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2015年8月15日のブックマーク (5件)

  • 【連載】『世界の辺境とハードボイルド室町時代』第2回:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 未来が後ろにあった頃 - HONZ

    人気ノンフィクション作家・高野 秀行と歴史学者・清水 克行による、異色の対談集『世界の辺境とハードボイルド室町時代』。第2回は「「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ーー 未来が後ろにあった頃」について。未来の指す方向から読み解く、時間と空間の転換点とは?(HONZ編集部) ※第1回はこちら 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ーー 未来が後ろにあった頃 清水 日語に「サキ」と「アト」という言葉があるでしょう。これらはもともと空間概念を説明する言葉で、「前」のことを「サキ」、「後ろ」のことを「アト」と言ったんですが、時間概念を説明する言葉として使う場合、「過去」のことを「サキ」、「未来」のことを「アト」と言ったりしますよね。「先日」とか「後回し」という言葉がそうです。 でも、その逆に「未来」のことを「サキ」、「過去」のことを「アト」という場合もありますよね。「先々のことを考えて……」とか、「後

    【連載】『世界の辺境とハードボイルド室町時代』第2回:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 未来が後ろにあった頃 - HONZ
    hharunaga
    hharunaga 2015/08/15
    「中世までの人たちは、背中から後ろ向きに未来に突っ込んでいく…」 ←保守主義とはこういうことかも…。
  • 「戦後70年」というものはない(四方田犬彦)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ

    国民の皆さん、と、わたしはここで皆さんに向かって呼びかけようとは思いません。というのも現在の日には日国籍を所有していない人が数多く存在しており、日という社会のなかで大きな役割をはたしているからです。 わたしがここで何かを皆さんに向かってお話しする資格があるとすれば、それは『戦場のメリー・クリスマス』というフィルムのなかでデイヴィット・ボウイが口にした言葉、"I am responsible only for my mother and my country"という言葉に倣って、わたしには自分の母親と自分の国家に対して責任があるからです。誰も自分の父親に対して責任をとることはできません。イエスを含め、いかなる子供も自分の当の父親について真実を知りようがないからです。しかし母親に対しては、そして「母国」と呼ばれる国家に対しては、責任を取らなければなりません。それはこの両者について究

    「戦後70年」というものはない(四方田犬彦)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
    hharunaga
    hharunaga 2015/08/15
    “「戦後」なるものが存在しているのは日本だけかもしれないのです。韓国でも、パレスチナでも、チベットでも、存在しているのはただ「戦争中」だけかもしれないのですから”
  • 70年談話:欧州、謝罪に好意的反応 - 毎日新聞

    hharunaga
    hharunaga 2015/08/15
    “安倍首相が「子供たちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と述べたことについては、「ドイツでは、罪は個人的なものだが、責任は世代を超えて引き継ぐものと考える」と指摘した”
  • 奇跡の一枚/本郷和人|筑摩書房 PR誌ちくま

    書は、戦後における日人の宗教生活、精神世界の変容を明らかにしようとするものである。分析の基軸となる要素は三つあり、すなわち、天皇制・祖先崇拝・新宗教(当初は新興宗教と呼ばれた)である。三つは相互に響き合い、戦後の日人の精神性のあり方に強い影響を与えた。 太平洋戦争以前、日は国家神道の統制下にあった。神道は宗教の上位に位置づけられ(神道は宗教にあらず)、天皇は現人神であった。だが一九四五(昭和二〇)年の敗戦によって神道の超越は否定され、天皇は人間であることを自ら宣言する。とはいえ、天皇制は存続し、天皇が祖先を祀ることも制限を受けなかった。明治時代に淵源をもつ国家神道の根幹は、靖国神社とともに引き継がれていく。一方で「信教の自由」が強調され、様々な新宗教が力をもち始めた。 一九五〇年代に入ると、日経済は急速に成長していく。この高度成長期、戦後宗教史上、もっとも大きな事件が起きる。創価

    hharunaga
    hharunaga 2015/08/15
    「思えば日本仏教はインド仏教本来の輪廻転生の考え方を重んじない。…亡くなった先人は祖霊として家にとどまり、崇拝の対象となる」。島田裕巳著『戦後日本の宗教史-天皇制・祖先崇拝・新宗教』。
  • 村山元首相、戦後70年談話に苦言「何をおわびしているのか、よく分からない」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

    政府は14日夕の臨時閣議で戦後70年に関する安倍晋三首相談話を決定した。首相は午後6時から首相官邸で記者会見し談話を発表した。1995年に戦後50年を迎えての「村山談話」を発表した村山富市元首相(91)が14日、フジテレビ系「みんなのニュース」(月〜金曜・後3時50分)に出演。首相の「戦後70年談話」について語った。 午後6時からの談話を、最初は腕を組むなどして聞いていた村山元首相は、途中からは安倍首相を凝視。約25分にわたって話す様子を見守った。 談話の感想を求められると「美辞麗句を並べて長々としゃべりましたが、何をおわびしているのか、よく分からないね」と、言葉の中に「おわび」という言葉が含まれてはいたものの、それがどこに向いているのかが分かりにくいことを指摘。「何を対象に、何のために(おわびを)しているのかが不明確。具体的に日のやってきた、例えば植民地侵略など、そういった行為を(

    村山元首相、戦後70年談話に苦言「何をおわびしているのか、よく分からない」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
    hharunaga
    hharunaga 2015/08/15
    「ごめんね、ごめんね~♪」(U字総理)