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publishingに関するhidematuのブックマーク (82)

  • 本屋の未来と電子書籍の微妙な関係

    先月の終わりに東京・新宿で行われた《ベテラン翻訳家が語る「電子出版への道はどちらか?」シンポジウム》を聞いてきました。このイベントの告知記事(翻訳家が電子出版について語るイベント)でも紹介されているとおり、ブルース・スターリングの翻訳などで知られる小川隆氏による、アメリカの電子出版事情の解説が中心的な話題でした。 他にも大森望氏、日暮雅通氏らを迎えた議論は、当然のことながら電子書籍の話題だけにとどまらず、国内外のリアルな出版事情にまで及びました。遠慮なく固有名詞が飛び交うスリリングなシンポジウムでしたが、ここでそのすべてを再録するわけにはいかないので、当日の話から私が重要と感じたことをいくつか書きとめておくことにします。 「出版は資主義になじまない」 前半の小川隆氏の話でもっとも印象的だったのは、「出版は資主義になじまない」という冒頭の一言でした。それはどういうことか。すこし迂回するこ

  • asahi.com(朝日新聞社):【出版】「近刊情報センター」設立へ アマゾンが変えた本の販売システム - メディアリポート - デジタル

    このコラムの読者であれば、「アマゾン」と聞いて、南アメリカの大河を思い浮かべる人は少ないだろう。もちろん、ここでいうアマゾンは、アメリカ最大の電子商取引会社のことだ。  同社が日でサービスを開始して10年になる。アメリカで創業してから15年、日では10年の歴史しかないのに、書籍の販売量でみればおそらく日で最大の書店に成長しており、その売り上げ規模以上の影響を出版業界に与えている。  いま出版業界で、書籍が出版される前にその概要や内容を伝える「近刊情報」を収集・配信するためのインフラ作りが進んでいるが、これもアマゾンの影響の一つといってよいだろう。 ●アマゾンの成功を呼んだ米国直輸入の予約販売  具体的には、出版社、取次、書店の業界団体が運営する日出版インフラセンター(JPO)という業界機関が、出版社が登録する「近刊情報」を取次や書店に提供する「近刊情報センター」を4月に設立するため

    hidematu
    hidematu 2011/01/15
    「アマゾンでは予約で結構売れるという情報が広まるに従って、出版社も同社には積極的に情報を出し、予約された冊数を提供するようになった。」アマゾンは当たり前のことをして、業界が変わった。
  • 元新潮社編集者・宮本和英さんが、出版業界の裏話を語る語る。

    和英 @kazmiyamoto 担当編集者が情熱を持ってを出す、それを出版営業→取次→書店→アルバイト書店員と受け継いで書店の棚に並ぶ。でもここの流れにおいて、そのを必死で売ろうという情熱が形になって現れない! 沢山のの流通をこなすだけで手一杯になってしまう。そしてそのはどこかに埋没! そして返品。 2011-01-06 04:21:04 宮和英 @kazmiyamoto 著者から出版社に対して出る不満は、宣伝してくれない! 営業が動いてくれない!店頭にがない! これらの不満は解消できません。それは仕組みがダメになっているから。個々の出版社のやる気の問題だけではないのです。このを売りたい、中身が素晴らしいということを伝えられないのです。 2011-01-06 04:27:18 宮和英 @kazmiyamoto 出版流通の仕組みが個々のの良さを伝えられないから、著者自身

    元新潮社編集者・宮本和英さんが、出版業界の裏話を語る語る。
  • ライターの原稿料

    これまで書評家の豊崎由美氏が#genkouryoで原稿料情報の共有を呼びかけてきましたが、 twitterでは過去のハッシュタグが流れてしまうため共有がなされませんでした。 そのため、原稿料の情報が提示され次第こちらでまとめる事にしました。 続きを読む

    ライターの原稿料
  • 原稿料の話

    豊崎由美≒とんちゃん @toyozakishatyou とはいえ、わたしはを読むのが楽しい=仕事になってるという人間なので、稿料に関しては、「400字詰め1枚5000円」の最低ラインさえ守っていただければ無問題なんですが(小さな出版社はこの謂にあらず。5000円切っても仕方ないケースはあります)。 20秒以内前 webで 2009-12-09 19:47:29

