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ブックマーク / tanakh.jp (4)

  • 就職しました - 純粋関数空間

    前の記事を書いてから随分時間が開いてしまいましたが、 今年の二月の終わり頃に、Tsuru Capitalというところに就職しました。 この記事を見てかどうかはわかりませんが、先方からお誘いいをただいて、 これは渡りに船とばかりに働かせていただくことになりました。 いろんな方にご心配をいただきまして、大変ありがとうございました。 身体面の健康も随分良くなりまして、今では元気に暮らしております。 Tsuru Capitalは自動株取引の会社で、ご存じの方はあまり多くないかもしれませんが、 Haskellでシステムを開発していて、日国内に数えるほどしかないHaskellで仕事できる会社の一つです。 当然ながら、私も毎日Haskellを書いています。 会社で働いてる人もほぼ全員Haskellが書けます。 なんというか、Haskellで開発しているからそれは当たり前なんですが、 これが当たり前って

    hide_o_55
    hide_o_55 2015/07/13
    “多少の才能の優劣は、心身の健康というファクターで容易に逆転する”
  • たのしいHaskellのツールチェインとC++ - 純粋関数空間

    というタイトルで、先日、社内の公開セミナーで話しました。 発表資料はこちら。 Haskellのテストフレームワークとベンチマークフレームワークがよくできているので、 これをC++でも使えるんじゃないかという内容です。 概要 背景として、QuickCheck をもっと多くの人に知って/使って貰いたいというのがあります。 QuickCheckは、普段から使っている人間からすると、よくいろいろなバグを拾ってくれるとても便利なものなのですが、 残念ながら普段開発に利用しているC++には相当のもので完成度の高いものが見当たりません。 だからといって、そこから作るためにC++のテンプレートをいじくりまわすには、私はもう老いてしまいました (与えられた関数にランダムな入力を与えるだけなら簡単なのですが、ジェネレータを自由にいじれる機能がやはり欲しいところで)。 そう思った時に、FFIを使えてQuickC

  • Haskellで円周率1億桁を計算する、あるいは円周率計算にHaskellの多倍長整数の改良を見る - 純粋関数空間

    きっかけ http://d.hatena.ne.jp/itchyny/20120304 この記事を見て、私も昔円周率を計算したことがあるのを思い出しました。 http://d.hatena.ne.jp/tanakh/20070506#p1 公式は同じくチュドノフスキーを使用、GHCのIntegerをそのまま用いて円周率を計算、 当時(5年前)のマシン(おそらくCore2あたり)で1億桁が15分ほどだったようです。 SPOJというサイトのコンテスト向けに、 $\sqrt{2}$ 200万桁計算の高速化 をCで書くとこから始めて、 ナイーブ乗算、カラツバ法、そしてFFT乗算の実装にいたり、円周率へ。 最初AGMを実装し、 古くて新しい方法、Arctan系の公式の実装を経て Binary Splitting Methodを知り、 チュドノフスキーの公式へ至りました。 さらにHaskellでの実装

  • パラダイムとしてのモナド ~ Monad as a Paradigm ~ - 純粋関数空間

    昨日、日ユニシス様にて技術交流会が開催されまして、 そこで講師として発表させて頂きました。 Haskellの話ということで、どういう話にするか悩みましたが、 プログラミングモデルからHaskellの面白さを語るという いつにもなく(あるいはいつもどおりの)無謀な内容になりました。 ぎりぎりまでどう言うシナリオにするか悩んだ末、これまたいつもどおりの 取り留めのない話になってしまいましたが、 面白かったといってくださる方がいてよかったです。 前半は私が最近面白いと思ったHaskellのライブラリ・アプリケーションの話を織りまぜつつ Haskellの魅力を紹介するパートで、 後半は最近の私のモナドに関する持論を展開するという謎パートです。 モナドというのは何者なのか なぜモナドなのか モナドには何が出来るのか なぜHaskellでモナドを扱うのか IOモナドとは何なのか これらを解き明かしつ

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