては、少し昔の人の写真を見るとよくわかります。20代、30代でも、昔の人って非常に大人っぽい風貌をしているんです。たとえば、夏目漱石の30代ぐらいの頃の写真を見ると、非常に落ち着いた、深みのある佇まいをしている。30代にして、ああいう顔をして、あれほどの作品を書いていたのだということに改めて驚きます。 小田嶋:福沢諭吉が慶応義塾大学の前身である蘭学塾を作ったのなんて20代ですからね。「嵐」のニノ(二宮和也)とかマツジュン(松潤)が大学を作っちゃうようなものですよ。 今の20代、30代には、そもそもそんなことは求められていませんからね。人はもちろん、周囲も30歳を「大人」として見ていない。「何歳になれば大人」という社会の共通認識というものが、相当大きく変化していることは間違いないでしょう。 それはおそらく、明

    競争がガキとジジイしかいない国を生んだ
    hharunaga
    hharunaga 2015/01/08
    “なぜ橋下(徹)さんが桜井(誠)に負けたかといえば、結局、橋下よりも桜井のほうが「子ども」だった、ということに尽きると思うんです”。平川克美×小田嶋隆「復路の哲学」対談。