    原稿料の話
  • ある上場済みのWeb出版社「原稿は載せたいのでお願いしたいけど、原稿料は予算がないので払えません」

    田雅一 @rokuzouhonda ある上場済みのWeb出版社「原稿は載せたいのでお願いしたいけど、原稿料は予算がないので払えません」とか。あるB2B企業が新技術を発表したので、記事ネタにいかが?案内すると「で、広告は出るんですか?」(広告営業ではなく編集担当です)と聞き返した話も。大丈夫なの? 2010-02-28 00:36:05 田雅一 @rokuzouhonda ちなみにそのWeb出版社は「広告代理店は必要悪だから付き合ってるけど、来、ネットの世界では不要な存在」「ネットではユーザー自身がコンテンツを作るからプロの執筆者は不要。よってギャラは来、払いたくない」とおっしゃっております。心意気は買いたい 2010-02-28 00:38:39

    ある上場済みのWeb出版社「原稿は載せたいのでお願いしたいけど、原稿料は予算がないので払えません」
  • WISH2010優勝者ブクログのパブー=さすがのスピード感と今後の課題【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    前回の優勝はブクログのパブー、TechWave賞はtogetter=WISH 2010プレゼンテーション大会という記事で、優勝者のブクログのパブーに関して、ほとんど何の論評もしないのはあまりにアレなんで、エントリーを一あげることにします。 ブクログのパブーは株式会社paperboy&co.がリリースしたサービス。ペーパーボーイなんで「ペパボ」と略される(つい「パペポ」と言ってしまうんだけど)。どんなサービスかは、WISH2010のサイトから完全コピペします。 電子書籍作成・販売プラットフォーム「ブクログのパブー」は、個人が出版社や印刷会社を通さず安価で手軽に電子書籍を作れるサービスとしてリリースされました。 電子書籍の作成・公開・販売はすべて「パブー」上で行うことができます。また、作業もブラウザ上の「パブー」管理者画面から行うため、特別なソフトや専門知識などは必要ありません。ブログを更新

    WISH2010優勝者ブクログのパブー=さすがのスピード感と今後の課題【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)
  • 電子書籍、電子新聞による業界再生は絶対にありえない | TechWave(テックウェーブ)

    AppleのタブレットPCが近く発売されるとの見方が強まる中、電子書籍や電子新聞によって出版業界や新聞業界が再生を果たすのではないか、という期待が高まっているようだが、断言しよう。そんなことは絶対にありえない。 確かに電子書籍リーダーを購入した人はをより多く購入する傾向にあるようだし(関連記事電子書籍リーダーを購入した人は書籍をより多く購入する=GigaOm)、新聞社のデジタル部門はそれなりに成長を続けているところもあるようだ。しかしそれは、従来の紙ベースの事業が激しく落ち込んでいる中での話だから、明るい話に聞こえるだけのこと。そこが明るいからといって、企業再生、業界再生をかけてリソースをそこに集中しても、企業も業界も縮小の一途をたどるだけである。 コンテンツをデジタル化するだけではだめなのだ。メディア事業の質自体をインターネットという新しい環境に合わせて進化させなければならないのだ。

    電子書籍、電子新聞による業界再生は絶対にありえない | TechWave(テックウェーブ)
  • 漫画を無許諾でスキャンして公開、iPhoneアプリで閲覧 欧米「スキャンレーション」に業界団体が対策へ

    漫画を無許諾でスキャンして公開、iPhoneアプリで閲覧 欧米「スキャンレーション」に業界団体が対策へ 日漫画を無許諾でスキャンし、吹き出しなどを翻訳した「スキャンレーション」を公開するサイトが欧米で拡大。閲覧用iPhoneアプリもあるという。漫画の業界団体が、法的措置を含めた対策に乗り出す。 小学館や集英社、角川書店など漫画出版37社が参加するデジタルコミック協議会は6月25日、海外で日漫画を出版する企業などと協力し、海外漫画の著作権侵害問題に取り組むと発表した。 欧米では、出版社や著作権者の許諾を得ずに漫画をスキャンし、吹き出しなどのテキストを自国語に翻訳した「スキャンレーション」が広まっており、スキャンレーションを何千点も掲載しているサイトがあるという。最近では、スキャンレーション閲覧用iPhoneアプリなど、スマートフォン用アプリも出回っているという。 協議会はスキャンレ

