「エネルギーを使用する代わりに、建物全体が動力源として機能する自家発電ビル」は、私たちの頭の中だけに存在する未来都市でした。 しかし、こうしたビルが建てられる日もそう遠くはありません。 米国ミシガン大学電子材料工学部のスティーブン・フォレスト氏らが9月1日、『PNAS』誌で発表した研究によると、窓用の透明なソーラーパネルの開発に成功したとのことです。 新しい太陽電池は、43.3%の透明度(英: transparency)かつ8.1%の電力変換効率をもっており、発電する窓としての利用が期待されています。