タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/idconsult (2)

  • 「遅れている」どころではない・・ - 感染症診療の原則

    先日、生ワクチンによるポリオ、ならびにポストポリオ症候群(ポリオによる急性症状から回復した後、何年も経過してから発症し次第に悪化する病態。知識が無ければ診断さえ難しい)で苦しむ方々とお会いする機会がありました。不活化ワクチンを使用していれば防げた明らかな人災を目の当たりにし改めて、このような事態を招いた状況が変わっていないことに、そして感染症にかかわる医師として何もしてこなかったことに対して強く反省したことです。(もちろん、このままではいません) そして、ほぼ同時期に2つのShockingな情報が入って来ました。ひとつは生ワクチンによる被害者がまた出たこと。もうひとつは中国の情報でした。 それは年3月1日現在で中国のワクチン製造のStandardがWHOの求めるものにマッチするようになったというOfficialな報告でした。The World Health Organization an

    「遅れている」どころではない・・ - 感染症診療の原則
  • 「予防接種しないと何か問題か?」という親の質問 - 感染症診療の原則

    (新潟症例情報のところ一部修正) 予防接種を子どもにしたくないという親から「しないと人生上なにか不都合があるのでしょうか?」と聞かれました。 集団免疫の話などはまた別の機会に。ここではご人のリスクを考えてみたいと思います。 「医学部とか看護学部とか教育学部の進学はあきらめますかねえ・・・」(実習できない→免許はとれない) 「アメリカやオーストラリアなどメジャーなところの留学とか駐在も難しい、問題がおきると大ごとですかねえ・・・」 「妊娠育児のとき怖いでしょうねえ・・・」 といったらそんなことは考えたこともなかった、といわれました。 (まあ、その頃には人が自分の意思で接種できますが。それまでが怖い) 医療関係者としては「怖い」が先にきます。 怖さの実感が一般の人と医療者でずいぶんことなります。 医療機関には当然のことながら重症になった人がきます。 このため、医療者は子どものときに予防接

    「予防接種しないと何か問題か?」という親の質問 - 感染症診療の原則
    hidematu
    hidematu 2010/07/14
    リンク先「麻疹が排除されたとされている欧米諸国を見ると、SSPE患者の発生がほとんどなくなっており、多くの国では患者数はゼロか数名である。」
  • 1