    漫画を無許諾でスキャンして公開、iPhoneアプリで閲覧 欧米「スキャンレーション」に業界団体が対策へ
    hidematu
    hidematu 2010/06/25
    「吹き出しなどのテキストを自国語に翻訳」つまり現地語で出版してないということ。正規の購入手段を提供するしかないと思うが、iPadも発売されたし音楽業界の後を追うのか。
  • iPad向け、本の「格安」電子化業者が出現(読売新聞) - Yahoo!ニュース

    米アップルの情報端末「iPad(アイパッド)」が人気を集める中、書籍を安く電子化し、iPadなどで読めるようにする業者が現れた。 個人が私的にコピーする以外の複製は著作権法で禁じられており、日文芸家協会は、著作者が出版社に委託した複製権の侵害にあたるとして業者への抗議を検討している。 東京のある業者は4月、を裁断して1ページごとにスキャナーで読み取り、PDFと呼ばれる電子文書形式に変換するサービスを始めた。の送料は自己負担だが、1冊分のデータを100円でホームページからダウンロードできるサービスが評判を呼び、注文が殺到。スキャナーの台数などを増やしたが、注文から納品まで3か月待ちという。 業者は「個人が複製するのは合法。個人の依頼を受けて代行しているだけで、著作権法違反ではない」と主張する。都内の別の業者も5月末に営業を始め、2日間で200人以上の申し込みがあったという。 一

    hidematu
    hidematu 2010/06/12
    悪法も法なり。スキャン代行はNGかも。
  • iPad登場で「MAGASTORE」に異変――電通が考える電子書籍のジレンマ

    iPadからの購入が売上の8割を占めている」――5月中旬にiPad対応を果たした雑誌配信プラットフォーム「MAGASTORE(マガストア)」に“異変”が起きた。6月3日にEagleが主催したセミナー「モバイル氷河期のサバイブ計画 第2回:スマートフォンアプリビジネスの攻略法」で、電子書籍事業に関わる電通 雑誌局の文分邦彦氏が、同社の取り組みから見えてきた電子書籍の課題と解決法を話した。 書店型かタイトル型か――電通が考える「電子書籍のジレンマ」 出版業界が販売部数の低下や広告収入の減少に苦しむ中、KindleiPadといったデバイスの登場によって電子書籍に対する注目が高まっている。電通はヤッパと提携して2009年9月にMAGASTOREをオープンし、iPhone向けアプリの提供を開始。講談社や小学館といった大手出版社が雑誌コンテンツの配信に乗り出した。さらに、雑誌の単独アプリを配信する

    iPad登場で「MAGASTORE」に異変――電通が考える電子書籍のジレンマ
    hidematu
    hidematu 2010/06/04
    「「語りつくせぬさまざまな事情」(文分氏)で雑誌のレイアウトをそのまま電子化」正:あまりにも恥ずかしくて口にできない単純な理由
  • 田原総一朗 on Twitter: "ある出版社から話が聞きたいと呼ばれた。教科書が電子教科書になる流れがある。これを一つ持てば小学校から高校までどんな科目も全部間に合う。そこで出版社としてはこの流れをなんとかして止めたいと思っているのだ。電子教科書になれば紙や印刷はおろか出版社の存在も危なくなってしまうからだ。"

    ある出版社から話が聞きたいと呼ばれた。教科書が電子教科書になる流れがある。これを一つ持てば小学校から高校までどんな科目も全部間に合う。そこで出版社としてはこの流れをなんとかして止めたいと思っているのだ。電子教科書になれば紙や印刷はおろか出版社の存在も危なくなってしまうからだ。

    田原総一朗 on Twitter: "ある出版社から話が聞きたいと呼ばれた。教科書が電子教科書になる流れがある。これを一つ持てば小学校から高校までどんな科目も全部間に合う。そこで出版社としてはこの流れをなんとかして止めたいと思っているのだ。電子教科書になれば紙や印刷はおろか出版社の存在も危なくなってしまうからだ。"
  • “iPadを買おうとしている人ほど雑誌をたくさん買う”ほかにも興味深いデータを多数公開 - 週刊アスキー

    iPad購入に意欲的な人ほど雑誌の購入頻度が高い”というデータがアスキー総合研究所から発表されました。ほかにも“iPad購入希望者のうちiPhone利用者は25パーセント程度”など、いろいろと興味深いデータが公開されています。 ■雑誌の購入頻度はiPad購入意向にほぼ比例 比例関係がわかるキレイなグラフになっています。あのディスプレーサイズで雑誌が読めたら楽しそうです。 ■意外に低いiPhone利用率:4人に1人

