ロシア侵攻「強く非難」 与野党、1日採択―衆院決議案 2022年02月28日18時16分 与野党は28日、ロシアのウクライナ侵攻を非難する決議案について、3月1日の衆院本会議で採択することで大筋合意した。調整中の決議案は、ウクライナへの侵攻を「侵略」として、「最も強い言葉で非難」し、即時の攻撃停止と部隊撤収を要求。日本政府に対し、邦人の安全確保や国際社会と連携した制裁など「厳格な対応」を求めている。 米欧日、「対ロ包囲網」構築へ 追加制裁発動で圧力―即効性は低く また、中国の海洋進出も踏まえ、「力による一方的な現状変更は断じて認められない」と強調。「アジアを含む国際社会の秩序の根幹を揺るがしかねない深刻な事態だ」と訴えている。ウクライナ、同国民と「共にある」とも記した。参院は2日に採択する方向だ。 一方、れいわ新選組は28日、声明で決議案に反対すると発表した。理由について「異常事態を終わら