タグ

2017年7月27日のブックマーク (2件)

  • 僕たちは「尋問する言語」に支配されている|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus

    『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院)と『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋)。今年の2大話題作の著者、國分功一郎さんと千葉雅也さんの対談を4回にわたってお届けします。 「する―される」の二項対立から自由になれたとして、「責任」はどこへ行ってしまうのか? 過去からの脈絡がないゼロ地点で、人が何か新しいことをするなど可能なのか? 「尋問する言語」「意志」……気になるキーワードが次々と登場し、話は一気に核心へと向かいます。 * * * 法は人間の事象にうまく対応できていない 千葉 ではそろそろ、具体的な質問をしていきましょう。どうしよう、いきなりクリティカルな話をしてもいいですか。 國分 いいよ。いきなりクリティカルで。 千葉 まず、われわれは能動態か受動態かという二元論の世界に入っていて、そうすると、責任を帰属させる、帰責性ということが問題になるわけでしょ。 それに

    僕たちは「尋問する言語」に支配されている|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus
    hharunaga
    hharunaga 2017/07/27
    法は尋問する言語だとして、「憲法」は法律の一種だがそれ以上のものでもあり、尋問する言語でないだけでなく、「無からの創造」かも。
  • 注目新刊:ビフォの問題作『英雄たち』がついに翻訳、ほか | URGT-B(ウラゲツブログ)

    大量殺人の“ダークヒーロー”――なぜ若者は、銃乱射や自爆テロに走るのか? フランコ・ベラルディ(ビフォ)著、杉村昌昭訳 作品社、2017年6月、体2,400円、46判上製295頁、ISBN978-4-86182-641-2 ★先月(6月29日取次搬入)発売済。原書は『Heroes: Mass Murder and Suicide』(Verso, 2015)であり、翻訳にあたってフランス語版『Tueries』(Lux Editions, 2016)も参照されています。目次を以下に列記しておきます。 [英語版への序文]なぜ若者は、銃乱射や自爆テロに走るのか? [フランス語版への序文]人間を死に追いやる現代資主義社会 第1章 “俺はジョーカーだ”――オーロラ銃乱射事件とホームズ 第2章 “人間は課題評価されている”――ヨケラ高校銃乱射事件とオーヴィネン 第3章 “死ぬ直前、一瞬だけ勝者に”―

    注目新刊:ビフォの問題作『英雄たち』がついに翻訳、ほか | URGT-B(ウラゲツブログ)
    hharunaga
    hharunaga 2017/07/27
    「他人の生命を奪う自殺の数が増加しているのは、明らかに社会生活が、不幸を生産する工場になっているという事実に由来」。フランコ・ベラルディ『大量殺人の“ダークヒーロー”――なぜ若者は、銃乱射や自爆テロに