タグ

2022年7月24日のブックマーク (4件)

  • 安倍元首相「暗殺」と参院選の結果でわかったこと《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

    田中康夫・浅田彰という二人の論客が深く、そして軽やかに日を、世界を語り合う連載「憂国呆談」の第2回は、安倍元首相の銃撃事件を論じるところから始まります。その2日後の参院選の結果も注意深く見てみると、意外なことがわかって……。 「統一教会」の名前はなぜ報じられなかった 浅田 7月8日午前11時半頃、奈良の大和西大寺(やまとさいだいじ)駅前で参議院選挙の応援演説中の安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなった。 ぼくは彼の右翼的政策や強権的政治手法に全面的に批判的だけれど、言うまでもなく批判は言論によってなされるべきで、暴力による暗殺なんて絶対に許されない。政治家が暗殺されるなんて1930年代に戻ったみたいだし、銃撃なんてアメリカ事件みたいで、現代の日でこんなことが起こったのには愕然とするばかり。 田中 古くはハルビン駅で伊藤博文、東京駅で原敬、五・一五事件で犬養毅、二・二六事件で高橋是清と斎藤

    安倍元首相「暗殺」と参院選の結果でわかったこと《田中康夫・浅田彰対談》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
    hharunaga
    hharunaga 2022/07/24
    “「統一教会」と政治の関係は、冷静冷徹に問われるべきだね。…「ポストモダン」どころか「モダン」にすら到達していなかった前近代社会ニッポン”
  • <書評>『自動車の社会的費用・再考』上岡直見 著:東京新聞 TOKYO Web

    一昨年十二月、日自動車工業会の豊田章男会長は、ガソリン車がすべてEV(電気自動車)になれば夏場に電力不足になり、原発なら十基ほど必要になると発言。産業政策とエネルギー政策に一石を投じた。 自動車産業はGDPの一割を占める基幹産業だ。EV化すれば、ガソリン車部品の約三分の一が不要になると財務省東海財務局も試算している。雇用への影響も甚大だ。

    <書評>『自動車の社会的費用・再考』上岡直見 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2022/07/24
    “読みながら「そうか?」と首をひねる部分もある。ただ、宇沢(弘文)が車と社会の未来を悲観したように、本書も一方向から断罪したことで考えが働く側面がある。いわば一つの思考実験だ”。評:森健。緑風出版。
  • <書評>『東宝空想特撮映画 轟(とどろ)く 1954−1984』小林淳(あつし) 著:東京新聞 TOKYO Web

    作曲家、伊福部昭の映画音楽録音の現場を一度、取材したことがある。一九九三年の『ゴジラVSメカゴジラ』のときで、大きなスタジオに約七十人のオーケストラが入り、炎を吐くゴジラの映像をスクリーンに映しながら音を鳴らす。当時すでにこんな面倒な方法で映画音楽を録音していたのは東宝の特撮映画だけだったが、伊福部は「量感と同時に演奏の精神を伝えることができる」と信念を貫いていた。 このは、伊福部をはじめとした音楽を中心に全盛期の東宝空想特撮映画を概観した研究書だ。五四年の『透明人間』から八四年の『さよならジュピター』までの五十について、よくぞここまでと思うほど詳しく調べている。 例えば伊福部が音楽を手がけた『宇宙大戦争』では、弦の特殊奏法のスルポンチチェロで「この世ならざるもの」を表現。『怪談』での武満徹は、諏訪湖の氷が割れる実音を録音し、電子変調して音を作ったなど、披露する逸話は実に多彩だ。

    <書評>『東宝空想特撮映画 轟(とどろ)く 1954−1984』小林淳(あつし) 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2022/07/24
    “例えば伊福部(昭)が音楽を手がけた『宇宙大戦争』では、弦の特殊奏法のスルポンチチェロで「この世ならざるもの」を表現” ←全く分からないので調べてみよう(汗)。評:藤井克郎。
  • <書評>『私だったかもしれない ある赤軍派女性兵士の25年』江刺昭子 著:東京新聞 TOKYO Web

    この歌は、今年五月、二十年の刑期を終えて出所した元日赤軍最高幹部・重信房子氏が獄中で詠んだものである。 若者の政治への関心が低いと言われて久しい。が、半世紀前、一部の学生たちは「革命」を目指し、「銃による殲滅(せんめつ)戦」を標榜(ひょうぼう)して山にこもり軍事訓練を行った。連合赤軍だ。「あさま山荘」で警察との銃撃戦を繰り広げた映像を見た人も多いだろう。そんな連合赤軍は「総括」の名のもと、仲間による集団リンチの果てに十二人の死者を出している。

    <書評>『私だったかもしれない ある赤軍派女性兵士の25年』江刺昭子 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2022/07/24
    “「ああ友よ何故留まったのか雪山に卑怯(ひきょう)になれない君の過ち」…。重信(房子)氏が「友」と呼ぶのは、その(連合赤軍の「総括」の死者の)うちの一人、遠山美枝子”。評:雨宮処凛。