「人生は一冊のノートにまとめなさい」でライフログについて著者の奥野氏が強調されていることは、過去のノートを振り返る事の大切さです。書くだけではなく、読み返すことにより体験を実のあるものにすることができる。また、楽しい記憶が喚起されるような充実したライフログを読み返すことで、より良いライフログをつけようとする意欲が湧き、ライフログで最も難しい継続性につながるということです。 ライフログをつけること自体に関しては紙のノートを使うのに対して、大きなアドバンテージがあるi手帳ですが、この読み返しという点は紙のノートに劣るということは否定できません。 通常の使用では、未来の予定を確認することはあっても、昨日のページでさえ見ることはほとんどありません。過去のページをみるのには月表示にしてから選んでというステップが必要だったり、表示にコンマ何秒かの時間がかかるという面倒さがあります。また大きなシートサイ