アカロフ講演メモ、いちおうまとめらしいものを書かないとな、と思いながらどうしようか、と考えていたのだが、気がついたらここでの議論に深く関わってくるようなエントリやコメントがいろんなところで飛び交っているようなので、この際、それらをサルヴェージすることでまとめに代えさせてもらおう。 その前に、これまでのエントリを一応まとめておこう。 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20051118#p2 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20051120 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20051121#p1 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20051122#p1 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20051130#p1 まず、稲葉さんに本田さんのブログのコメントで言及して
「いま言われている“ユビキタス”なんて,全然ユビキタスじゃない。みんな,最先端ITのことをなんとなくユビキタスと呼んでいるだけでしょ」。東京大学の坂村健教授はインタビューを始めるや否や,そう切り出した。 坂村教授は20年ほど前に「TRONアーキテクチャ」を提唱。以来,コンピュータによる人間生活の支援をテーマに据えて,さまざまな活動を続けている。ここ数年は,「ユビキタス・コンピューティング」の啓蒙(けいもう)や普及推進に力を注いでいる。 「私が20年以上前から目指しているのは,モノが動いている,電灯がついている,気温が変化している,といったモノや環境の状況を,コンピュータとネットワークを使って自動的に認識する仕組みを確立すること」。坂村教授はこう説明する。そうした概念を坂村教授は「コンテクスト・アウェアネス(文脈を認識できる)」と表現する。 「コンテクスト・アウェアネスを実現する基盤ができて
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