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2015年10月19日のブックマーク (3件)

  • スイス総選挙 右派政党が躍進、背景に難民問題か

    第一党の国民党は、議席数を前回から11議席増やし、200議席中65議席を占めた(29.4%、前回比+2.8%)。同党がここまで勢力を増したのは初めてのことだ。 これまで厳しい外国人政策を訴えてきた国民党は選挙戦でも「同党だけが移民数を制限し、不法移民に厳しい態度で臨む唯一の党だ」と主張してきた。今年になってシリアなどからの難民・移民問題が欧州各国で大きな問題となっていることを背景に、「このままではスイスで年間5万件の難民申請が行われることになる」と強調。難民問題を選挙戦のテーマに据えていた。 トーニ・ブルンナー党首は今回の選挙で好成績を残したことについて、「当に迫害されている難民と、経済目的でやってくる移民とを区別しようとしているのは我が党だけだ」とスイス公共放送に話し、歴史的な快挙に満足げな笑みを浮かべた。 消えたフクシマ効果 第二党で左派の社会民主党は3議席を失い43議席(18.8%

    スイス総選挙 右派政党が躍進、背景に難民問題か
    hharunaga
    hharunaga 2015/10/19
    選挙結果はさておき、政党別のレーダーチャートが分かりやすい。緑の党は社会民主党とかなり似ていて、最も「反・緊縮型金融政策」になっている。
  • 数学がはじまる瞬間 —『数学する身体』に寄せて― - HONZ

    数学する身体』は、独立研究者・森田真生氏が「数学とは何か」そして「数学にとって身体とは何か」を自問しながら数学歴史を追いかけた一冊である。その流れは、アラン・チューリングと岡潔の二人へと辿り着く。 そしてこの森田氏の試みを応援すべく、二人の刺客が客員レビューに名乗りを上げた。一人目は科学哲学を専門とし、同じように身体論へアプローチする下西 風澄さん。彼は書を「格闘の書」と評す。ちなみに2人目は10月21日に掲載。乞うご期待。(HONZ編集部) 私たちが心を高鳴らせるのは、いつも「はじまりの瞬間」である。 数学という完成された美しい建築物を眺め、そして学ぶとき、私たちはその起源を忘却している。しかし、そこには確かに、不安になるほどの未知と可能性に開かれた「はじまりの瞬間」、そしてそこから走り出す物語があったのだ。 書は、「数学がはじまる瞬間」、その風景を垣間見せてくれる。それは、生ま

    数学がはじまる瞬間 —『数学する身体』に寄せて― - HONZ
    hharunaga
    hharunaga 2015/10/19
    “「チューリングと岡潔」という他に類を見ない対比の中で、数学と身体の葛藤を引き出し、それを引き受けた上で改めて「数学とはいったい何なのか」と問う格闘の書でもある”
  • 視覚文化研究の現在と、映像批評の受容/需要(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    筆者も参加した、ジブリからゲーム実況までを扱った映像論集『ビジュアル・コミュニケーション 動画時代の文化批評』(南雲堂)刊行にあたり共著者全員により、「映像/視覚文化の現在」をテーマに様々な角度から共同討議を行いました。 ■視覚文化研究の現在と、映像批評の受容/需要飯田 ここまでは映像自体に関する論点を扱ってきましたが、このへんで、視覚文化の研究や批評という「語り方」の現況も確認しておきましょう。 渡邉 「映画」や「映像」に関するアプローチは、ここ数年で当に大きく変わってきたなという実感を持っています。僕が二〇一二年末に『イメージの進行形』を出したころは、北野圭介さんの『映像論序説』みたいに「映画」ではなく「映像」あるいはもっと広い「視覚文化」に着目する専門書は、日にはほとんどなかった。 したがって、僕も「映像圏」のような主張に説得力を持たせるために、いわゆる「ゼロ年代批評」との接続と

    視覚文化研究の現在と、映像批評の受容/需要(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    hharunaga
    hharunaga 2015/10/19
    「中沢新一も言っていましたね。人類最古の芸術がなぜ壁画なのか。情報がまったくない暗闇に人間が閉じ込められると映像が見えてきて、それをアウトプットしたくなるからじゃないか、と」