著者:ダンテ翻訳:平川 祐弘出版社:河出書房新社装丁:文庫(509ページ)発売日:2008-11-20 ISBN-10:4309463118 ISBN-13:978-4309463117 内容紹介: 一三〇〇年春、人生の道の半ば、三十五歳のダンテは古代ローマの大詩人ウェルギリウスの導きをえて、生き身のまま地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る。地獄の門をくぐり、永劫の呵責をうける亡者たちと出会いながら二人は地獄の谷を降りて行く。最高の名訳で贈る、世界文学の最高傑作。第一部地獄篇。 大きな政治的理想を持った一人の詩人が、政争に巻き込まれ、フィレンツェ共和国から追放処分にあう。政治亡命者の元祖ダンテはおのが苦難の遍歴を壮大なコメディに記し、書物のなかにおのが共和国を建設する。生きながらにして彼岸に旅するダンテは一人の詩人の立場を越え、時に罪人、時に地獄に落ちる人類の象徴、時に神の啓示を受け取る預言者
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く