    “iPadを買おうとしている人ほど雑誌をたくさん買う”ほかにも興味深いデータを多数公開 - 週刊アスキー
  • 出版不況でヒット連発 取次なしの“ネット的”出版社「ディスカヴァー21」

    出版不況と言われる中ヒット作を連発し、毎年利益を拡大させている出版社がある。ビジネス書を中心に出版しているディスカヴァー・トゥエンティワン(Discover21)だ。1985年創業、社員数約40人の大きくはない会社だ。 無名だった勝間和代さんを発掘したことでも知られ、“勝間”の元祖「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」や、婚活ブームの火付け役となった「『婚活』時代」(山田 昌弘、白河桃子共著)、発売3カ月で39万部を突破した「超訳 ニーチェの言葉」など、ベストセラーを連発している。 編集者約10人で、年間約80冊を発行。取次を通さない直取引で全国4000店と取引しており、出したの増刷率は75%と、業界平均の20~30%をはるかに上回る。ネットも柔軟に活用しており、昨年12月、独自の電子書籍販売サイトをスタート。4月15日に出した「電子書籍の衝撃」(佐々木俊尚著)は、Twitter

    出版不況でヒット連発 取次なしの“ネット的”出版社「ディスカヴァー21」
  • 「自炊」でできる電子書籍 : 池田信夫 blog

    2010年05月19日18:09 カテゴリITメディア 「自炊」でできる電子書籍 10年ほど前、Napsterというソフトウェアが世界のレコード会社を震撼させた。CDをハードディスクにコピーして世界中に送れるP2Pソフトの先駆けだった。同じようなことが、いま書籍の世界で起きようとしている。 富士通のスキャンスナップは、100万台を超えるヒット商品となった。ある大学の授業で「この中でスキャンスナップで『自炊』している人は?」と質問したら、誰も手を挙げなかったが、半数ぐらいの学生がニヤニヤしていた。ウェブで検索すると、少年ジャンプなどは毎号、丸ごとzipファイルになって流通している。大学のLANでもこの種のファイルが大量に流通しているようだ。 もちろんスキャンスナップ自体は違法ではない。自分の買ったマンガを裁断してスキャンする「自炊」も合法である。会社の資料や自宅のをスキャンして紙を捨てれば

    「自炊」でできる電子書籍 : 池田信夫 blog
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    hidematu 2010/05/19
    たった今、scanbooks.jpへダンボール箱x5箱を発送。
  • 2009年も美少女キャラクター雑誌は衰退していた - spring efemeral

    「2010 出版指標 年報」が発行されましたので、前回の記事「エロゲ系雑誌の衰退が止まらない」に2009年のデータを追加しました。結果を先に言えば、発行部数は2001年から8年連続で減少。発行金額は2003年に一度持ち直しましたが、それ以外の年は軒並み減少。また、減少率もここ数年は拡大しています。 データ元 1997〜2010 出版指標 年報 「出版科学研究所発行」 年報の「雑誌の出版傾向 - 児童 - ゲーム関連誌ジャンル別発行データ」から「ジャンル:美少女」の推定発行部数と推定発行金額を抜粋しています。この「美少女」というジャンルにいわゆる「美少女パソコンゲーム雑誌」、「美少女キャラクター雑誌」が含まれています。 表 年 推定発行部数 (万冊) 増減(万冊) 前年比増減(%) 推定発行金額 (億円) 増減(億円) 前年比増減(%) 1部あたりの推定発行金額 (円) 94 310 - -

    2009年も美少女キャラクター雑誌は衰退していた - spring efemeral
    hidematu
    hidematu 2010/05/16
    若者?の美少女キャラクター離れが深刻な件
  • Webマガジン幻冬舎: お前の目玉は節穴か season 2

