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2016年3月13日のブックマーク (7件)

  • 石原慎太郎『天才』終盤シーンの異様さ - エキサイトニュース

    ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんの対談。前編に続いて、石原慎太郎の著書『天才』について語り合います。 藤田 このは角栄のいわゆる「金権政治」を肯定しているんですよね。日を開発するためにやむを得なかったじゃないかと。偉大なる「原父殺し」の顛末を見るような話です。欲望のまま、狂気に駆られて新しい領域を開拓するのが「原父」。次世代は、その恩恵を受けながらも、父の狂気を抑制するために父を「殺害」し、罪悪感で連帯し、「原父」を神話化する――という、フロイトの図式ですが。 飯田 若かりし日の石原慎太郎は角栄の金権政治を批判し、打倒したんだけど、95年に衆議院議員を突如辞職し、その後90年代半ばから後半にかけて書いた『国家なる幻影』では、自分をひいきにしてくれた佐藤栄作だってカネをぽんとよこしてきたし、それが政治だみたいな話を書いているし、角栄については否定しつつも一部

    石原慎太郎『天才』終盤シーンの異様さ - エキサイトニュース
    hharunaga
    hharunaga 2016/03/13
    “戦い合った相手やライバルに「友情」が生じるという、スポーツマンガ的な構図が暗黙にある…。でもそこは、甘えの部分でもあると思う。本気で怒らないと暗黙に甘えている”
  • 福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    震災から5年が経とうとするある日、 1通のメールが届きました。 ちいさな縁はつながって、 福島第一原子力発電所のなかを 視察できることになりました。 約3時間の視察。 そこで、見たこと、感じたこと。 すこし長いレポートになりました。 担当は、ほぼ日の永田です。 福島第一原子力発電所がどういう存在であるかは 見る人の立場や考え方によって、 さまざまに変わってくるのだと思う。 事故のあった原子炉として語られることもあるし、 ある思想の象徴としてとらえる人もいる。 そこに好きとか嫌いとかの感情や、 是か非かみたいな主張が交ざると、 さらに複雑な見え方をすることになる。 福島第一原子力発電所は、いわば多面的な存在で、 だからこそ、それについてなにか書くときは、 なんとなく前置きや注釈を添えなければならず、 そこが、すこし、ややこしい。 昨年の11月、糸井重里と、 原子物理学者の早野龍五さんとともに

    福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    hharunaga
    hharunaga 2016/03/13
    とてもいいルポだったけど、最後に中学生の作文を使うなど、全体として抒情的にまとめられているところが残念ですね。
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
    hharunaga
    hharunaga 2016/03/13
    作家ではなくて、馬鹿でしたか…。戦時中の「欲しがりません勝つまでは」「ぜいたくは敵だ!」のままですねw
  • 東京新聞:いのちを“つくって”もいいですか? 島薗進 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    トップ > Chunichi/Tokyo Bookweb > 書評 > 記事一覧 > 記事 【書評】 いのちを“つくって”もいいですか? 島薗進 著 Tweet 2016年3月13日 ◆つながりの中の生命倫理 [評者]野家啓一=東北大名誉教授 スポーツにおけるドーピングに反対する人でも、美容整形まで否定する人はいないだろう。だが、どちらも「エンハンスメント」、つまり人間のさまざまな能力を増進させる医療技術であることに変わりはない。 山中伸弥博士のノーベル賞受賞で脚光を浴びたiPS細胞による「再生医療」もまた、「人間のいのちをつくる、つくり変える」科学技術という点ではその延長線上にあると言ってよい。 もちろん「幸福に満ちたいのち」を追求する権利は誰にでもある。そのためにバイオテクノロジーなどの先端医療を利用したいと考えるのも人情であろう。だが、医療は来「病気を治し、苦しんでいる人を助ける

    東京新聞:いのちを“つくって”もいいですか? 島薗進 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
    hharunaga
    hharunaga 2016/03/13
    “著者は、日本の伝統的な宗教文化のなかに、世代を超えた「つながりのなかのいのち」を尊ぶという倫理観を探り当て、そこに未来のいのちの形を見定めようと試みる”。評:野家啓一。
  • 今週の本棚:養老孟司・評 『生態学的債務』=アンドリュー・シムズ著 - 毎日新聞

    (緑風出版・3888円) 問題は炭酸ガスでなく人である 論じようと思うと憂になる。だから老人性を避けるために、最近は論じたくない。そういう話題がある。それは広い意味の環境問題である。とくにエネルギーと原発。でもそのさらに裏には、自分自身の直感がある。虫がいなくなったじゃないか。とくに水生昆虫がひどい。赤トンボはどこに行ったのだ。 著者の前提は明瞭である。化石燃料の使用によって、炭酸ガス濃度が増大している。その結果、温暖化が進行する。平均気温で三度も上昇しないうちに、大破局が来るはずである。それがいつであるかは問題だが、そう遠い将来ではない。 この記事は有料記事です。 残り1103文字(全文1378文字)

    今週の本棚:養老孟司・評 『生態学的債務』=アンドリュー・シムズ著 - 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2016/03/13
    “大気が人類に共通のものであるなら、それを「汚す」側は債務を負っている…。一つだけ、はっきりしていると私は思う。問題は炭酸ガスではない。人なのである”
  • 今週の本棚:大竹文雄・評 『マーケット進化論−経済が解き明かす日本の歴史』=横山和輝・著 - 毎日新聞

    hharunaga
    hharunaga 2016/03/13
    「市場経済と言えば、自由な取引さえさせればいいと私たちは思いがちだが、それがうまく機能するためには、ルールや環境が必要だ」
  • ペットボトルを食べる細菌発見 「分解できぬ」定説覆す:朝日新聞デジタル

    ペットボトルなどの素材として利用されているポリエチレンテレフタレート(PET)を分解して栄養源とする細菌を発見したと、京都工芸繊維大や慶応大などの研究グループが発表した。石油から作るPET製品は生物によって分解されないとされてきた定説を覆す成果だという。11日付の米科学誌サイエンスに掲載された。 研究チームは、自然界にPETを分解する微生物がいないか探すため、ペットボトルの処理工場などでPETのくずを含んでいる土や汚泥などを採取。試料を厚さ0・2ミリのPETフィルムと共に試験管で培養したところ、PETを分解する微生物の群れを発見し、PETを分解して生育する細菌だけを取り出すことに成功した。大阪府堺市で採取したサンプルから見つかった菌であることから、「イデオネラ サカイエンシス」と命名した。 この細菌に含まれる酵素に関する遺伝情報を調べたところ、PETを好み、常温でよく分解する性質があった。

    ペットボトルを食べる細菌発見 「分解できぬ」定説覆す:朝日新聞デジタル
    hharunaga
    hharunaga 2016/03/13
    「タデ食う虫も好き好き」って「タデ」が分かりにくいので、これからは「PET食う虫も好き好き」がいいかも。