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2024年4月20日のブックマーク (4件)

  • うつ病 隠された真実 ヨハン・ハリ著 絆の再構築、回復への処方箋 - 日本経済新聞

    精神科でうつ病と診断されれば抗うつ薬が処方される。何があったか聞かれることはほとんどない。うつ病は脳の化学物質の不均衡によるものとみなされてきたためだ。著者も長らく薬を飲み続けてきた当事者だが、一向に改善しない。薬が効くなら患者は減るはずなのに増え続けている。なぜか。うつ病は当に「病」なのか。そんな疑問が著者を取材へと駆り立てた。わが子を失ったり、意味ある仕事から切り離されたり、虐待されたり

    うつ病 隠された真実 ヨハン・ハリ著 絆の再構築、回復への処方箋 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/20
    「多くの科学的な裏付けをもとに、私たちの社会の仕組みや価値観が病を引き起こしたというのが著者の主張であり、その解決策として人や社会との絆を取り戻す方法が具体例と共に示される」。評:最相葉月。作品社。
  • アメリカは自己啓発本でできている 尾崎俊介著 成功指南の隠れたつながり - 日本経済新聞

    書は、自己変革や立身出世を指南するいわゆる自己啓発の米国での成立過程とその系譜をわかりやすく解説している。著者によれば、予定説を否定し、神と人間を霊的流動体とその受信機の関係に例えた18世紀の哲学者スウェーデンボルグの影響の下、2種類の自己啓発の流れが生まれた。一つは、18世紀のフランクリンに遡る人格改善重視の「自助努力系」、もう一つは、受信機である人は宇宙のエネルギーを利用して、念じた

    アメリカは自己啓発本でできている 尾崎俊介著 成功指南の隠れたつながり - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/20
    「見えてくるのは、米国における宗教・科学・経済の間の隠れたつながりだ。…最先端の科学技術を誇る一方で、世界一の経済大国ではなぜ宗教の存在感も未だに強いのかという不可解さを考える上でも、…ヒントになりそ
  • 『 Orizuru 』 - 過去の展覧会 | AKIO NAGASAWA

    1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て1964年に独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、1967年「にっぽん劇場」で日写真批評家協会新人賞受賞。1968-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。 ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど世界的評価も高く、2012年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日人として初受賞。2012年、ウィリアム・クラインとの二人展「William Klein + Daido Moriyama」がロンドンのテート・モダンで開催され、2人の競演は世界を席巻した。2016年、パリ・カルティエ現代美術財団にて2度目の個展「DAIDO TOKYO」

    『 Orizuru 』 - 過去の展覧会 | AKIO NAGASAWA
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/20
    森山大道が渡辺万美をモデルに起用してヌード写真集を出していたとは知らなかった…。限定900部だったようで既に売り切れ(オリジナルプリントなどの付いた高価な「特装版」は在庫ありのようだが…)。
  • カレー移民の謎 室橋裕和著 インド料理と出稼ぎの課題 - 日本経済新聞

    インド料理店でカレーべていて、どの店も似た味だと思ったことはないだろうか? 店のしつらえまでチェーン店のようだが、書を読むと、実は経営者が修業先のやり方を独立後に無難に踏襲することが、その原因のようだ。タイに住んだことがあり、現在は東京・新大久保に住む著者はこれまで、独自の視点でアジア人に関するルポを書いてきた。今回のテーマは、全国に広がるネパール人経営のインド料理店「インネパ」について

    カレー移民の謎 室橋裕和著 インド料理と出稼ぎの課題 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/20
    “テーマは…ネパール人経営のインド料理店「インネパ」について。…もともと、日本のインド料理店はインド人が経営しインド人を雇うことが多かったが、現在はネパール人の経営者がネパール人を使うケースが多い”