    お前の目玉は節穴か season 2 2012.12.15 公開 ツイート 第40回 「プリキュア」シリーズ、「Road」の歌手、池田彩さんインタビュー 後編 勉強したって東大に行けへん! でも、歌うのは好きだからいける アライユキコ/加藤レイズナ 観てるアニメほとんど一緒の同年代 まるで呼吸するかのように歌をうたうことが自然。天性の歌手、池田彩誕生の秘密に迫る後編。そして運命の「プリキュア」。この少女アニメとの出会いがもたらしたものの大きさ、果てしなさ。『プリキュア シンドローム!』を上梓した加藤レイズナも、その思いに深く感応していきます。「節穴」最終回! 池田彩(いけだ・あや) 池田彩(いけだ・あや)PROFILE 8月23日生。大阪府出身。ユニオンミュージックジャパン所属。ダンスボーカルユニットC-ZONEでの活動を経て、2010年「ハートキャッチプリキュア!」オープニング「Alri

    Webマガジン幻冬舎: お前の目玉は節穴か season 2
    hidematu
    hidematu 2010/05/02
    「だって雑誌を作る人と売る人がいればいいはずなのに、あいつらが4割も取っちゃうわけですからね。」 / あと「大人は」を連呼してるのがつまらなかった。わざと?
  • 4/28毎日新聞「異論反論」寄稿・岡田斗司夫 「岡田さん!出版不況ってどうにかなるの?」 切り抜いてスキャンしてみた。読めるかな?

    4/28毎日新聞「異論反論」寄稿・岡田斗司夫 「岡田さん!出版不況ってどうにかなるの?」 切り抜いてスキャンしてみた。読めるかな?

    4/28毎日新聞「異論反論」寄稿・岡田斗司夫 「岡田さん!出版不況ってどうにかなるの?」 切り抜いてスキャンしてみた。読めるかな?
    hidematu
    hidematu 2010/04/29
    そもそも「出版不況→読書離れ」という前提が間違っている。
  • 87万部売れてもビンボーな理由&出版流通のしくみ – イシブログケンゴ

    よく勘違いされるんです。お金持ってると(笑)。 みなさん曰く「あんなに売れてドラマや映画にもなったんだからさぞや…」 NOOOOOOOOO!!(石丸元章風) 今日は具体的数字をあげて、 『盲導犬クイールの一生』1冊の収支と他の状況を説明したいと思います。 出版に関わっていない人には特に興味深いかと。 まず、単行の売上げ(厳密には刷り部数)は、87万部。初版が6000部でした。 初版部数が少ないので、定価は、1500円(税込)。 印税は、通常、単著ならば10%。 共著などでは、その10%を分配しますが、 配分の割合は千差万別で長引くのでまた別の機会に。 このは写真の秋元さんと僕、そして盲導犬関連団体への寄付金で、 3分の1づつとしました。 ■の総売上げ金額 1500円×87万部=13億500万 (今知ったけどこう言われるとすごい迫力!) の利益は、ざざざっくり言うと、以下の感じ。 細

    87万部売れてもビンボーな理由&出版流通のしくみ – イシブログケンゴ
    hidematu
    hidematu 2010/04/14
    数字が生々しい
  • リストラなう!その1 リストラが始まりました - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    おひさしぶりですみなさん。 ブログタイトルを変えることにしました。「どんじりのブログ、たぬきち日記」から、心機一転、時代の最先端をゆく「リストラなう!」日記に変身! 我ながら予想もしない、自分でも驚いた、大胆な転進です。 私ことたぬきちは、都内のわりと大手と思われる出版社で働いています。 業界の売り上げ順位では現在のところ10位…くらいかな? もうちょい下になってるかな? 書籍も雑誌もやっている、一応「総合出版社」です。 たぬきちはバブル時代の入社組で、もう20年働いています。編集、宣伝、販売といったセクションを経験しました。 このまま普通に年を取り、営業マンとして馬齢を重ね、定年を迎えるものと思っていました。 ところが、この3月の中旬、会社は「このままでは立ちゆかないので、社員を減らします。優遇措置を設けたので希望退職を募ります」と宣言しました。 リストラが始まったのです。 これを書いて

    リストラなう!その1 リストラが始まりました - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々